2000年にスタートした土木学会デザイン賞が21年目を迎えました。
毎年多彩な作品を表彰し、その総数は198件にのぼります。橋・川・みち・広場・公園・ダム・水門・駅・まちづくりなど幅広い対象が選ばれてきました。
これら多彩な土木の作品を題材にして、構造物、公共空間、地域のデザインを自由にかつ深く語り合う場を昨年度に企画・実施してきました。計8回、のべ約2000人の方にご参加いただき、これまであまり景観やデザインに縁がなかったという方にもご興味をもっていただきました。
そこで、今年度も引き続き、開催することとしました。
毎回異なるコーディネーターが自身の興味からデザイン賞授賞作品を選び、関わった方々にお話を伺いながら土木のデザインの現場のリアルをお伝えするとともに、その価値や未来を展望します。