2024年9月2日 掲載更新
第28回鉄道工学シンポジウム奨励賞受賞者
令和6年7月30、31日の両日、土木学会講堂(Web聴講併用)にて土木学会構造工学委員会鉄道工学連絡小委員会が主催する第28回鉄道工学シンポジウムを開催いたしました。今年は28件の論文、講演概要の発表を2日間通じて実施いたしました。発表終了後には、40歳以下の若手研究・技術者を対象に、優秀な論文に対して「論文奨励賞」を、優秀な講演概要に対して「講演奨励賞」が授与されました。受賞者は、下記の6名です。
論文奨励賞:5件
〇押抜き作業が不要な低圧縮量レールガス圧接部の性能評価 小納谷 優希(鉄道総研)
○継目部材損傷時の運転規制見直しに関する検討 田中 俊史(JR西日本)
○車上計測された軌道変位に基づく橋りょう支障あおり検知に向けた数値解析的検討 服部 紘司(鉄道総研)
○機械学習を用いた軌道座屈箇所の推定及び管理方法に関する一考察 山門 健人(JR東日本)
○3次元照査ツールを活用した地下駅舎のフラットスラブ設計 伊東 希典(日本工営)
講演奨励賞:1件
〇台湾鉄道の運輸施設にみられる日本統治時代の影響 小原 優輝(明石高専)
【査読】
第28回鉄道工学シンポジウム論文査読者一覧
青木 宣頼 阿部 和久 井口 重信 池端 文哉 石原 匠 板谷 和也 内田 雅夫 及川 祐也 笠原 亮太 角野 拓真
川崎 祐征 楠田 将之 斎藤 典孝 坂岡 和寛 佐々木 邦明 佐藤 安弘 篠田 昌弘 進藤 良則 杉崎 光一 千田 耕大
蘇 迪 醍醐 宏治 瀧川 光伸 田中 博文 田淵 広嗣 築嶋 大輔 寺部 慎太郎 徳永 宗正 朝長 光 中田 裕喜
長山 智則 名村 明 新名 恭仁 西 恭彦 西岡 俊英 仁平 達也 橋本 渉一 兵藤 哲朗 深澤 紀子 福本 守
細田 充 松橋 宏治 三和 雅史 水谷 大二郎 三宅 浩一郎 山口 慎 山根 寛史 吉田 謙一 (48名)
2024年6月14日 掲載更新
第28回鉄道工学シンポジウム
構造工学委員会・鉄道工学連絡小委員会は、鉄道施設に関する工学的問題を中心に基礎研究と応用技術の融合を図り、その発展に資することを目的として、鉄道に関する多方面の研究・開発、調査・試験等の成果について分野横断的に議論するために、第28回鉄道工学シンポジウムを開催します。シンポジウム開催に伴い、論文及び講演の概要を下記の要領で募集いたします。鉄道関係研究者の方々以外にも、鉄道事業者の実務者や鉄道工学を研究テーマとしている学生の方々の応募も大歓迎しております。また、土木学会会員の方でなくとも応募が可能となっておりますので、皆々様の多数の投稿をお待ち申し上げております。(論文・講演の応募は鉄道工学連絡委員会ホームページにて行っております。)
【第28回鉄道工学シンポジウム開催に伴う論文・講演の応募スケジュール】
○シンポジウム開催日程: 2024年 7月30日(火)、31日(水)
○プログラム:プログラム(第28回鉄道工学シンポジウム)
○シンポジウム開催場所: 土木学会講堂(オンラインも併用の開催ですが、発表者は土木学会講堂のみでの発表となります。)
○論文・講演の対象とする研究技術領域 : 次の8項目とします。
(1)車輪・レール系の接触問題
(2)軌道劣化メカニズムと構造・材料の最適化
(3)車両・軌道・構造物の相互作用
(4)構造物・軌道の維持管理手法の効率化
(5)構造物の耐震設計・耐震補強
(6)自然災害の防止と運転規制
(7)鉄道と交通計画・交通政策
(8)その他、鉄道施設に関する工学的問題
○応募日程:(2024.2.5更新)2/2をもって論文・講演概要の要約申込を締め切りました。
【終了】論文、講演概要の要約締切日 :2024年2月2日(金)17:00 (要約は、和文500字以内あるいは英文100words以内。応募者には後日、要約の審査結果が通知されます。)
