公共デザインへの競争性導入に関する実施ガイドライン研究小委員会では、デザインの競争を適切に実施するための仕組み構築に向けたガイドラインを検討しています。いわゆる設計競技(デザインコンペ)に限るのではなく、プロポーザル方式や総合評価落札方式、設計・施工一括方式など、様々な方式の中でも “デザインの質の競争” を実現できるような包括的な体系について検討し、ガイドラインとして出版する予定です。新しい調達の仕組みの導入に向け、発注者、民間等、さまざまな立場の多くの方にご参加いただき、ワークショップ形式で幅広く意見交換し、ガイドラインに反映したいと考えています。是非、ご参加下さいますようご案内申し上げます。
○開催日時:平成28年5月9日(月) 14時~17時
○開場:土木学会講堂
○会費:無料(定員100名)
○プログラム
第1部(14:00~15:25)
1)小委員長挨拶:久保田小委員長
2)品確法と多様な発注方式:安田副小委員長
3)プロポとコンペ-何が違うか?…各方式の説明:太田幹事長
4)事例紹介
・広瀬川橋りょう他(仙台高速鉄道東西線)設計競技:太田幹事長
・太田川放水路橋りょう(広島南道路)デザイン提案競技:清水委員
・新潟駅 駅舎・駅前広場計画提案競技:馬場委員
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第2部(15:35~16:40)
5)ガイドラインの構成と概要:久保田小委員長
6)フロアディスカッション
・民間サイドからの要望・意見
・発注者サイドからの要望・意見
・その他
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まとめの部(16:50~17:00)
7)本日のまとめ
8)出版までのスケジュール
9)閉会