トンネル工学委員会は土木の分野に関係のあるトンネル工学の研究、調査およびこれらの推進をはかることを目的に設立されました。
委員会は専門委員、職域代表委員で組織し、委員50名以内をもって構成されています。
トンネル工学委員会では,「シールドトンネルのデータベース構築に関する検討部会」(平成19年6月~平成23年6月)を設立し,シールドトンネルの建設中の技術情報をデータベース化して利用する方法を検討し,その成果を受けて,平成23年6月に「シールドトンネルデータベース運営部会」を設立し,シールドトンネルデータベース(以後,シールドDBと呼ぶ)実現に向けて作業を進め,平成24年5月に,シールドDBを提供する場として,シールドトンネルデータベース利用分科会を発足しました.
この程,シールドDBに対して頂いた御意見を基に,以下を実施しました.
①シールドDBの利用を検討しやすいように「シールドトンネル技術情報作成マニュアル」の一般公開
②事業者が指示を出しやすいように「特記仕様書への記載例」の作成
つきましては,各委員所属組織におかれましても,当分科会への参加と,技術情報の保存,工事情報の提供にご協力いただけますようお願い申し上げます.
一般公開資料(http://committees.jsce.or.jp/tunnel/shielddb_riyou :土木学会トンネル工学委員会HP内)
①シールドトンネルデータベース利用分科会への参加のお願い
②シールドトンネル技術情報のデータベース化に関する検討 報告書
(シールドトンネルのデータベース構築に関する検討部会の報告書)
③シールドトンネルのデータベース構築に関する検討部会の報告書概要
④シールドトンネルデータベースの概要
⑤対象工事一覧表(作成中)
⑥シールドトンネル技術情報作成マニュアル:シールドDBのデータ作成方法
⑦特記仕様書への記載例
シールドトンネルデータベース利用分科会参加者への公開資料
⑧シールドトンネルデータベース運営部会【要領】:シールドDBの運営に関するルール
⑨シールドトンネル技術情報作成マニュアルにおける記入シート類
※)上記,文書,シート類の著作権は土木学会が保有しています.
参加方法:
1.シールドトンネルデータベースへ参加:情報提供,利用希望の方(機関)
1)下記,問い合わせ先に参加希望を伝える.
2)受領した⑧に則り,トンネル工学委員会シールドトンネルDB運営部会へ申請する.
2.情報提供方法:上記⑥に則り作成された技術情報は各組織で保管.上記⑧に則り,土木学会へ工事情報(工事概要)のみを提出.
3.利用方法:上記⑧に則り,利用.
問い合わせ先:土木学会 トンネル工学委員会 シールドトンネルデータベース運営分科会
E-mail:tunnel-shielddbmn@jsce.or.jp