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京橋川の雁木群(きょうばしがわのがんぎぐん) 平成19年度選奨土木遺産受賞

★所在地★ 広島県広島市中区
   

★概要★
  京橋川の雁木群(新こうへい橋~柳橋の間の右岸側)は、現在判明している限りにおいて全国最大の河川舟運用の雁木群で、
  特に京橋から栄橋の間には様々な造りの雁木が約20mおきに残っている。
  また、人ひとりが通れる程度の幅しかない雁木がほとんどで、大規模な河川港というよりは個人用とみなされるものが多い。
  京橋川以外の市内の諸河川にも戦前期のm歩のが若干残っている。
  現在は、NPO法人雁木組により、水上タクシーの接岸施設として利用され、観光資源としても利用されている。 

 名 称  付帯情報  形 式  諸 元  完成年度  ランク
京橋の雁木群 京橋川
〈主として右岸)
石雁木
〈裏木戸石梁付き)
河川に直角:約20か所
〈うち、裏木戸付き6か所)、
河川に平行:約5か所
閉鎖されているもの:約5か所
明治~大正
〈推測)
  A

★受賞理由★ 水の都“広島”を象徴する我が国最大の雁木群で、歴史的な水辺空間を演出している。

★管理者★ 広島県土木部

★アクセス★ JR「広島駅」から路面電車「稲荷町」 徒歩約3分

★用語解説★
  「雁木」とは、河岸から川に降りる階段のことで、潮の干満に関係なく乗り降りできる船着き場のこと。
  かつて太田川の川辺は物流の拠点であったため、数多くの雁木が造られ、太田川の広島デルタには現在でも新旧合わせて300以上の雁木があるといわれている。

(c)Japan Society of Civil Engineers