新技術・エネルギー委員会は、近年の台風及び豪雨を踏まえた水力発電設備保守運用技術に関する調査・研究を行うため、2021年度に「近年の台風及び豪雨を踏まえた水力発電設備保守運用技術に関する調査研究分科会」を立ち上げました。
分科会では、水力発電の強靱な設備形成に向け、過去の災害により得られた知見・課題を共有すること、さらに水力発電の防災・減災に向け、課題と対策事例を整理することを目的に調査・研究活動を実施してきました。
今般、分科会活動の成果を報告書に取りまとめたことから、この内容を広く紹介する場を設けるために報告会を開催することとしましたので、奮ってご参加くださいますようお願い申し上げます。
報告書「近年の台風及び豪雨を踏まえた水力発電設備保守運用技術に関する調査報告書」
日時 :2024年8月29日(木)13:30~16:25
場所 :土木学会講堂(オンライン同時開催)
参加費 :無料
CPD単位 :2.4単位(JSCE24-0962)
CPD受講証明書は参加申込頂いた方のうち、上記のCPD受講証明発行用アンケートに回答していただくことで発行させていただきます。
講習会へ参加登録の上、ご参加ください。 聴講後、参加登録後にご連絡した参加番号をご用意の上CPD受講証明発行申請フォームへご回答ください。
※建設系CPD協議会加盟団体CPDシステム利⽤者は、各団体のルールに沿って、CPD単位の申請をお願い致します。
※他団体へCPD単位を登録する場合は、その団体の登録のルールに則って行われます。単位が認定されるかどうかは、直接その団体にお問合せください。
プログラム(案)
13:30~13:35 開会挨拶(豊田 康嗣)
13:35~13:50 はじめに(新井 涼允)
13:50~14:50 豪雨による水力設備の被災・復旧事例と被害軽減の取り組み(清田 雅樹,大友 裕隆,新妻 秀樹,佐々木 勝教)
14:50~15:00 休憩
15:00~15:45 豪雨に関連した利水ダムの運用(三沢 剛,川上 洵,和泉 康平)
15:45~16:15 近年と将来の豪雨,電力気象予測の観点から(杉本 聡一郎)
16:15~16:20 講評(山田 朋人)
16:20~16:25 閉会挨拶(山田 安秀)