「第30回鉄道工学シンポジウム開催および論文・講演概要の募集」
構造工学委員会 鉄道工学連絡小委員会は、鉄道施設に関する工学的問題を中心に基礎研究と応用技術、将来の鉄道技術の発展に資する技術の融合を図ることを目的として、多方面の研究・開発、調査・試験等の成果について分野横断的に議論するために、第30回鉄道工学シンポジウムを下記の要領で開催します。本シンポジウムでは「論文」および「講演概要」を下記の要領で募集いたします。鉄道関係研究者の方々以外にも、鉄道事業者の実務者、鉄道工学及び将来の鉄道工学の発展に資する研究テーマとしている学生の方々の応募も大歓迎しております。また、土木学会会員の方でなくとも応募可能ですので、多数の皆さまからの投稿をお待ち申し上げます。
なお、「論文」での申し込みについては査読が行なわれます。また、採用となった「論文」及び「講演概要」はシンポジウム論文集として土木学会図書館HP及びJ-STAGE(科学技術情報発信・流通総合システム)にて公開し、より広く本シンポジウムを認知いただけるものとなっております。
2026年 7月29日(水)、30日(木)
(プログラムの詳細は、2026年6月中旬頃に、鉄道工学連絡小委員会ホームページでご案内する予定です。なお、プログラムの変更および異議申し立てには対応いたしかねますので、ご了承くださいますようお願い申し上げます。)
土木学会講堂+オンライン聴講(発表者は土木学会講堂のみでの発表とします)
(1)車輪・レール系の接触問題
(2)軌道劣化メカニズムと構造・材料の最適化
(3)車両・軌道・構造物の相互作用
(4)構造物・軌道の維持管理手法の効率化
(5)構造物の耐震設計・耐震補強
(6)自然災害の防止と運転規制
(7)鉄道と交通計画・交通政策
(8)その他、鉄道施設に関する工学的問題
■論文
論文は、土木学会論文集の書式で4~8ページとします。原則として、1編につき3名の査読が行われます。
鉄道工学の発展に資する理論的、実証的な研究・技術開発・調査の成果、もしくはそれらの統合した知見を示した独創性のあるもの、または鉄道工学の進展上有益な情報を含む様々な調査・計画・設計・施工・現場計測などの報告であり、論文として完結した体裁を整えているものとします。
■講演概要
講演概要は、土木学会論文集の書式で原則として4ページとします(講演概要は、英文概要を省略することもできます。)。編集分科会が、書式の確認等を行います。
鉄道工学の発展に資する研究・技術開発・調査の概要、設計や工事記録等を紹介するもので、鉄道工学に関連した有益な情報を含むものとします。
2026年 1月30日(金)17:00
(1)題目、(2)論文・講演概要の区分、(3)著者、(4)所属および連絡先、(5)内容の要約(和文約500字あるいは英文約100words)を当委員会HPの応募フォームよりご登録ください。登録内容を精査のうえ可否を決定し、申込者へ採否をご連絡します。
(採否の連絡は2月末頃を予定しています。)
なお、採否のご連絡後に著者の都合により(1)、(2)、(3)、(5)の内容を変更することはできません。
ご登録いただいた要約が採用された方は、論文または講演概要を次の期日までに指定する提出先までご提出下さい。
提出期限:2026年 3月31日(火)17:00
・ 採否
提出いただいた論文原稿については、査読要領に則り編集分科会が採否を決定します。
2026年 5月下旬を予定している
提出期限:2026年 6月12日(金)17:00(原稿の採用が通知された方のみ)
投稿された論文・講演概要の著作権については、土木学会に譲渡することをご了解頂くものとします。
5,500円(消費税含・支払手数料別)※クレジットカード払いの場合は支払手数料がかかりません
別途、本HP及び土木学会HPイベント案内にてお知らせいたします。
筆頭著者での投稿は、論文・講演概要をあわせて1件までとします。
論文は、和文または英文とします。
講演者が40歳以下(講演当日)の優秀な論文に対して、論文奨励賞を授与します。
講演者が40歳以下(講演当日)の優秀な講演概要に対して、講演奨励賞を授与します。
本プログラムは土木学会CPD認定を申請予定です。
〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目外濠公園内
土木学会 研究事業課
担当:岡崎 寛輝
TEL:03-3355-3559
FAX:03-5379-0125
E-mail:okazaki@jsce.or.jp
http://committees.jsce.or.jp/struct07/
鉄道工学連絡小委員会メールアドレス: jsce_tetsudoukougaku@ml-jsce.jp
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