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2022年度第30回土木学会映画コンクール募集要項

投稿者:事務局 投稿日時:木, 2022-09-22 17:34

●候補の対象

 土木学会会員はもとより、学生も含めた広く社会一般の方々に対して、土木に関わるさまざまな事柄、すなわち、社会基盤整備や土木技術の実際、そこで活躍する人々などを、映像を通して紹介を行い、それらに対する理解を深め、あるいは感銘を与え、また関心を高めることにより、社会基盤整備に対する適切な理解、土木技術の発展、土木技術者の資質と社会的評価の向上に資する、優れた映像作品を対象とする。

●受賞候補者

 個人または団体(土木学会会員資格の有無を問わない)。

●候補の範囲

 以下の条件を満たす映像作品を候補対象とする。

  1. 2017(平成29)年4月以降完成の映像作品であること。
  2. 市販された映像作品あるいは図書館などでの公開が保証されている映像作品であること。
    フィルム、ビデオの他CD、DVDなどの電子媒体を含む。但し土木学会企画・製作のものは除く。
  3. 新規の映像作品として一定の水準を確保しているものであること。
    企業PR、資格試験の手引き、製品マニュアル、工法便覧などの単なる説明映像や、従来作品のリメイク版で一部のみが修正された映像作品などは除く。

 新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からオンラインによる審査となる可能性があります。オンライン審査にあたり「動画ファイルの提供」や「配信サービスへのアップロード」等についてご相談させていただく場合がございます。

●応募の方法 

  1. 応募は推薦とする。推薦資格者は会員(個人、法人)、学生会員および特別会員とし、自薦も認める。
  2. 推薦件数
  • 2件以内。
  • 土木学会土木技術映像委員会委員長は土木学会選定作品の中から5本まで推薦できる。
  1. 推薦の手続き
  • 推薦作品に関わる下記の項目を所定の推薦用紙(PDFファイル、Wordファイル)にて土木学会映画コンクール審査委員会宛に提出する。

 提出方法は郵便、FAX、E-mail等いずれも可。

  1. 推薦者氏名・会員種別
  2. 推薦者所属
  3. 推薦者連絡先(住所・電話番号・FAX番号・E-mailアドレス)
  4. 推薦作品名・企画者名、製作者名、監督名、製作年月日
  5. 作品内容紹介(200字程度)
  6. 推薦文(推薦作品の優れている点、土木への貢献度を500字以内にまとめる)

(注)すでに土木学会選定作品となっているもの以外は推薦書に必ず当該作品1本を添えて提出(寄贈)のこと。

●審査

 土木学会映画コンクール審査委員会にて行う。
 (内容説明会等は開催しません。賞に係わる事前説明は固くお断りいたします。)

●表彰

 通常総会において行い、企画者(及び明示されている場合には監督)には賞状、賞牌を贈る。また、同時に受賞作品の制作者に対して感謝状を贈呈する。

●締切期日

 今回の募集を締め切りました。
 ご応募いただいた方には担当よりメールでご連絡しておりますが、メールが届いていない場合メールまたは郵送トラブルが考えられますので、下記提出先までご連絡ください。

●提出先

 160-0004 東京都新宿区四谷1丁目(外濠公園内)
 土木学会映画コンクール審査委員会 担当:高浦
 電話:03-3355-3596  FAX:03-3355-6055 E-mail:library(at)jsce.or.jp ※(at)をアットマークに変換してください。

  • 2022年度第30回土木学会映画コンクール募集要項 についてもっと読む

2018年度第28回映画コンクール受賞作品

第28回土木学会映画コンクール受賞作品紹介

  • 最優秀賞 「復興の道しるべ~三陸鉄道北リアス線震災復旧工事~」
  • 部門賞(一般部門) 「立山砂防・土砂との闘い~世界に誇る防災遺産~」
  • 部門賞(技術映像部門) 「つなぐ~三角大矢野道路「天城橋」建設の記録~」
  • 佳作 「8ミニッツ~鎌倉で津波から生きのびる~」

 

復興の道しるべ~三陸鉄道北リアス線震災復旧工事~

■最優秀賞

復興の道しるべ~三陸鉄道北リアス線震災復旧工事~

企画:独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構、東急建設株式会社
制作:独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構、東急建設株式会社、公益財団法人 鉄道総合技術研究所
監督:渋沢 重彦
2018年

