(2019年4月8日掲載)
土木工学の分野から国際開発援助の世界に進まれ、早稲田大学理工学術院国際理工学センター教授である北野尚宏先生に、学生を含む若い世代の方に向けた、国際開発援助の世界についてお話を伺いました。
日中米の経験から見えること(北野尚宏先生へのインタビュー)PDF
(2019年4月1日掲載)
インフラ整備のストック効果の評価は、インフラがもたらす整備効果の金銭的、非金銭的な価値に関して行政と国民の間で健全なコミュニケーションを行うための手段である。本稿では、インフラのストック評価について、金銭的評価の意義と課題、費用対効果分析の課題、インフラの社会的価値、公平性に対する配慮、開いた社会のコミュニケーションといった観点から考察を行った。
インフラストック効果の評価について -費用対効果分析の意義と課題-PDF
(2019年3月25日掲載)
日本にも留学されたことのあるインドネシアのバンドン工科大学ビジネススクール長のYos Sunitiyoso先生に、インドネシア社会の複雑性と多様性についてお話をお聞きしました。
インドネシア社会の複雑性と多様性(Yos Sunitiyoso先生へのインタビュー)PDF
(2019年3月18日掲載)
インフラ整備は、高度な政治的な意思決定の問題であり、その実施にあたっては多くの専門的知識が必要であるとともに、合意形成が不可欠である。このような合意形成の問題について、アカウンタビリティの必要性、正統性 (legitimacy)とは何か、アカウンタビリティにおける専門家の役割といった観点から考察を行った。
公的意思決定とアカウンタビリティPDF
(2019年3月11日掲載)
インドのムンバイに立地し、金融・保険サービス向けのソフトウェアー開発の分野におけるベンチャー企業として有名なNUCSOFT LimitedのCEOであり、京都大学経営管理大学院が展開しているABLプログラムの講師でもあるアルン氏に、日本の若者へ起業家精神(アントレプリナーシップ:Entrepreneurship)について是非メッセージをいただきました。
インドの起業家からのメッセージ(アルン氏へのインタビュー)PDF
(2019年3月4日掲載)
最近では、「行政・企業・地域」が三位一体となって、新しいプロジェクトに取り組む。企業が持っている資金調達能力、販路ネットワークを利用して、地域における起業を支援するという新しいパートナーシップモデルが現れてきている。地域振興のための新しいプロジェクトを成功させるためには、企業と行政の双方が、地域の起業プロジェクトを支援するプラットフォームを築きあげるかが鍵となる。本稿では、成功事例の分析などを通じて、如何にそのプラットフォームを築き上げていくについて考察を行った。
ボランタリー組織と地域振興PDF
(2019年2月25日掲載)
タイの名門チュラロコーン大学ビジネススクールの学部長であるパス先生から、1)ロジスティック、2)観光ツーリズム、3)国家重点プロジェクト、4)タイのビジネス手法についてお話をおうかがいしました。
タイのインフラ整備とビジネス展開(パス先生へのインタビュー)PDF
(2019年2月18日掲載)
地方小都市の活性化を実践する上で、観光振興は重要な役割を果たす。しかし、確固たる歴史的根拠(客観的なオーセンティシティ)を持たない多くの地方都市においては、歴史的物語を資源として観光を推進せざるを得ない地域における観光のオーセンシティ(創発的オーセンシティ)を構築していく必要がある。本稿では、天草南蛮文化を例にして、地域振興と観光オーセンティシティについて考察を行った。
地域振興とオーセンティシティ ―天草南蛮文化を例にして―PDF
(2019年2月11日掲載)
インド工科大学のビジネススクールでご活躍中のゴーシュ教授に、インドの魅力とインドビジネスの今後の展開に関して多角的にお話をお伺いしました。
インドの魅力と今後の展開(ゴーシュ教授へのインタビュー)PDF
(2019年2月4日掲載)
グローバルな世界の進展により、国際サービス市場の競争は厳しくなっていく中で、日本の都市や地域が勝ち残るには、「おもてなし」のように生産者と消費者の信頼によりハイコンテクスト化させていく日本型クリエイティブ・サービス軸足を置くべきである。本稿では、非先進国の「か(観光)・き(教育)・く(暮らし)・け(健康)・こ(交通・コニュニケーション)」の分野における日本型クリエイティブ・サービスの重要性を考察する。
「おもてなし」と「か・き・く・け・こ」ビジネスPDF