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中国地方の土木構造物 山口県 角島大橋

 
●角島大橋
 豊北町角島は、山口県北西端の日本海に浮かぶ人口1,000人余りの離島である。周囲は豊かな漁場であり、西長門県立自然公園内の豊かな自然環境を有しているが、本土との連絡は1日7往復の渡船に頼っており、荒天時や緊急時に不自由を余儀なくされている。
 角島大橋は、これを解消し、地域振興および活性化に寄与することを目的として平成4年に工事着手された。
 架橋地点は日本海海上という極めて厳しい環境下にあり、特に下部工は過酷な気象条件下での施工が避けられない。このため、PCウェルや鋼製水中フーチング等、現場工期の短縮が図れる工法が多く採用されている。また、地盤条件や外力条件が大きく異なっていることから、基礎形式の多様なものとなっている。
 上部工については、通年施工が可能となるよう、陸上から施工する工法を検討した結果、プレキャストブロック張出架設によるPC箱桁を採用している。また、航路部は3径間連続鋼床版箱桁で、架設工事による航行船舶への影響を最低限に抑えるため、フローティングクレーンによる一括架設としている。
 
橋 長 L=1,780m(最大支間:L=102m)
幅 員 W=6.5(7.5)m
工事期間 平成4年~平成12年(予定)
構造形式 上部工 7+8、6+5径間連続PC箱桁
3径間連続鋼床版箱桁
下部工 橋台 2基
直接基礎 1基
深礎杭基礎 1基
橋脚 28基
直接基礎 5基
ケーソン基礎 5基
PCウェル基礎 10基
場所打杭基礎鋼製水中フーチング 8基

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