■趣旨
2010年代に入り、様々な分野でオープンデータやビッグデータに関する取組が活発になり、アーバンデータチャレンジ、Linked Open Data Challenge等のデータチャレンジに関するイベントや、G空間情報センター等、データプラットフォームについても充実しつつあります。また、その一方で社会インフラ、例えば道路、橋梁、舗装、港湾、バス、鉄道、あるいは土木工事そのものや国土、地形、気象等についてもデータはとくに実務の現場を中心に、徐々には増え、2018年度には土木学会が主体となり、前身のインフラオープンデータ・ビッグデータ研究小委員会が運営の中心として、インフラデータチャレンジ(http://jsce-idc.jp/)を行い、全84作品の応募を集める所までに至りました。しかし、まだまだ教員・学生・産官含め、全国の学会活動に関わるものの認知は大きくないように思われます。
そこで、様々な主体と連携し、インフラデータの先端的な活用を模索するとともに、研究・教育活動の裾野を広げる活動を行っていくこととします。
■活動概要
・期間:2019~2021年度(3か年)
・開催頻度:2~3か月に1回程度開催
・イベント:年に2~3回程度、公開形式のシンポジウムや学生等でも気軽にデータ活用等を経験できるワークショップを開催。
・委員:定員30名程度(ただし情報収集目的のみでなく、データ収集あるいは提供、データ利活用、イベント運営等のどれかを積極的に行えるかた。学生も歓迎!)。
※遠方のかたでもオンライン環境立ち上げいたします。
※応募者が定員を超えた場合、オブザーバ等での参加をお願いする事があります。
・幹事:関本義秀(東京大学生産技術研究所准教授)
小林亘(東京電機大学教授)
今井龍一(法政大学准教授)
・応募締切:2019年5月31日
・応募先:関本宛(sekimoto@iis.u-tokyo.ac.jp)にメイルで御連絡頂ければと思います。
以上