日本全国の自然エネルギーポテンシャルの将来変化推計を
考慮した多目的ダムの運用高度化に向けて
エネルギー委員会では,広くエネルギー分野への理解を深めてもらうため,学会員および市民を対象とした講演会を定期的に開催しています。
本講演では,京都大学 防災研究所 水資源環境研究センター 田中賢治教授をお招きし,多目的ダムを対象に 太陽光発電,風力発電,河川流況の変化を考慮し,自然エネルギーのベストミックスを目指したダムの運用高度化の可能性の検討事例を紹介します。
講演内容は,全国の太陽光・風力ポテンシャルの将来変化について,地球温暖化対策に資する全国5kmメッシュアンサンブル気候予測データベース(d4PDF5km)を用いて 過去気候・2℃/4℃上昇,各60年×12メンバー計720年分の推計を行い,さらに,陸域の水・熱収支を計算するSiBUCと河川の流下・氾濫を計算するCaMa-Floodの結合モデルを用いた109水系の利水基準点の自然流量での流況指標と水力発電ポテンシャルを評価した結果,北海道・日本海側の豪雪域を除く多くの河川で流況の悪化と水力発電ポテンシャルの低下が予測されるというものであり,水力発電量の低下を緩和する上でダムの高度運用の重要性が益々高まるといった示唆に富む内容となっております。
ぜひ多くの方に聴講いただき,将来変化を捉えたダム運用の在り方などエネルギー問題を考えるきっかけになればと思います。
タイトル 日本全国の自然エネルギーポテンシャルの将来変化推計を考慮した多目的ダムの運用高度化に向けて
講演プログラム 15:30~15:35 開会挨拶(エネルギー委員会 谷智之委員長)
15:35~16:35 ご講演(京都大学 田中賢治教授)
16:35~16:55 質疑応答
16:55~17:00 閉会挨拶(エネルギー委員会 森本英雄副委員長)
日時 2026年10月13日(火) 15:30~17:00(90分)
場所 土木学会講堂(オンライン併用)
主催 土木学会エネルギー委員会
講師 京都大学 防災研究所水資源環境研究センター 田中賢治教授
参加費 無料
CPD単位数 *単位(CPD申請中)
CPD受講証明書は参加申込頂いた方のうち,上記のCPD受講証明発行用アンケートに回答していただくことで発行させていただきます。
講習会へ参加登録の上,ご参加ください。 聴講後,参加登録後にご連絡した参加番号をご用意の上CPD受講証明発行申請フォームへご回答ください。
※建設系CPD協議会加盟団体CPDシステム利用者は,各団体のルールに従って,CPD単位の申請をお願い致します。
※他団体へCPD単位を登録する場合は,その団体の登録のルールに則って行われます。単位が認定されるかどうかは,直接その団体にお問合せください。
(該当行事右側の「申込画面へ」よりお申し込みください。会場参加/オンライン参加は申込ページが異なります。決裁後の変更はできませんので,お間違いのないようご注意ください。)
申込締切 会場参加:2026年10月7日(水)
オンライン参加:2026年10月7日(水)
※定員になり次第締切りとさせて頂きます。
定員 会場:50名,オンライン:500名
問合せ先 土木学会 研究事業課 田村,飯野
電話:03-3355-3559