東日本大震災の発災から3年を迎えるにあたり、土木学会では標記シンポジウムを開催いたしました。
改めて、東日本大震災の犠牲者に哀悼の意を表しますとともに、被災者の方々に心よりお見舞い申し上げます。
土木学会は、今後も震災関連活動を継続して参ります。よろしくお願いいたします。
■開催概要
日時:2014(平成26)年3月3日(月) 9:30~18:00
会場:発明会館ホール
参加者:209名
■プログラム
9:30~ 開会挨拶
9:35~10:05 特別講演『復興の取り組みと成果について』
復興庁顧問:中島 正弘
10:05~10:35 特別講演『南海トラフ地震といかに向き合うか
~想定津波高全国一の町の取り組み~』
高知県黒潮町長:大西勝也
10:50~12:00 会長座談会『3.11から3年:歴代会長の苦悩と決断』
聞き手:須田久美子(鹿島建設)
阪田憲次(第98代会長) ・山本卓朗 (第99代会長)・小野武彦(第100代会長)・橋本鋼太郎(第101代会長)
13:00~14:30 セッション1『福島第一原発 汚染水対策への技術的支援』
座長:丸山久一(長岡技術科学大学、汚染水への対応に関する検討委員会タスクフォース委員長)
話題提供:勝見 武(京都大学)
坂井 藤一 (FS技術事務所)
佐藤 愼司 (東京大学)
14:30~16:00 セッション2『放射性汚染廃棄物にどう取り組むか?』
座長:大西有三(関西大学/京都大学、放射性汚染廃棄物対策土木技術特定テーマ委員会委員長)
話題提供:杤山 修((公財)原子力安全研究協会 処分システム安全研究所)
藤塚 哲朗 (環境省)
家田 仁 (東京大学)
河西 基 ((一財)電力中央研究所/(株)アサノ大成基礎エンジニアリング)
16:15~18:00 パネルディスカッション『福島被災地をどう復興するか?』
司会:家田 仁(東京大学)
パネリスト:西本由美子(NPO法人ハッピーロードネット代表、福島県広野町在住)
渡部克啓 (福島県南相馬市 理事)
橋本哲実 (政策投資銀行 常務)
岸井隆幸 (日本大学)
18:00~ 閉会挨拶
■シンポジウムに関する問合せ先
土木学会事務局 山田/中島
TEL:03-3355-3441/E-mail:2011quake@jsce.or.jp
(参考)
「東日本大震災から2年 ~被災地の本格復興と日本再生への処方箋~」(2013.3.6-7、13-14開催)
「東日本大震災 あれから1年そしてこれから ~巨大災害と社会の安全~」(2012.3.5-6開催)