平成29年度会長特別委員会「レジリエンスの確保に関する技術検討委員会」(委員長:中村 英夫 東京都市大学名誉総長)では、南海トラフ地震・津波や首都直下地震、大都市河川大洪水等の「国難的災害」に対して、国難と呼びうる致命的事態を回避し、巨大災害に遭遇してもその被害を回復可能な範囲にとどめうる対策、すなわち国土のレジリエンス確保方策を示すための議論を行ってきました。
この度、その成果を広く公表する機会として、成果報告シンポジウムを開催することとなりました。皆さまのご参加をお待ちしております。申込みは下記サイトよりお願いいたします。
(定員に達しましたので、参加申し込みは受付終了しました)
■シンポジウム概要
行事名:平成29年度会長特別委員会「レジリエンスの確保に関する技術検討委員会」
成果報告シンポジウム ~巨大災害による「国難」を乗り越えるために~
主催:土木学会 / 後援:中央大学
日時:2018年6月28日(木)13:00~17:00(予定)
場所:中央大学駿河台記念館(東京都千代田区神田駿河台3丁目11−5)
参加費:無料
定員:300名(定員となりましたので、受付を終了します)
※本シンポジウムは土木学会CPD認定プログラムです(認定番号JSCE18-0524、単位4.0)。
CPD受講証明書が必要な方は必要事項を記入して持参下さい。受付にて押印します。
■プログラム(予定)
1 開会挨拶 大石 久和(土木学会 会長)
2 基調講演 「国難」 ~迎撃できる巨大災害~
河田 惠昭(委員 / 関西大学 社会安全学部 社会安全研究センター長)
3 提言発表
3-1 委員会報告書に込めた想い
中村 英夫(委員長 / 東京都市大学 名誉総長)
3-2 全体概要
藤井 聡(幹事長 / 京都大学大学院工学研究科都市社会工学専攻 教授)
3-3 道路分科会/分散化分科会報告
白水 靖郎(委員兼幹事 / 中央復建コンサルタンツ(株) 取締役経営企画本部長)
3-4 河川分科会報告
戸田 祐嗣(委員兼幹事 / 名古屋大学 大学院工学研究科土木工学専攻 教授)
3-5 海岸・港湾分科会報告
岡安 章夫(委員兼幹事 / 東京海洋大学学術研究院海洋環境学部門 教授)
3-6 コンビナート分科会報告
清野 純史(委員兼幹事 / 京都大学大学院工学研究科都市社会工学専攻 教授)
4 パネルディスカッション「国難危機を乗り越えるために」
パネリスト
磯部 雅彦 (委員 / 高知工科大学 学長)
濱田 政則 (委員 / アジア防災センター センター長
目黒 公郎 (委員 / 東京大学生産技術研究所都市基盤安全工学国際研究センター長)
森地 茂 (委員 / 政策研究大学院大学 政策研究センター所長)
山田 正 (委員 / 中央大学 理工学部 都市環境学科 教授)
(司会 藤井 聡)
5 閉会挨拶 土木学会 専務 塚田 幸広
■申込み方法:
下記URLよりお申し込みください。
http://www.jsce.or.jp/event/active/junction.asp?ecd=10803
■本シンポジウムに関する問い合わせ先:
レジリエンスの確保に関する技術検討委員会 事務局
公益社団法人 土木学会 会員・企画課 湯浅 岳史
メール:yuasa@jsce.or.jp、電話:03-3355-3435