メインコンテンツに移動
土木学会 22世紀の国づくりプロジェクト 土木学会
22世紀の国づくりプロジェクト

メインメニュー

  • 土木学会
  • トップページ

メニュー

  • ホーム

22世紀の国づくりプロジェクトとは

 国土は人類の生存、文化、社会経済の舞台であり、人間活動の基本です。しかしながら今後の日本には、人口減少などの社会変化、気候変動といった環境変動、さらなる技術の進歩や制度改革、我々国民の価値観や暮らし方などに大きな変化が見込まれ、それにあわせてふさわしい国土のあり方も変化すると想定されます。
 そうした中、高橋裕東京大学名誉教授(2015年日本国際賞受賞者)による土木学会へのご寄付に基づき、土木学会内の横断的な有志による「22世紀の国づくりプロジェクト委員会」が2018年5月に発足しました。そこでの議論の結果、現在想定される近未来の諸問題を見据えながらも、単にその解決に取り組むのではなく、望ましい未来像を描き、その実現に向けて今の私たちが取り組むべき社会資本整備を明確にし、土木分野内外でその構想とビジョンを共有する必要があるとの認識に至りました。そこで、本委員会の活動として、

  • デザインコンペ「22世紀の国づくりーありたい姿と未来へのタスク」
  • 有識者への公開インタビュー「22世紀の国づくりへの期待とリスク」

を実施しました (以上のイベントは終了しました)。これらの活動にもとづき、委員会内で議論を積み重ね、2019年5月に提言「22世紀の国づくり」を発表しました。

活動期間: 2018年5月〜2019年5月

 

  • 22世紀の国づくりプロジェクトとは についてもっと読む

第60回土木計画学研究発表会秋大会スペシャルセッション: 提言「22 世紀の国づくり」―「あるべき未来」を自由に議論する

投稿者:丸畑 明子 投稿日時:木, 2019-11-21 16:28

  22世紀初頭に向けて、我々を取り巻く社会や環境、我々自身の価値観や暮らし方などに大きな変化が見込まれ、それに応じてふさわしい国土のあり方も変化すると想定される。では、我々は「あるべき未来」をどのように描き、その実現に向けてどのような社会資本整備を進めるべきなのだろうか。このような問題意識に基づき、土木学会「22 世紀の国づくり」プロジェクト委員会では、本年5月に提言「22 世紀の国づくり」を発表した。
(http://committees.jsce.or.jp/design_competition/node/20)
本スペシャルセッションでは提言内容を共有し、「あるべき未来」を自由に議論することを目的としています。(入場無料)

 

日 時:令和元年12月1日(日)09:10-12:00
場 所: 大学コンソーシアム富山「駅前キャンパス」 研修室1
    (〒930-0002 富山市新富町1-2-3 CiCビル5階)

プログラム:
・提言「22世紀の国づくり」 背景と概要   
                                                              東京大学教授  沖大幹氏
・デザインコンペ 22世紀の国づくり-ありたい姿と未来へのタスク- からの示唆
                                                              早稲田大学教授  佐々木葉氏
・提言とあるべき未来へ向けて
                                                              京都大学教授  小林潔司氏
・22世紀の国づくり 地方都市で考える
                                                              富山大学准教授  高柳百合子氏
 

 コメンテータ:国土交通省国土政策局総合計画課長  筒井智紀氏
 コーディネーター:東京工業大学准教授  室町泰徳氏

 

 

  • 第60回土木計画学研究発表会秋大会スペシャルセッション: 提言「22 世紀の国づくり」―「あるべき未来」を自由に議論する についてもっと読む

提言「22 世紀の国づくり」を発表しました

投稿者:工藤 修裕 投稿日時:火, 2019-05-28 10:59

 人や文明と自然環境の共進化の結果として形作られてきた国土は、人類の生存、文化、社会経済活動の基本舞台です。22世紀初頭に向けて、気候変動などの環境変動、情報通信網や人工知能といった技術革新、社会構造の変化、我々の価値観や暮らし方などに大きな変化が見込まれ、そうした変化にあわせてふさわしい国土のあり方も変化すると想定されます。
 予期される次の100年に対して、土木学会では高橋裕氏(東京大学名誉教授)の寄付により「22世紀の国づくり」プロジェクト委員会 (委員長:沖大幹 国際連合大学 上級副学長/東京大学 教授)を設置し、土木学会初のデザインコンペや有識者への公開ヒアリング等の開催を通して広くアイデアや意見を募り、これらの成果を踏まえて、このたび「提言『22世紀の国づくり』」としてとりまとめました。
 提言は以下の通りです。詳細は提言報告書をご参照ください。

