平成27年6月5日(金)16:00から土木学会講堂にて「土木学会ダイバーシティ&インクルージョン行動宣言」をテーマとして第42回報道機関懇談会が開催されました。
土木学会は、2004年よりの取り組みを経て2014年5月にダイバーシティ推進委員会を発足させました。その後2014 年11 月に公表した「社会と土木の100 年ビジョン-あらゆる境界をひらき、持続可能な社会の礎を築く-」の中で、学会の役割として「ダイバーシティの推進」を重要な柱として掲げました。
この度、土木界におけるダイバーシティの推進と、土木学会、土木学会会員の貢献を目指し「土木学会ダイバーシティ&インクルージョン行動宣言」を策定しましたので、今回は、その宣言の内容とこれまで土木学会が行ってきたダイバーシティ推進の取り組みをご紹介いたしました。
※組織運営における「ダイバーシティ」とは、人々の差異を意識して多様性のある状態をつくり、その多様な人々が働きやすい環境を整えることを指しています。
※組織運営における「インクルージョン」とは、人々が対等に関わり合いながら組織に参加している状態をつくり、その一人ひとりが組織に貢献できる環境づくりやそのためのマネジメントを指しています。
話題提供者:
土木学会会長 磯部 雅彦(高知工科大学)
土木学会 ダイバーシティ推進委員会
委員長 田中 慎一郎(日本建設技術(株))
副委員長 岡村 美好(山梨大学)
幹事長 山田 菊子(東京工業大学)
副幹事長 米山 賢((株)建設技術研究所)
土木学会専務理事 大西 博文
土木学会社会コミュニケーション委員会 企画部会長 大幢 勝利【司会】
参考資料:
「土木学会ダイバーシティ & インクルージョン行動宣言」
(URLリンク:http://committees.jsce.or.jp/diversity/node/24)