2018年度は,2019年1月に福島県いわき市において現地調査視察会と小委員会を開催した.
委員会では,委員会(フェーズⅡ)設立の趣旨説明,「破砕部性状等による断層の活動性評価手法の高度化に関する研究」の前フェーズの残された課題の解決に向けたフェーズⅡの研究計画及び進捗報告がなされ,それらについて広範な意見交換が行われた.
現地視察会では,「破砕部性状等による断層の活動性評価手法の高度化に関する研究(フェーズⅡ)」において実施している湯ノ岳断層(2011年福島県浜通り地震の際に活動)のトレンチ調査地点のほか,2箇所の断層破砕帯露頭や現在も残る地表地震断層を視察した.
○2018年度第1回断層活動性評価の高度化小委員会
1.日時:2019年1月22日~23日
2.場所:福島県いわき市
3.内容:
①現地視察(田場坂トレンチ調査,松本地点の地表地震断層変状など)
②小委員会(ホテルメルパルク熊本)→ 議事録
4.参加者(敬称略,順不同):
委員: 金折,佃,阿部,大谷,奥村,高木,伝法谷,遠田,丸山,村田,吉田,上田
幹事: 青柳,相山,飯田,岡崎,亀高,久松,永松,溝口,宮脇
オブザーバー: 山下,浜田,小林,西村,蒲池,大野,田中雅章,松田,西坂,大西,
香月(委員会のみ),森野,西田,多田(1日目のみ)
現地案内:家村,宮脇明子,横山(阪神コンサルタンツ)