メインコンテンツに移動
土木学会 土木情報学委員会 土木学会
土木情報学委員会

メインメニュー

  • [土木学会ホーム]
  • [委員会サイトホーム]

メニュー

  • ホーム
  • 委員会概要
  • 小委員会活動
  • 出版物
  • 土木学会論文集特集号(土木情報学)
  • 土木情報学シンポジウム
  • 土木情報学賞
  • 土木情報学メーリングリスト
  • 基準・標準・ガイド類

ユーザログイン

(共用パソコンではチェックを外してください)
  • パスワードの再発行

現在地

ホーム

「(仮称) 施工情報自動処理研究小委員会」委員募集について

投稿者:匿名ユーザ 投稿日時:木, 2019-04-18 15:46

■ 研究の目的

 建設業では,労働者不足が深刻な課題であり,生産性の向上が急務である.また,熟練者の高齢化や退職による経験則の消失も何らかの方法で補う必要がある.一方ですでにBIM/CIM・i-Constructionにより,施工プロセスにおいては三次元情報が普及しつつあり,可視化やデータ一元化の効果が発揮され,生産性向上や経験則の補完に期待が集まっている.しかしながら,データ作成や確認の手間は依然として大きく,また新技術を導入した場合にも多様化,肥大化するデータの取り扱いに新たに人的な負荷がかかっている状態も散見される.さらに地方においては,こういった技術の進歩と現場の実状との乖離はさらに大きい.そこで本小委員会では,BIM/CIMモデルや,その他施工現場で発生するデータを自動処理するなど,省人化・省力化を実現するための調査研究を行う.

■ 研究の計画

1) i-Construction(土工)を例にデータ受け渡しや解釈の課題抽出,その後ICT舗装工等,工種を拡大して課題抽出

2) 文献や事例から省力化につながる技術や手法を調査・整理

 例として,以下のようなことを想定.

 データの記述に関すること(IFC,Ontology,RDF,Common Logic等)

 データの加工処理や表現に関すること(PCL,OpenCV,Unity等)

 データの共有に関すること(CDE,ifcOWL,Semantic WEB/HTML,BIMserver,WebGL等)

 データの自動解釈,エラーチェックに関すること(Visual LISP,Model Checker,Dynamo等)

3) 一般のかたにもわかりやすいように実例をまとめる(省人化・省力化事例ユースケース作成)

 

■ 活動概要

・期間:2019年6月~2023年5月(4カ年)

・開催頻度:小委員会は1ヶ月に1回開催予定・他,見学会を実施予定

・委員:定員15名程度

・参加条件:

① 小委員会への出席が70%程度可能な方

(活動拠点は主に東京・大阪となります.可能な限り集合しての会議としますが,地方の組織様・企業様につきましてはTV会議等での参加も考慮します.)

② 実態調査,データ提供・収集,イベント運営等の実作業が可能であること

※ 土木学会の会員でなくともご応募いただけます.また,異業種の方もご応募いただけます.一緒に建設業の課題を掘り下げ,課題解消の道筋を探して頂ければと思います.

・小委員長候補:石田仁(五洋建設(株))

・副小委員長候補:太田桂吾(応用技術(株))

・応募締切:2019年6月20日

 以降,研究に関する作業状況をみて随時二次以降の募集を実施.

・応募先:石田宛(hitoshi.ishida@mail.penta-ocean.co.jp)にメールにて.

 

新着・お知らせ

(c)Japan Society of Civil Engineers