⼟⽊分野での⽊材の利⽤拡⼤を⽬指して関連書籍の発⾏、外部表彰への応募などを進めています。
本書は、土木工事における木材の利用技術について、土木技術者向けに書かれた初めての入門書です。 森林、林業や木材保存の専門家と、木材の利用技術開発に携わる土木技術者・研究者との協働で執筆されました。 本書では、第1章から第4章に基礎編として、木材に関する環境的な意義、木材の基本的な性質を 分かりやすく説明しています。 そして、第5章から8章にはマニュアル編として、土木の各分野における木材の利用事例を示しながら、 設計の考え方などを解説しています。
土木遺産の顕彰を通じて歴史的土木構造物の保存に資することを目的として、 平成12年に認定制度を設立いたしました。 推薦および一般公募により、年間20件程度を選出しています。
我が国においては、戦後造成した人工林が本格的な利用期を迎えており、 適正な森林整備を進めていくためには、国産材の積極的な利用を促進していくことが重要です。 ウッドデザイン賞は、木の良さや価値を再発見させる製品や取組について、 特に優れたものを消費者目線で評価し、表彰する顕彰制度です。