2020年6月から、河川CIMに関わる基盤情報のリアルタイム更新・連携に関する研究小委員会委員を立ち上げます。この立ち上げに伴い、委員を募集します。
(1)研究趣旨
近年の気候変動に伴い集中豪雨や大雨の発生頻度が増加傾向を示し、河川氾濫による大規模な水害の発生が懸念されています。その水害の8割以上が越水に起因するといわれており、災害時の河川管理では、リアルタイムで河川の状態把握し、防災・減災のための対策を迅速に行うことが求められます。
そこで、本小委員会では、悪天候時でも運用できるセンシング技術やIoTなどで得られるリアルタイム情報に着目し、これらの情報と地図やCIM・ i-Constructionで整備された三次元モデルを連携し、リアルタイムに基盤情報や防災・減災情報を連携・更新できるデータプラットフォームについて研究することを目的とします。
(2)研究計画
(3)活動概要
・期間:令和2年6月~令和4年5月(2か年)
・開催頻度:3か月に1回程度 (大阪を中心に開催)
・委員:定員15~20名程度(ただし情報収集、事例提供、イベント運営等を積極的に行えるかた。)
※ 応募者が定員を超えた場合、オブザーバ等での参加をお願いする事があります。
小委員長:間野耕司(株式会社パスコ)
副小委員長:萩原修身(株式会社日立ソリューションズ)
常任委員:五十嵐善一(株式会社パスコ)
・応募締切:令和2年8月14日(8 月26日に第1回小委員会を開催予定です)
・応募先:間野宛(koonua2121@pasco.co.jp)にメールで御連絡ください。
以上