20211110:参加申込された方へZOOM参加情報などを配信させていただきました(11時07分ごろ)
土木学会地震工学員会・耐震性能評価のための地盤調査・土質試験の運用方法検討小委員会では、土木構造物の耐震設計・耐震診断において必要な地盤調査および要素試験について,その実施時期や調査結果の解釈などの適切な方法を明らかにすることを目的とした議論・検討を続けてきました。その中で、地盤調査や土質試験の技術者と,試験結果を活用して設計等を行う数値解析の技術者の間のそれぞれで,現状の設計実務のプロセスにおける問題点を認識しており,両者の経験や問題意識の共有を図ることが重要であることがわかりました。そこで、2021年11月16日に耐震性評価のための地盤調査・土質試験の運用事例ワークショップを開催することといたしました。実際の設計実務の事例や経験をもとに、今後の地盤調査や土質試験の運用方法などを議論します。
(2021年10月19日にワークショッププログラムを掲載しました。また、プログラム確定に伴い、ワークショップの開催時間を修正しました。)
1.主催:土木学会地震工学委員会,耐震性能評価のための地盤調査・土質試験の運用方法検討小委員会
2.日時:2021年11月16日(火)13:00~17:15
3.場所:Zoomにて開催(申込者にアクセスの情報をご連絡します)
動画のスクリーンショット・録音・録画・二次利用等は禁止いたします
≪オンライン参加の注意事項≫
・Zoom 公式サイトでテスト接続が可能です。開催日前に必ずテストをしてください。Zoom 接続テストページ https://zoom.us/test
・接続に関してご不明なことは Zoom ヘルプセンター等でご確認願います。接続方法についてのご相談はお受けいたしかねます。
Zoom ヘルプセンター https://support.zoom.us/hc/ja
4.プログラム:各発表時間は質疑応答込みで25分(発表15~20分)を予定しています。
(発表に関する資料で公開できるものは、準備ができましたら本HPに掲載します)
<開会挨拶及び基調講演>(13:00-13:50)
開会の挨拶および基調講演者の紹介 :一井康二(本ワークショップの主催である検討小委員会の委員長・関西大学)
基調講演「降雨や地震による地盤災害と地盤調査」:渦岡良介(京都大学防災研究所)
***休憩(13:50-14:00)***
<セッション 1>(14:00-15:15):司会 上田恭平(京大)
「地質地盤リスクの高い地域の特徴と地盤情報を用いた高リスク地盤の抽出」
北田奈緒子(地域地盤環境研究所)
「地震被災道路での路面下空洞調査の活用」
岡本順平(ジオ・サーチ)
「2次元動的有効応力解析に用いる初期せん断剛性の確認に常時微動観測結果を用いた1事例」
小泉勝彦(日本港湾コンサルタント)
***休憩(15:15-15:25)***
<セッション 2>(15:25-16:15): 司会 大矢陽介(港空研)
「各種地盤における実地震・加振前後のサウンディング値の変化」
原田健二(不動テトラ)
「地盤改良によって被災を免れた桟橋背後地盤の液状化ポテンシャルと残留変形」
仙頭紀明(日本大学)
***休憩(16:15-16:25)***
<セッション 3>(16:25-17:15): 司会 加藤一紀(大林組)
「技能試験にみられる地盤材料試験の精度・ばらつきの実態」
日置和昭(大阪工業大学)
「中空ねじりによる液状化一斉試験の概要」
豊田浩史(長岡技術科学大学)
5.聴講申し込み
f聴講は無料です.申し込みは土木学会の本部主催行事の申し込みシステムをご利用ください.
聴講の申し込み締切は2021年11月9日を予定しています.←締め切りました
6.CPDについて
・土木学会認定 CPD プログラム:JSCE21-1276(3.4単位)
・建設系CPD協議会加盟団体CPDシステム利⽤者は、各団体のルールに沿って、CPD単位の申請をお願い致します.
他団体へCPD単位を登録する場合は、その団体の登録のルールに則って行われます.単位が認定されるかどうかは、直接その団体にお問合せください
・受講証明書の発行方法は、ワークショップ冒頭および閉会後にご案内させていただきます
・受講証明書の発行は、本研究会へ参加申込頂いた方のみとさせていただきます
・参加申込頂いた方の代理で参加される場合は、土木学会小川様(小川 祐司 <ogawa@jsce.or.jp>)に事前にご連絡願います.ご連絡いただいた方のみ受講証明書の発行を予定しております.
その他、ご質問等がございましたら, chosatoshiken@gmail.comまでお問い合わせください。