【終了】論文原稿、講演概要原稿の提出期限:2024年3月22日29日(金)17:00 (応募者には後日、採否結果が通知されます。)
論文、講演概要の最終原稿提出期限:2024年6月7日(金)17:00 (最終原稿の提出は、原稿の採用を通知された方が対象となります。)
○参加料: 5,500円(消費税込み・支払い手数料別) ※クレジットカードにてお支払いの場合、手数料はかかりません。
○参加申込:2024年6月3日(月)より土木学会HP「本部主催行事の参加申込」よりお申し込みください。
申込窓口は以下の3種類がありますのでご注意ください。
【土木学会講堂(発表者)】(定員30名)
https://www.jsce.or.jp/events/form/2424041
【土木学会講堂(聴講者)】(定員40名)
https://www.jsce.or.jp/events/form/2424042
【WEB聴講】(定員400名)
https://www.jsce.or.jp/events/form/242404
★【土木学会講堂(発表者)】の枠は発表者専用の申込み枠です。聴講のみの方は選択なされないようにご注意ください。また、発表者の方は必ず【土木学会講堂(発表者)】でお申し込みください。
申込期限は、コンビニエンスストア払 7/9(火)、クレジットカード払 7/16(火)となります。期限が異なりますのでご注意ください。
※発表者(論文等採用の通知を受けた方)も参加申込手続きが必要です。発表者ご自身でお申し込みをいただけますようお願いいたします。
※WEB聴講は発表に対する質疑等をお受けすることができません。あらかじめご了承のうえお申込みください。
※お申し込み後のキャンセルはできませんのでご了承のうえお申し込みください。
※申込期限後の受付はできません。シンポジウム当日の参加受付はできませんので、期限内での参加申込をお願いいたします。
※参加窓口の選択誤りによる区分変更もできませんので、お申し込みの際は十分にご確認をいただけますようお願いいたします。
○応募方法: 鉄道工学委員会 鉄道工学連絡小委員会ホームページにて受付いたします。(2023年12月1日(金)~2024年2月2日(金)17:00まで)★2/2に締め切りました
⇒応募フォームへのリンク:第28回鉄道工学シンポジウム論文・講演概要要約提出ページ(2024年度開催) | 土木学会 構造工学委員会 鉄道工学連絡小委員会 (jsce.or.jp)
○その他
・鉄道工学シンポジウム論文集は土木学会図書館HP及びJ-STAGEにて公開いたします。
★今回より、投稿いただいた論文等をJ-STAGE(科学技術情報発信・流通総合システム)にて公開し、より広く鉄道工学シンポジウムを認知いただけるよう変更いたしました。
・7/31(水)15:35より特別講演を開催いたします。
★鉄道工学シンポジウムではこれまで、開催の最後に各界の有識者をお招きした「特別講演」を実施しております。ぜひご聴講ください。
特別講演:「鉄道の事故調査とその海外展開」 奥村 文直様(運輸安全委員会 委員(常勤)鉄道部会長)
〇CPDについて
本プログラムは土木学会CPD認定プログラムです。
【会場参加者】
CPD 受講証明書をご希望の方は必要事項を予め記入した申請書を1日目、2日目と分けて受付にご持参ください。受講印を押印いたします。
申請書類は https://www.cpd-ccesa.org/unit_assent.php からダウンロードして下さい。現地での受講証明書配布はございません。
土木学会CPDシステムをご利⽤の方は、講堂の入り口にカードリーダーを用意しておりますのでご利用ください.
学会ホームページ(http://committees.jsce.or.jp/opcet/cpd/user)からの登録も可能です.
