土木学会は、学術・技術の進歩への貢献はもとより、社会への直接的貢献を活動の大きな柱としています。大規模な自然災害が発生した際の緊急被害調査団の派遣、調査結果の公表、被害原因の究明、復旧・復興への技術的提言などはその代表的なものです。
また、社会資本整備にあたってのベースとなる各種技術基準の提供も行っています。この他にも選奨土木遺産を認定し、歴史的な土木構造物の保全による文化的で豊かな社会づくりや、民事裁判における司法支援などにも取り組んでいます。
さらに、2014年には創立100周年を迎え、ご寄附を活用し、30の記念事業を実施しいたしました。また、土木界から土木学会に期待される役割を果たすために、2012年には建設界の海外展開を支援するべく国際センターを設置しました。2015年には土木広報センターを設置し、学会を挙げて土木界の広報に努めています。
これらの公益活動に必要な資金は、主に会員の方々の会費および各種事業からの収入を充てていますが、今後、公益活動をさらに強化し、名実ともに「公益社団法人」に相応しい社会貢献活動を行っていきたいと考えております。
つきましては、当会の社会貢献活動への取り組みをご理解いただき、是非、土木学会へご寄附をお願い申し上げます。
土木学会は、寄附金を活用していくつかの事業を運営しております。そのうち、代表的な「学術文化事業」と「公益増進事業」についてご紹介します。
これらの目的と、寄附金を活用させていただく各事業は以下のとおりです。
土木工学の進歩および土木事業の発展を図ること
公益法人としてさらに社会貢献を果たしていくために、多角的、重点的または緊急的に 取り組むべき活動を支援すること
なお、上記の二つの基金等のほか、寄附金を活用させていただいている個別の基金には以下のものがあります。
「学術文化事業」と「公益増進事業」とで、それぞれ所定の寄附申込書をご用意しておりますので、お申込みの際にご利用ください。
お申込みの手順は以下のとおりです。
「寄附申込書」は次の中からお選びください。(ワードファイルとPDFファイルがあります。)
公益社団法人 土木学会 総務課
〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目 外濠公園内
TEL:03-3355-3442 FAX;03-5379-0125
お問い合わせメールフォーム: http://www.jsce.or.jp/contact/m_form.asp
メールアドレス office@jsce.or.jp
土木学会は、内閣総理大臣より「公益社団法人」としての認定を受けている「特定公益増進法人」です。当会にご寄附くださる個人または法人の方々は、税法上の優遇措置が受けられます。
従来の「所得控除」か、新たに設けられた「税額控除」のいずれかを選択することができます。土木学会は、税額控除対象法人ですので、減税効果の高い「税額控除」が可能です。 (「税額控除に係る証明書」をご覧ください。)
住民税における寄附金控除は、都道府県・市区町村の条例で指定されている場合のみ適用されます
一般寄附金の損金算入限度額(資本金等の額×0.25%+所得額×2.5%)×1/2とは別枠で、(資本金等の額×0.25%+所得額×5.0%)×1/2を限度として損金算入できます。
申告の方法等については、お近くの税務署にお問合せください。