42
CIM講演会2018(広島)開催のお知らせ
公益社団法人 土木学会 土木情報学委員会
建設3次元情報利用研究小委員会 小委員長 石田 仁
国土交通省が推進しているCIMは、平成24年度から試行業務、平成25年度から試行工事が行われ、導入の効果や課題を検証してきました。そして平成28年度末にCIM導入ガイドラインが公開され、より広く普及に向けて動き出しました。
CIMの本来の意図が十分に発揮されるためには、現在の仕事の流れや手法を変える必要があります。3次元データをはじめとする多くの電子データを活かすための基準類はもちろんのこと、発注者をはじめ、関係者間の連携のタイミングや仕事のすみわけなど、日々、刻々と様々な観点で議論、検証が進められているところです。
一方、平成28年度よりスタートしたi-Constructionは、毎年、基準の見直しを実施しながら、対象工種を拡大しています。そして、施工段階で3次元モデル等の電子データを積極的に活用する動きが急速に進んでおり、CIMの動きを後押ししています。
CIMやi-Constructionは、建設業における従来の仕事のやり方を変革するものであり、これらを成功させるためには、様々な立場の方々に広く、本質を理解して頂く必要があります。このため、土木学会では、平成25年度から全国でCIMに関する講演会を開催してきましたが、今年度もより一層の普及を目指し、CIM講演会を企画いたしました。
記
1.日時
2018年9月26日(水) 10:00~17:00
2.主催
公益社団法人 土木学会 土木情報学委員会 建設3次元情報利用研究小委員会
3.後援
国土交通省、一般財団法人日本建設情報総合センター、一般財団法人先端建設技術センター、公益財団法人日本建設情報技術センター、一般社団法人日本建設機械施工協会、一般社団法人建設コンサルタンツ協会、一般社団法人日本建設業連合会、一般社団法人全国建設業協会、一般社団法人オープンCADフォーマット評議会、一般社団法人Civilユーザ会、一般社団法人沖縄県測量建設コンサルタンツ協会、NPO法人グリーンアース
4.協賛
【ゴールドスポンサー】
【シルバースポンサー】
【ブロンズスポンサー】
5.場所
サテライトキャンパスひろしま
広島市中区大手町1丁目5-3
6.参加費
無料
※ 広く一般の方も対象としております。土木学会会員以外の方もご参加頂けます。
変わりゆく建設業を実感して頂ければと思います。
7.定員
200名(先着順)
8.申込先
土木学会ホームページにて8/27頃より受付予定。 【 行事コード:未定 略称:CIM講演会2018(広島) 】
お申込み後、メール参加券をお送り致しますので、プリントアウトして当日ご持参下さい。持参頂かない場合、受付に時間がかかりますので、何卒ご協力お願いします。
9.CPD
土木学会 認定プログラム(予定)
地盤工学会、全国土木施工管理技士会連合会、農業農村工学会、建設コンサルタンツ協会で登録いただくための「CPD申請書・受講証明書」もご用意します。
10.プログラム
時間
|
内容
|
10:00
~10:15
|
開会挨拶・小委員会活動紹介
公益社団法人土木学会 河川・港湾維持管理システム研究小委員会 副小委員長 宮田 岩往
|
10:15
~12:00
|
CIM・i-Constructionの具体的手法の紹介
CIM人材育成に向けた取り組み
応用技術株式会社 エンジニアリング本部 営業部 チーフ 古川 芳孝
i-Constructionを見据えたBIM/CIMコミュニケーションについて
株式会社コンピュータシステム研究所 広島営業所 副所長 池田 琢二
ジオサーフCSが実現するi-ConstructionとCIM -生産性向上と品質確保を目指して-
ジオサーフCS株式会社 マーケティンググループ・マネージャー 新居 和展
3次元から4次元へ・CIM活用方法
株式会社建設システム 営業部 広島営業所 主事 前土井 章次
CIMリクワイヤメントに対するオートデスクソリューション活用術
オートデスク株式会社 技術営業本部社会基盤ソリューション エキスパート 松本 昌弘
|
12:00
~13:00
|
休憩(60分)
|
13:00
~14:00
|
国交省におけるi-Construction,BIM/CIMの取組について
国土交通省 大臣官房 技術調査課 課長補佐 那須 大輔
|
14:00
~14:55
|
i-Construction&CIMにおける測量最新動向
サイテックジャパン株式会社 リューション開発グループ グループリーダー 柿本 亮大
|
14:55
~15:10
|
休憩(15分)
|
15:10
~16:00
|
CIMの人材育成について
松江工業高等専門学校 環境・建設工学科 大屋 誠
|
16:00
~16:50
|
CIMの活用事例紹介
八千代エンジニヤリング株式会社
|
16:50
~17:00
|
閉会挨拶
公益社団法人土木学会 河川・港湾維持管理システム研究小委員会 副小委員長 宮田 岩往
|
※ 時間は当日の状況により、多少前後する場合がございます。あらかじめご了承下さい。
11.注意
特に許可された場合以外、講演中の録音・録画は固くお断りいたします。
欠席された場合、配布資料はお渡し出来ません。郵送等の対応も致しませんのでご了承下さい。
当日参加も可能ですが、申し込みをされずに参加された場合には講演資料は配布できません。また、混み合った場合には席を確保できない場合がありますので、ご了承下さい。
【お問い合わせ】
事務局:(公社)土木学会事務局 研究事業課 小川 祐司
〒160-0004東京都新宿区四谷1丁目外濠公園内
TEL.03-3355-3559 FAX.03-5379-0125 E-mail:ogawa@jsce.or.jp
■ CIM講演会2018特設ページ → https://cim9.webnode.jp
■ CIM講演会・建設3次元情報利用研究小委員会SNSアカウント
Twitterアカウント → https://twitter.com/JSCE_CIM
Facebookアカウント → https://www.facebook.com/cim.jsce.5