2012 年9 月24 日
2012 年9 月21 日、22 日の両日にアジア土木学協会連合協議会*(ACECC:Asian Civil Engineering Coordinating Council)の第23 回理事会(ExecutiveCommittee Meeting)がフィリピンのマニラで開催された。今回の理事会では、次期事務局長の選任と常設事務局の設置国の選考が議題となり、加盟10 カ国の投票の結果、日本の土木学会が推薦した堀越研一氏(土木学会ACECC 担当委員会委員長、大成建設)が次期事務局長に当選し、また日本に常設事務局を設置することが決定した。
事務局長の任期は 2013 年8 月から6 年間。来年2013 年8 月にインドネシアのジャカルタで開催される第6 回アジア土木技術国際会議(6th CECAR)後からACECC 常設事務局は運営を開始する。
* アジア土木学協会連合協議会(ACECC)とは
ACECCはアジア域内の持続可能な発展を目的として1999 年に設立された組織であり、2012 年9 月現在、10 ヶ国(日本、アメリカ、フィリピン、韓国、台湾、オーストラリア、ベトナム、モンゴル、インドネシア、インド)の学協会が加盟している。3年に一度、アジア土木技術国際会議(CECAR)を主催し、次回第6 回CECAR は、2013 年8 月にインドネシアのジャカルタにて開催される。
※参考:土木学会 ACECC 担当委員会ホームページ
http://committees.jsce.or.jp/acecc/
★問合せ先:土木学会国際センター 担当:柳川博之 TEL 03-3355-3452
添付 | サイズ |
---|---|
20120924_ACECC_News.pdf | 63.16 KB |