2011年3月11日の東日本大震災発災から8年の月日が経過し、その間多くの人たちが復旧・復興に携わった。
2021年に発災から10年を迎えるが、それに向けて土木学会では、発災から今までを振り返り、今後の一層の復興・発展に協力し、その経験を日本の国土管理に役立てるため、全4回のリレーシンポジウムを企画した。
本企画では、東日本大震災復興を総括し、その課題と解決策を南海トラフと首都直下の事前復興に向けて接続させた上で、今後の社会と土木技術者のあり方を問うことを目的として、1年をかけ、福島・仙台・名古屋・東京で、連続リレーシンポジウムを開催し、新たな土木と社会とのかかわりを提示することを目指す。
第1回:津波復興10年の成果と課題を俯瞰する 2020年(令和2)年7月4日(土)13:00~17:00 場所 仙台市
第2回:東日本大震災と南海トラフの接続点 2020(令和2)年9月9日(全国大会初日、13:30-16:30) 場所 名古屋市(会場 NITECHホール)
第3回:福島復興シンポジウム 2021(令和3)年3月9日(火)9:30~16:30 場所 福島市(会場 コラッセふくしま・土木学会よりオンライン配信)
第4回:危機と復興 土木の未来 2021(令和3)年5月26日(水)9:00~17:30 場所 東京(会場 土木学会講堂よりオンライン配信)
■本件に関する問合せ先 (公社)土木学会事務局 会員・企画課 中島(こちらのフォームからお問い合わせください)