
(開催の様子)
土木リテラシー促進グループでは、2022年の第1回、2023年の第2回、2024年の第3回開催に続き、「ことば」だけで土木を語る、全国土木弁論大会2025「有馬優杯」を開催しました。
全国土木弁論大会は、伝統的なスピーチ競技である「弁論」を通じて、土木の重要性や魅力の言語化、業界内外での新たな議論の促進を目的とした企画です。
「ことば」と「こころ」に向き合ってきた弁士たちが、「私にとっての土木」をテーマに、渾身の土木弁論で腕を競いました。
会場24名、オンライン(Zoom)326名の計350名に観覧いただきました。
最優秀賞・オーディエンス賞は岩橋公男氏(佐藤工業株式会社)、優秀賞は塚田滉大氏(DavRu株式会社/ぜろひゃく訪問看護リハビリテーション)が受賞しました。
■日時:2025年7月18日(金)13:30~16:00
■場所:土木学会本部 講堂(東京都新宿区四谷一丁目外濠公園内) / オンライン(Zoom)
■弁論テーマ:「私にとっての土木」
■弁士:
①「土木は地球を救えるのか」
松永 昭吾[株式会社インフラ・ラボ]
②「土木と哲学、真善美について」
稲田 怜子[会社員]
③「日本と歩むインフラ道」
Singh Prashant[横浜国立大学]
④【優秀賞】「普通ということの幸せ」
塚田 滉大[DavRu株式会社/ぜろひゃく訪問看護リハビリテーション]
⑤【最優秀賞・オーディエンス賞】「『お陰様』と当り前のインフラを考える」
岩橋 公男[佐藤工業株式会社]
⑥「終わらない一生」
正躰 幹人[団体職員]
⑦「すべてがありがたき土木」
平野 貴大[東日本高速道路株式会社]
■大会審査員・司会:
<審査員>
齋藤 正徳 [国土交通省大臣官房参事官グループ事業評価・保全企画官]
石井 純一 [茨城大学全学教職センター 特任教授]
水嶋 恵利那 [株式会社ハナシコム代表取締役]
<司会>
中野 朱美[フリーライター]