メインコンテンツに移動
土木学会 鋼構造委員会 道路橋床版の設計の合理化と長寿命化技術に関する調査研究小委員会 土木学会 鋼構造委員会
道路橋床版の設計の合理化と長寿命化技術に関する調査研究小委員会

メインメニュー

  • 鋼構造委員会ホーム
  • 委員会サイトホーム
  • 土木学会ホーム

鋼構造委員会 道路橋床版の設計の合理化と長寿命化技術に関する調査研究小委員会メニュー

  • 新着情報
  • 小委員会概要
  • 委員名簿
  • 活動内容

第13回道路橋床版シンポジウム2024

  • 「第13回道路橋床版シンポジウム」開催のご案内

ユーザログイン

(共用パソコンではチェックを外してください)
  • パスワードの再発行

現在地

ホーム

小委員会概要

■委員会設立の趣旨

道路橋床版の第6期目となる小委員会(2017年5月~2021年4月)では、点検診断の高度化と長寿命化技術を調査研究テーマに活動し、「道路橋床版維持管理マニュアル2020(鋼構造シリーズ35)」および「道路橋床版の長寿命化を目的とした橋面コンクリート舗装ガイドライン2020(鋼構造シリーズ36)」を成果として発刊しました。また、第10回および第11回道路路橋床版シンポジウムをそれぞれ2018年、2020年に開催しました。

この間に、道路橋示方書・同解説(2017年11月)、ならびに鋼道路橋設計便覧(2020年11月)が発刊され、さらに、鋼・合成構造標準示方書(総則・設計編)や道路橋床版防水便覧の改定作業が現在進められています。

第6期小委員会活動における積み残し課題としては、「道路橋床版防水システムガイドライン2016(鋼構造シリーズ28)」の改定、橋面コンクリート舗装ガイドラインにおける設計・施工・維持管理に関する基準値や不具合事例などのエビデンス収集が挙げられます。

一方、道路橋示方書・同解説には鋼コンクリート合成床版の設計規定が盛り込まれるとともに、新設あるいは取替え道路橋床版においては多様な構造形式の床版が採用されるようになってきました。そこで、これまでの床版設計の合理化技術について調査研究を行い、示方書や便覧などに反映できる成果を取りまとめたいと考えています。

 

■委員会の目的

 本小委員会では、道路橋床版の長寿命化に関する最新情報を各管理機関等へ提供していけるように、鋼構造シリーズ28の改定と各種事例等のエビデンス収集を目的としております。

 

■委員会の活動内容

以下の調査研究の活動を行います。

 

(1)設計の合理化

  • コンクリート系床版の版厚規定
  • 2方向床版や異方性を有する床版などの設計曲げモーメント
  • 耐疲労性との関係
  • 鋼コンクリート合成床版のずれ止め設計
  • 材料劣化などの耐久性に影響を及ぼす設計条件の整理

(2)長寿命化技術

  • 橋面コンクリート舗装に関する経年調査・評価
  • 国内外の文献および事例調査
  • 床版防水システムに関する新技術や不具合事例などの調査・収集
  • 舗装、防水システム、床版を三位一体とした維持管理マニュアルの将来の体系化を見据えた点検診断技術に関する情報収集

(c)Japan Society of Civil Engineers