  • 提言1 22世紀の国づくりを考えるために、社会経済や個別技術の動向に加えて、我々の「幸せ」とは何か、あるいは我々人類が目指す幸福の実現とは何かについて議論をし、積み重ねていく。
  • 提言2 国家100年の計が人材育成なら、国家1000年の計は文化の醸成と伝承である。人がより良く生きられる文化を生み出し、次世代に継承できる社会の構築を目指す。
  • 提言3 これからの21世紀の世界史に日本がどのような名を刻み、どのような22世紀を迎えたいかについて、我々は多様な意見を交わし、「22世紀の世界の中の日本」像を野心的に想い描き、その実現に向けて行動を開始する。

 本提言に合わせて、土木学会初のデザインコンペとなった「土木学会デザインコンペ22世紀の国づくり-ありたい姿と未来へのタスク-」報告書を公表しました。

     ■提言「22 世紀の国づくり」報告書

         高解像度(66 MB)
         低解像度(52 MB)

     ■「土木学会デザインコンペ22世紀の国づくり-ありたい姿と未来へのタスク-」報告書

     (概要版)
         高解像度(52 MB)
         低解像度(23 MB)

     (全体版)
         高解像度(56 MB)
         低解像度(31 MB)

     ■ 提言及び報告書に関する問い合わせ先:
   (公社) 土木学会 研究事業課 担当:工藤
    〒160-0004 東京都新宿区四谷1 丁目外濠公園内
    TEL:03-3355-3559/FAX:03-5379-0125/E-mail:kudo@jsce.or.jp

新着・お知らせ
  • 提言「22 世紀の国づくり」を発表しました についてもっと読む

提言「22 世紀の国づくり」公開シンポジウム開催のご案内

投稿者:工藤 修裕 投稿日時:火, 2019-04-23 14:36

人や文明と自然環境の共進化の結果として形作られてきた国土は、人類の生存、文化、社会経済活動の基本舞台である。22 世紀初頭に向けて、気候変動などの環境変動、情報通信網や人工知能といった技術革新、社会構造の変化、我々の価値観や暮らし方などに大きな変化が見込まれ、そうした変化にあわせてふさわしい国土のあり方も変化すると想定される。
本公開シンポジウムでは、高橋裕氏(東京大学名誉教授)の寄付により設置された土木学会「22 世紀の国づくり」プロジェクト委員会から2019 年5 月1 日に公表された「提言『22世紀の国づくり』」について、その提言内容や背景にある問題認識等を共有するとともに、本提言を出発点として、これからの国づくりに向けた土木工学、そして社会の取り組みについて広く議論を行う。

日時:2019 年5 月28 日   15 時00 分~17 時00 分

場所:土木学会講堂

スケジュール:
1.提言「22世紀の国づくり」について
沖大幹 国連大学 上級副学長/東京大学 教授/22 世紀の国づくり」プロジェクト委員会 委員長

2.デザインコンペティションの内容と結果

3. 委員会活動の報告と「22 世紀の国づくり」への想い
小松利光 九州大学 名誉教授/22 世紀の国づくり」プロジェクト委員会 委員
目黒公郎 東京大学 教授/22 世紀の国づくり」プロジェクト委員会 委員
上野俊司 株式会社オリエンタルコンサルタンツ 執行役員 地方創生事業部長/22 世紀の国づくり」プロジェクト委員会 委員

4.パネルディスカッション
司会 有川太郎 中央大学 教授/22 世紀の国づくり」プロジェクト委員会 幹事長

参加費:無料

参加希望の方は土木学会の以下のweb サイト(本部主催行事の参加申込)からお申し込みください。

http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp

問合せ先
〒160-0004 東京都新宿区四谷1 丁目外濠公園内 (公社)土木学会 研究事業課 担当:工藤
TEL:03-3355-3559/FAX:03-5379-0125/E-mail:kudo@jsce.or.jp

 

新着・お知らせ
  • 提言「22 世紀の国づくり」公開シンポジウム開催のご案内 についてもっと読む
土木学会 22世紀の国づくりプロジェクト RSS を購読

(c)Japan Society of Civil Engineers