■ 趣旨
2010年代に入り、様々な分野でオープンデータやビッグデータに関する取組としてアイデアソン、ハッカソン、データチャレンジのようなイベントなどが活発になりました。土木情報学委員会の中でも2017~2018年度はインフラオープンデータビッグデータ研究小委員会、2019~2020年度はインフラデータ・サービス共創研究小員会により、2018年度以降、土木学会インフラデータチャレンジを開催できる体制が整ってきました。また、コロナ禍前からコロナ禍でも継続的にウェビナーを定期的に開催し、オンラインによるデータ利活用に関するノウハウ共有なども可能にしてきました。 しかし、ウェブナー等で扱っているデータの種類は依然として少なく、また国土交通データプラットフォーム等、近年進みつつあるデジタルツインプラットフォームとのアカデミックとしての連携も不足しており、さらには、東京・大阪圏以外の各地方での教員・学生・産官含め、全国的なネットワークとしての人材育成はまだまだと感じられます。そこで、コロナ禍で普及したオンライン環境を活かして、様々な主体と連携し、インフラデータとオンライン環境の融合に関する先端的な活用を模索するとともに、研究・教育活動の裾野を広げる活動を行っていきます。
■ 活動概要
・期間:2021~2022年度(2か年)
・委員会:2か月に1回程度開催
・イベント:年に2~3回程度のウェビナー、公開形式のシンポジウムや学生等でも気軽にデータ活用等を経験できるワークショップを開催。
・委員:若干名を募集
情報収集目的のみでなく、イベント運営等を積極的に関与可能な方。学生も歓迎!
※オンライン環境立ち上げておりますので、遠方の方でも参加可能です。
・委員長:関本 義秀(東京大学空間情報科学研究センター・教授)
・副委員長:小林 亘(東京電機大学・教授)
今井 龍一(法政大学・教授)
・応募締切:2021年7月15日
・応募先:関本宛(sekimoto@iis.u-tokyo.ac.jp)にメールで御連絡頂ければと思います。
以上