2023年8月2日 掲載更新
「第27回鉄道工学シンポジウム奨励賞受賞者」
令和5年7月24、25日の両日、土木学会講堂及びWebのハイブリッド方式にて土木学会構造工学委員会鉄道工学連絡小委員会が主催する第27回鉄道工学シンポジウムが開催されました。今年は27件の論文、講演概要の発表を2日間通じて実施いたしました。発表終了後には、40歳以下の若手研究・技術者を対象に、優秀な論文に対して「論文奨励賞」を、優秀な講演概要に対して「講演奨励賞」が授与されました。受賞者は、下記の5名です。
論文奨励賞
〇鉄道橋りょう・高架橋群を対象とした下部工単体の固有振動数同定法の検証 和田一範(鉄道総研)
〇通り変位と浮きまくらぎの影響を考慮したロングレールの座屈温度の簡易な推定手法 山岡大樹(鉄道総研)
〇列車通過時のコンクリート桁における時変固有振動数の同定法 井田直宏(大阪大学)
〇継目部材の長寿命化に関する検討 田中俊史(JR西日本)
講演奨励賞
〇函体と地盤の剛性比に着目した鉄道開削トンネルの設計事例分析 山門風音(中央大学)
2023年6月1日 掲載更新
第27回鉄道工学シンポジウム開催について
構造工学委員会・鉄道工学連絡小委員会は、鉄道施設に関する工学的問題を中心に基礎研究と応用技術の融合を図り、その発展に資することを目的として、鉄道に関する多方面の研究・開発、調査・試験等の成果について分野横断的に議論するために、第27回鉄道工学シンポジウムを下記の要領で開催します。
・ 日 時
2023年 7月24日(月)、25日(火)
プログラム
・ 場 所
土木学会講堂およびオンライン(ZOOM)の併用
※オンラインでの参加では聴講のみとなります。発表者は土木学会講堂での発表のみとなります。
・ 参加料
2,000円
・ 申込方法
土木学会「本部主催行事の参加申込」よりお申し込みください。
申込窓口は【発表者・講堂】定員30名、【一般聴講者・講堂】定員40名、【一般聴講者・オンライン】定員460名の3種類ありますのでご注意ください。
申込期限:コンビニエンス支払い7/5(水)、クレジットカード支払い7/12(水)
※27回より発表者も学会イベントページから行事参加申込頂く形へ変更となりました。発表者ご自身でお申込み下さい。
※お申込後のキャンセルはできかねます。申込締切後の参加受付はできません。
※参加区分間違いによる区分変更もできませんので、お申込みの際は十分ご注意ください。
・ CPDについて
本プログラムは土木学会CPD認定プログラムです(現在申請中)
【会場参加者】
CPD 受講証明書をご希望の方は必要事項を予め記入した申請書を1日目、2日目と分けて受付にご持参ください。受講印を押印いたします。
申請書類は https://www.cpd-ccesa.org/unit_assent.php からダウンロードして下さい。現地での受講証明書配布はございません。
土木学会CPDシステムをご利⽤の方は、講堂の入り口にカードリーダーを用意しておりますのでご利用ください.
学会ホームページ(http://committees.jsce.or.jp/opcet/cpd/user)からの登録も可能です.
【オンライン参加者】
CPD 受講証明は、事前参加登録者のうち、100 文字以上のアンケートを提出していただき、受講していたことが確認できた方に発行いたします.
行事終了後下記URLよりアンケートを1日目、2日目と分けてご回答ください。
(1日目)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdkYmlIGn6HebZms7MXhyaAm_rWm0Fa...
(2日目)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf4bvhWlUIEqXHCALNX1_xBwlIjtMy3...
・受講証明書アンケート回答期限:7月30日(日)17時迄.回答期限以降の回答は受け付けません。
・受講証明書は事務局側で記入したものを、アンケート締切日から2週間前後でメールにてお送りします。
・回答後、コピーをご登録のメールアドレスに送信いたします。届いていない場合は、回答の受付が出来ていない可能性もありますのでご注意ください。
各CPD システム利⽤者への対応について
・土木学会 CPD システム利⽤者様:今回は,参加者ご自身による CPD システムへの「自己登録」をお願い致します.
・建設系 CPD 協議会加盟団体 CPD システム利⽤者様:各団体のルールに沿って,CPD 単位の申請をお願い致します.
※土木学会以外の団体に提出する場合の方法等は提出先団体に事前にご確認ください.土木学会で証明する単位が,各団体のルールにより認められないことがあります.土木学会では他団体の運営する CPD 制度に関しては回答いたしかねます.
・ 事務局
〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目外濠公園内
土木学会 研究事業課
担当:岡崎 寛輝
E-mail:okazaki@jsce.or.jp
・ 鉄道工学連絡小委員会の詳細
http://committees.jsce.or.jp/struct07/
2022年8月31日 掲載更新
「第26回鉄道工学シンポジウム奨励賞受賞者」
令和4年7月25、25日の両日、Webにて土木学会構造工学委員会鉄道工学連絡小委員会が主催する第26回鉄道工学シンポジウムが開催されました。今年は37件の論文、講演概要の発表を2日間通じて実施いたしました。発表終了後には、40歳以下の若手研究・技術者を対象に、優秀な論文に対して「論文奨励賞」を、優秀な講演概要に対して「講演奨励賞」が授与されました。受賞者は、下記の6名です。
論文奨励賞
〇道床つき固めおよび安定作業時の道床横抵抗力の変化要因の検討 早川容平(JR西日本)
〇合成まくらぎ直結分岐器における固定クロッシングの損傷に関する基礎検討 清水紗希(鉄道総研)
〇画像解析技術を活用したトンネル覆工の効率的な健全性評価方法の検討 前田貴公(JR東海)
〇ノンターゲット画像計測による橋梁変位推定可能箇所の簡易評価法 四井陽貴(大阪大学)
〇GRS 一体橋梁の設計・施工および建設後の挙動計測に関する一考察 齋藤眞秀(鉄道・運輸機構)
講演奨励賞
〇第三セクター鉄道事業者を対象とした河川橋梁の豪雨時被害リスクの検討 栗田樹(中央大学)
【鉄道工学シンポジウム論文集 第25号 掲載論文の正誤表の掲載】
鉄道工学シンポジウム論文集第25号の正誤表を掲載しました。(2022.1.6)