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鋼構造物の素地調整に関する調査研究小委員会

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小委員会概要

【小委員会名称】

鋼構造物の素地調整に関する調査研究小委員会

【活動の目的】

大気環境に曝される鋼構造物では,飛来海塩や凍結防止剤などの塩類の付着に起因した重度腐食が多数報告されている.重度腐食が一旦,生じると塗替え塗装時の素地調整で塩類を含むさびを完全に除去することは困難となることから,再劣化も多く報告されている.また,重度腐食した耐候性鋼はさび層が強固で緻密なため,従来の素地調整法では鋼素地を蘇生することが極めて困難である.さらに,金属溶射については塗装に比してより高品質の鋼素地調整が求められる,CFRPによる補強の際にはガルバニック腐食や接着界面劣化によるCFRP 材の剥離が懸念されるなど,素地調整に求められる性能や課題は多種多様である.

鋼構造物を経済的かつ効果的に長寿命化していくためには,前述の鋼素地調整に関する課題を解決し,防食性能と力学性能を長期間維持していくための鋼素地品質を確保することが重要になる.そこで,本委員会では,既設鋼構造物の素地調整に着目し,塗膜,金属溶射,耐候性鋼,CFRP 材の接着を対象とした各素地調整関連技術の鋼構造物への適用性,留意点や課題に加え,最新の知見や新技術などに関する情報を取り纏める.

(c)Japan Society of Civil Engineers