環境システム研究論文発表会 第80回環境システムシンポジウム
テーマ:原子力災害被災地域の復興を考える
■日時:2023年10月21日(土)14:30~16:50
■場所:現地参加(対面)とオンライン参加によるハイブリッド開催
現地参加 郡山市郡山公会堂(福島県郡山市麓山一丁目8-4)
■主催:土木学会環境システム委員会
■共催:環境放射能除染学会
後援:廃棄物資源循環学会
■趣旨:
東日本大震災から12年、被災地域では特定復興再生拠点を中心に復興が進みつつあるものの、帰還困難区域、中間貯蔵施設の復興にむけた検討は緒についたところです。講演では、中間貯蔵施設周辺復興地域の融合的な環境再生・環境創生に向けた研究を通じた課題と展望の講演をうけ、地域の行政、学術、事業者について話題提供いただき、被災地域の現状と今後に向けた知見・経験を共有いただきます。
後半は、パネルディスカッションにおいて、ご講演者とともに中間貯蔵施設周辺地域を含む原子力災害被災地域の今後にむけた貢献策について対話することを目的とします。
■プログラム
開会挨拶 森口 祐一 氏(国立環境研究所・理事、土木学会環境システム委員会顧問)
講演:
遠藤 和人 氏(国立環境研究所・室長)
「中間貯蔵施設周辺復興地域の融合的な環境再生・環境創生に向けた研究」
万福 裕造 氏(飯舘村、農業・食品産業技術総合研究機構 上席研究員)
「飯舘村および浜通りの復興まちづくり」
初澤 敏生 氏 (福島大学・人間発達文化学類長)
「福島県大熊町における復興まちづくりの課題」
神谷 雄仁 氏(株式会社 バイオマスレジンホールディングス 代表取締役 CEO)
「プラスチックと農業の循環を通じた復興まちづくり」
(休憩)
総合討論 「原子力災害被災地域の復興を考える」
ファシリテーター:万福 裕造 氏
閉会挨拶 荒巻 俊也 氏(東洋大学 教授、土木学会環境システム委員会 委員長)
■参加申込について
期日10/18(水)までに こちら より参加申込をお願い致します。
オンライン参加のためにミーティング接続URLは、開催日が近づきましたら、参加申込頂いたメールアドレスにご案内させて頂きます。
※本シンポジウムの参加費は無料です。どなたでもご参加いただけます。
※同時に開催される第51回環境システム研究論文発表会(10月21~22日)への参加・聴講を希望される方は、別に参加申込が必要となります。
https://committees.jsce.or.jp/envsys/node/262
※なお、第51回環境システム研究論文発表会にご参加頂く方におかれましては、発表会の参加申込に加え、本シンポジウムへの参加登録も合わせてお願い致します。
※本シンポジウムは、環境総合研究推進費(SⅡ-9)「中間貯蔵施設周辺復興地域の融合的な環境再生・環境創生に向けた研究」の国民的対話に一部として実施します。
■CPDについて
本行事は、土木学会継続教育(CPD)プログラムの対象となります。(JSCE23-1233、2.4単位)
現地参加の方:CPD受講証明書をご希望の方は必要事項を予め記入した申請書を受付にご持参ください。
申請書類は こちら からダウンロードしてください。現地での受講証明書配布はございません。
オンライン参加の方:参加者向けにお送りする事後設問にご回答ください。後日、証明書をメールで送付いたします。
■連絡先 土木学会環境システム委員会
事務局担当 E-mail:envsys"at"ml-jsce.jp ※atを@に変更してください
環境システム委員会ホームページ:http://committees.jsce.or.jp/envsys/