本映画は、鉄道・運輸機構、東急建設JV、鉄道総研の土木技術者が、東日本大震災で甚大な被害を受けた三陸鉄道北リアス線の一日も早い復旧に向けて想いをつなぎ、「目に見える復興のシンボル」となるGRS一体橋梁を完成させ、北リアス線全線再開を通じ、被災された三陸沿岸の人々を力づけた奮闘記録である。一般市民の方々に土木技術者の役割を伝えるため、通常の工事記録映画とは異なるドキュメンタリー映画の手法を用いた記録映像となっている。

 

 

立山砂防・土砂との闘い~世界に誇る防災遺産~

■部門賞(一般部門)

立山砂防・土砂との闘い~世界に誇る防災遺産~

企画:緒方 英樹
制作:富山県世界遺産登録推進事業実行委員会、虫プロダクション株式会社
監督:泉 悦子
2017年

この映像は、安政の大地震(飛越地震 1858年)によって立山カルデラ内で大崩壊が起き、土砂との闘いを決意した人々を描いたアニメーションドラマから始まる。この土地は、明治24(1891)年に富山県に招へいされたオランダ人土木技師デ・レーケもカルデラの状況を見て「崩壊地の処理は手の施しようがない」「山を全部銅板で覆う必要がある」と言ったほど富山県は困難を極めていた。大正~昭和期にかけて「砂防の父」と呼ばれた赤木正雄博士が計画し、様々な砂防堰堤を建設され、今なお、砂防工事は続けられている。映像では、富山という地域と人々が、歴史的な災害に何度も遭遇してからこれまでどのように立ち向かってきたのか、その過程で、土木技術者や行政など関わった人々が築いてきた立山砂防システムの価値とは何かについて、CGや実写を交えて、立山砂防の役割やその価値について解説し、初心者にも分かりやすい作品になっている。

 

 

つなぐ~三角大矢野道路「天城橋」建設の記録~

■部門賞(技術映像部門)

つなぐ~三角大矢野道路「天城橋」建設の記録~

企画:熊本県
制作:大日本コンサルタント株式会社、株式会社RSKプロビジョン
監督:小野 博行
2018年

地域高規格道路「熊本天草幹線道路」の一部を構成し、熊本県上天草市と宇城市をつなぐ「天城(てんじょう)橋」は、平成30年5月20日に開通、橋長463m、アーチ支間長350m、アーチ橋としては国内2位、ソリッドリブ形式のアーチ橋としては国内で1番の長さを誇る長大橋である。当記録映像は、平成26年秋から始まった橋梁本体の架設工事の様子を、平成30年5月の供用開始まで捉えたものである。

 

 

8ミニッツ~鎌倉で津波から生きのびる~

■佳作

8ミニッツ~鎌倉で津波から生きのびる~

企画・制作:鎌倉市防災安全部
2016年

相模湾を望む美しい海岸線と緑豊かな丘陵地に囲まれた鎌倉市は、古くから谷戸に沿って市街地が発達し、古都としての赴きを色濃く残す一方、津波襲来時の災害リスクを常に伴っている。首都圏に位置し交通至便なベットタウンとして機能する一方、一年を通じて多くの来訪者が訪れる観光都市でもある鎌倉市では、景観上の配慮から高層建築物の建設や道路拡幅、施設や住居の高台移転などは実現しにくいといった制約があるなか、住民と観光客の迅速な避難のための施策を最重要課題の一つと捉え、ソフト、ハードの両面から対策を進めている。本作は、鎌倉市の津波避難の原則として浸水想定区域外や高台への速やかな移動、区域外への避難が困難な場合の津波避難建築物への一時避難などの避難の原則や、津波に関する基礎知識、日頃から避難経路や避難場所の確認などの準備の重要性を訴え、津波防災意識の啓発に資する事を目的に制作されたものである。

 

  • 2018年度第28回映画コンクール受賞作品 についてもっと読む

土木学会映画コンクールについて

 土木学会の映像作品に関するコンクールは1964(昭和39)年に第1回を開催してから2年ごとに行ってきており、2022(令和4)年度が第30回となります。
 従来は土木学会選定作品のうちコンクールへの応募のあったものを審査対象としていましたが、第21回(2004年)から一般公募も含めることとし、より広い対象からの審査を行うこととしました。
 また、名称を「土木学会映画・ビデオコンクール」から「土木学会映画コンクール」に改正しております。
 *土木学会映画コンクールの運営は土木技術映像委員会が支援しています。

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