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カテゴリーⅢ:論説・評論

カテゴリーⅢ:論説・評論

 

論説・評論というスタイルの性格上、本カテゴリーは自由な言論の多彩な表明の場であることを第一義としますが、論説・評論としての質を確保するために、以下の項目を重視して評価します.

  •  著者独自の思考の成果であること
  • その言説に社会的・文化的意義が認められること
  • 論理的な文章としての一定の質を保っていること
  • 著しく不公正もしくは独断的な論理展開や虚偽の記述がないこと

これらを踏まえ、「土木学会論文集投稿の手引き」に示された評価の細目から、本分冊において重視する細目を枠内に再掲し、必要と思われる補足的解説を示します.

 
1)新規性【論文区分において特に重視する項目:下表参照】

著者独自の思考の成果であって、その内容が公知、既発表もしくは既知のことから容易に導き得るものでないこと.例えば、以下に示す細目に一つでも該当する場合は新規性があると評価されます.

○重視する評価細目

 

a) 主題、内容、手法に独創性がある.

b) 学界、社会に重要な問題を提起している.

g) 時宜を得た主題について総合的に整理し、新しい知見と見解を提示している.

 

○評価細目の解説

  • a) 論説・評論の手法とは、論理構成や論証の方法(議論の切り口)であると考えます.主題や内容(研究の対象や論旨)とともに、これらにも独創性を認められる原稿は、新規性があるものとして評価されます.
 
2)有用性【論文・報告区分において特に重視する項目:下表参照】

論説の内容に、何らかの社会的・文化的意義が認められること、もしくは広く参照されるに値する価値を有していること.例えば、以下に示す細目に一つでも該当する場合は有用性があると評価されます.

○重視する評価細目

 

a) 主題、内容が時宜を得て有用である、もしくは、有用な問題提起を行っている.

b) 研究・技術の成果の応用性、有用性、発展性が大きい.

c) 研究・技術の成果は有用な情報を与えている.

g) 問題の提起、試論またはそれに対する意見として有用である.

○評価細目の解説

  • b) 論説によって、対象や現象の新しい見方や新しい価値を提示している場合は、その成果の応用性、有用性、発展性が大きいものと評価します.
  • c) 論説によって提示される有用な情報とは、本質的な、もしくは時代を象徴する論点や視点であり、あるいは、広く参照される価値を持つ、著者の見解や主張、提案などであると考えます.これらを持つ原稿は、有用性があると評価されます.
  • g) 問題提起自体に重要な社会的・文化的意義が認められる場合は、有用性があると評価します.
 
3) 完成度【論文区分において特に重視する項目:下表参照】

内容が読者に理解できるように簡潔、明瞭、かつ、平易に記述されていること.この場合、文章の表現に格調の高さ等は必要としませんが、次のような点についても留意して評価します.

○重視する評価細目

 

a) 全体の構成が適切である.

b) 目的と結果が明確である.

d) 文章表現は適切である.

e) 図・表はわかりやすく作られている.

f) 全体的に冗長になっていないか.

g) 図・表等の数が適切である.

○評価細目の解説

  • d) 景観・デザインにかかわる様々な立場の人々からの投稿が集う本分冊では、文章表現において、用語の概念や定義が明確で誤用が見られないことが必要であると考えます.これに該当する原稿は、完成度が高いと評価されます.
 
4)信頼度【報告区分において特に重視する項目:下表参照】

内容に重大な誤りがなく、また読者から見て信用のおけるものであること.具体的には次のような点について留意して客観的に評価します.

○重視する評価細目

 

a) 重要な文献が落ちなく引用され、公平に評価されているか.

b) 従来からの技術や研究成果との比較や評価がなされ、適正な結論が導かれているか.

  

 

 
論文
報告
ノート
カテゴリーⅢ
論説・評論
総合的・文化的な思索の成果を論ずることに主眼を置いた原稿
 
問題の提起・試論およびこれに対する意見
評価において重視する評価項目
新
規
性
有
用
性
完
成
度
信
頼
度
新
規
性
有
用
性
完
成
度
信
頼
度
新
規
性
有
用
性
完
成
度
信
頼
度
◎:特に重視
○:重視
△:配慮
◎
◎
◎
○
△
◎
○
◎
○
○
△
△

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