メインコンテンツに移動
土木学会 技術推進機構 土木学会
技術推進機構

メインメニュー

  • 土木学会

土木技術者資格

  • 土木技術者資格
    • ■2025年度受験案内・審査概要
    • ■2025年度主要日程
    • 土木学会認定土木技術者とは
    • 資格制度の紹介
    • 国土交通省登録資格
    • 過去の筆記試験問題
    • 土木技術検定試験の概要
    • 【2級】認定証交付申請
    • 各種料金表、支払方法等
    • 連絡先変更フォーム
    • 登録氏名変更フォーム(改姓届)
    • 非公開申請フォーム
    • ■資格更新の手続き(12/2-2/28)

土木学会認定土木技術者資格制度

現在地

ホーム

教育や資格の国際化に土木学会はどう対応していますか?

 土木学会では、科学技術基本法の制定(1995年)やAPECエンジニア創設の動きなどを受けて、いち早く専門分野における実質的議論を行う場として国際的資格を検討する委員会を設置し、技術者資格について幅広い検討を行ってきました。
 また、土木技術が果たすべき社会的役割と土木技術者のあるべき姿を明らかにするために、1999年には学会としての倫理綱領「土木技術者の倫理規定」を制定しました。
 さらに、同年、定款を改正し、学会の目的に「土木技術者の資質の向上」を明記しました。そして、その具体策として「技術者資格制度」や「継続教育制度」などを創設しました。
 

説明 経済活動のグローバル化の進展に伴い、国際的に通用する高い専門能力を持つ技術者を養成し確保していくため、技術者教育や資格の国際的同等性の確保に向けた仕組みづくりが急速に進んでいます。
 技術者教育については、1999年に設立されたJABEE(日本技術者教育認定機構)による高等教育機関の技術者教育プログラムの審査・認定が進んでいます。土木分野や環境工学分野では、土木学会が審査を受託し、既に試行を経て、本格的な審査・認定の段階に入っています。なお、JABEEは、2005年6月には日本を代表する技術者教育認定機関としてワシントン・アコード(WA)への正式加盟が承認されました。これにより、JABEE認定プログラムの国際的同等性も担保されることになりました。
 一方、技術者資格については、2000年に技術士法が改正され、基本的に第一次試験を必須とし、資格取得後の継続教育を責務とするなど、国際的同等性確保に向けた制度改善が行われました。そして、2001年にはAPEC(アジア太平洋経済協力会議)の枠組みの中でAPECエンジニアが誕生しました。
 土木学会の定款改正以降の社会の展開は、JABEEの設立や技術士法の改正等に見られるように、土木学会の先見性を証明する結果となっています。

(c)Japan Society of Civil Engineers