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技術評価 第26号-タフネスコート工法

投稿者:柳川 博之 投稿日時:木, 2023-03-30 11:31

ポリウレア樹脂コンクリート構造物の機能保持・向上技術
(タフネスコート工法)

 

*クリックするとPDFファイルが開けます。

依頼者

   タフネスコート技術研究会

 

有効期限

   2021.5.12から2026.5.11 の5年間

 

更新履歴

   初回:2021年5月12日

 

概要

 

「ポリウレア樹脂を用いたコンクリート構造物の機能保持・向上技術(タフネスコート工法)」は、コンクリート構造物の表面に専用のポリウレア樹脂を吹付けることにより、コンクリート構造物に対して、剥落防止、貯水性確保、耐久性向上および耐衝撃性向上を図る技術です。

ポリウレア樹脂は、酸・アルカリに対する化学的抵抗性や、紫外線に対する耐候性が高い等の特徴があります。本技術は、従来防水工法として多くの実績があるものの、十分な活用がなされていなかったポリウレア樹脂の力学特性に着目し、その効果を実験等により検証したものとなります。

 
 技術評価概要_第26号 

 

技術の特長

 

「タフネスコート工法」は、コンクリート構造物の表面にタフネスコート(ポリウレア樹脂)を吹付けることにより、構造物に必要な機能を保持し、長寿命化を図る技術です。今後「樹脂被覆コンクリート」として、21世紀 におけるリニューアル事業への展開が期待されています。

施工法としては、専用の吹付装置を用いた吹付工法を採用しています。タフネスコートの塗布時には、速乾性で施工面でのダレがないこと、早期に強度が発現すること、新設・既設を問わず施工が可能であること等の特徴を有しています。

 

タフネスコート工法の4つの機能

 
● 剥落防止・・・押抜き耐荷力、圧さ時の剥落防止
● 貯水性確保・・・ひび割れ追従性、水圧に対する抵抗性
● 耐久性向上・・・塩化物イオン遮断性、凍結融解抵抗性、中性化阻止性、 耐酸性(硫酸)、耐アルカリ性(水酸化カルシウム)
● 耐衝撃性向上・・・衝撃力に対する飛散防止、衝撃力に対する抵抗性向上
 


 

実績

      
                                    タフネスコート塗布
 
 タフネスコート 吹き付け作業の様子

 

関連情報

 
【ウェブサイト】
     タフネスコート技術研究会 
 
【問合せ先】 
     ©タフネスコート技術研究会 事務局 
     TEL:03-3837-5853
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