【オンライン参加者】
CPD 受講証明は、事前参加登録者のうち、100 文字以上のアンケートを提出していただき、受講していたことが確認できた方に発行いたします.
行事終了後下記URLよりアンケートを1日目、2日目と分けてご回答ください。
(1日目)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfTWc99wh1_jlvZorzbFlGlQyPCEX_7...
(2日目)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSciU__IN2Mgb2s543JxyAhP-B8tY52U...
・受講証明書アンケート回答期限:8月4日(日)17時迄.回答期限以降の回答は受け付けません。
・受講証明書は事務局側で記入したものを、アンケート締切日から2週間前後でメールにてお送りします。
・回答後、コピーをご登録のメールアドレスに送信いたします。届いていない場合は、回答の受付が出来ていない可能性もありますのでご注意ください。
各CPD システム利⽤者への対応について
・土木学会 CPD システム利⽤者様:今回は,参加者ご自身による CPD システムへの「自己登録」をお願い致します.
・建設系 CPD 協議会加盟団体 CPD システム利⽤者様:各団体のルールに沿って,CPD 単位の申請をお願い致します.
※土木学会以外の団体に提出する場合の方法等は提出先団体に事前にご確認ください.土木学会で証明する単位が,各団体のルールにより認められないことがあります.土木学会では他団体の運営する CPD 制度に関しては回答いたしかねます.
○お問合せ:鉄道工学連絡小委員会 jsce_tetsudoukougaku@ml-jsce.jp
2023年8月2日 掲載更新
「第27回鉄道工学シンポジウム奨励賞受賞者」
令和5年7月24、25日の両日、土木学会講堂及びWebのハイブリッド方式にて土木学会構造工学委員会鉄道工学連絡小委員会が主催する第27回鉄道工学シンポジウムが開催されました。今年は27件の論文、講演概要の発表を2日間通じて実施いたしました。発表終了後には、40歳以下の若手研究・技術者を対象に、優秀な論文に対して「論文奨励賞」を、優秀な講演概要に対して「講演奨励賞」が授与されました。受賞者は、下記の5名です。
論文奨励賞
〇鉄道橋りょう・高架橋群を対象とした下部工単体の固有振動数同定法の検証 和田一範(鉄道総研)
〇通り変位と浮きまくらぎの影響を考慮したロングレールの座屈温度の簡易な推定手法 山岡大樹(鉄道総研)
〇列車通過時のコンクリート桁における時変固有振動数の同定法 井田直宏(大阪大学)
〇継目部材の長寿命化に関する検討 田中俊史(JR西日本)
講演奨励賞
〇函体と地盤の剛性比に着目した鉄道開削トンネルの設計事例分析 山門風音(中央大学)
2023年6月1日 掲載更新
第27回鉄道工学シンポジウム開催について
構造工学委員会・鉄道工学連絡小委員会は、鉄道施設に関する工学的問題を中心に基礎研究と応用技術の融合を図り、その発展に資することを目的として、鉄道に関する多方面の研究・開発、調査・試験等の成果について分野横断的に議論するために、第27回鉄道工学シンポジウムを下記の要領で開催します。
・ 日 時
2023年 7月24日(月)、25日(火)
プログラム
・ 場 所
土木学会講堂およびオンライン(ZOOM)の併用
※オンラインでの参加では聴講のみとなります。発表者は土木学会講堂での発表のみとなります。
・ 参加料
2,000円
・ 申込方法
土木学会「本部主催行事の参加申込」よりお申し込みください。
申込窓口は【発表者・講堂】定員30名、【一般聴講者・講堂】定員40名、【一般聴講者・オンライン】定員460名の3種類ありますのでご注意ください。
申込期限:コンビニエンス支払い7/5(水)、クレジットカード支払い7/12(水)
※27回より発表者も学会イベントページから行事参加申込頂く形へ変更となりました。発表者ご自身でお申込み下さい。
※お申込後のキャンセルはできかねます。申込締切後の参加受付はできません。
※参加区分間違いによる区分変更もできませんので、お申込みの際は十分ご注意ください。
・ CPDについて
本プログラムは土木学会CPD認定プログラムです(現在申請中)
【会場参加者】
CPD 受講証明書をご希望の方は必要事項を予め記入した申請書を1日目、2日目と分けて受付にご持参ください。受講印を押印いたします。
申請書類は https://www.cpd-ccesa.org/unit_assent.php からダウンロードして下さい。現地での受講証明書配布はございません。
土木学会CPDシステムをご利⽤の方は、講堂の入り口にカードリーダーを用意しておりますのでご利用ください.
