令和7年度の土木学会全国大会における研究討論会(7)として、エネルギー委員会のセッションが下記のように開催されました。本年度の研究討論会は全てオンライン形式での開催となりましたが、約100名の多くの皆様(10名弱の主催者側関係者を含む)にご参加いただき、各パネリストからの話題提供の講演の後、座長の司会のもと、パネリスト間での質疑応答を中心に聴取者の方からの質問も交えて限られた時間の中ではありましたが、充実した研究討論を行うことができましたこと、改めてお礼申し上げます。
ここに、研究討論会の中でもお知らせしたように、話題提供で用いた講演資料一式を本ホームページに掲載させていただきますので、ご参考にしていただければ幸いです。
【研究討論会の開催概要】
1.開催日時 :令和7年9月8日(月) 13:00~15:00
2.開催形式 :【研究討論会(7)】 オンライン形式(Zoomウェビナー)
3.研究討論会件名 :「除去土壌等の中間貯蔵から今後の最終処分に向けての技術的課題」
4.主催委員会:エネルギー委員会(担当:低レベル放射性廃棄物・汚染廃棄物対策に関する研究小委員会)
5.開催プログラム(登壇者と話題提供講演内容):
<座長>
勝見 武 京都大学 大学院地球環境学堂 教授
(土木学会 エネルギー委員会 低レベル放射性廃棄物・汚染廃棄物対策に関する研究小委員会 副委員長)
<話題提供者: 講演タイトル>
(1)土宏之 清水建設(株)土木技術本部 部長 (電力・エネルギー土木技術担当)、(当研究小委員会分科会1(除染廃棄物)主査)
:「中間貯蔵施設への土木技術等の適用事例の調査取りまとめに関する概要報告」
(2)中野哲哉 環境省 復興再生利用・最終処分事業推進担当参事官
:「中間貯蔵除去土壌の県外最終処分に向けた今後の技術的検討事項」
(3)遠藤和人 国立環境研究所 福島地域協働研究拠点 廃棄物・資源循環研究室 室長
:「県外最終処分場の施設成立性評価に関する一考察」
(4)保高徹生 産業技術総合研究所 ネイチャーポジティブ技術実装研究センター 副センター長
:「県外最終処分の社会受容性とステークホルダー・エンゲージメント」
以上
2025年9月
土木学会エネルギー委員会
低レベル放射性廃棄物・汚染廃棄物対策に関する研究小委員会
委員長 大西 有三 (京都大学名誉教授)、 副委員長 勝見 武 (京都大学教授)
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