学会ホームページ(http://committees.jsce.or.jp/opcet/cpd/user)からの登録も可能です.
【オンライン参加者】
CPD 受講証明は、事前参加登録者のうち、100 文字以上のアンケートを提出していただき、受講していたことが確認できた方に発行いたします.
行事終了後下記URLよりアンケートを1日目、2日目と分けてご回答ください。
(1日目)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdkYmlIGn6HebZms7MXhyaAm_rWm0Fa...
(2日目)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf4bvhWlUIEqXHCALNX1_xBwlIjtMy3...
・受講証明書アンケート回答期限:7月30日(日)17時迄.回答期限以降の回答は受け付けません。
・受講証明書は事務局側で記入したものを、アンケート締切日から2週間前後でメールにてお送りします。
・回答後、コピーをご登録のメールアドレスに送信いたします。届いていない場合は、回答の受付が出来ていない可能性もありますのでご注意ください。
各CPD システム利⽤者への対応について
・土木学会 CPD システム利⽤者様:今回は,参加者ご自身による CPD システムへの「自己登録」をお願い致します.
・建設系 CPD 協議会加盟団体 CPD システム利⽤者様:各団体のルールに沿って,CPD 単位の申請をお願い致します.
※土木学会以外の団体に提出する場合の方法等は提出先団体に事前にご確認ください.土木学会で証明する単位が,各団体のルールにより認められないことがあります.土木学会では他団体の運営する CPD 制度に関しては回答いたしかねます.
・ 鉄道工学連絡小委員会の詳細
http://committees.jsce.or.jp/struct07/
2022年8月31日 掲載更新
「第26回鉄道工学シンポジウム奨励賞受賞者」
令和4年7月25、25日の両日、Webにて土木学会構造工学委員会鉄道工学連絡小委員会が主催する第26回鉄道工学シンポジウムが開催されました。今年は37件の論文、講演概要の発表を2日間通じて実施いたしました。発表終了後には、40歳以下の若手研究・技術者を対象に、優秀な論文に対して「論文奨励賞」を、優秀な講演概要に対して「講演奨励賞」が授与されました。受賞者は、下記の6名です。
論文奨励賞
〇道床つき固めおよび安定作業時の道床横抵抗力の変化要因の検討 早川容平(JR西日本)
〇合成まくらぎ直結分岐器における固定クロッシングの損傷に関する基礎検討 清水紗希(鉄道総研)
〇画像解析技術を活用したトンネル覆工の効率的な健全性評価方法の検討 前田貴公(JR東海)
〇ノンターゲット画像計測による橋梁変位推定可能箇所の簡易評価法 四井陽貴(大阪大学)
〇GRS 一体橋梁の設計・施工および建設後の挙動計測に関する一考察 齋藤眞秀(鉄道・運輸機構)
講演奨励賞
〇第三セクター鉄道事業者を対象とした河川橋梁の豪雨時被害リスクの検討 栗田樹(中央大学)
【鉄道工学シンポジウム論文集 第25号 掲載論文の正誤表の掲載】
鉄道工学シンポジウム論文集第25号の正誤表を掲載しました。(2022.1.6)
添付 | サイズ |
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第28回プログラム(公開用)_20240626.pdf | 294.91 KB |
過去の論文奨励賞,講演奨励賞一覧.pdf | 352.53 KB |
鉄道工学シンポジウム論文_査読要項.pdf | 224.09 KB |