メインコンテンツに移動
土木学会 鋼構造委員会 歴史的鋼橋データの更新と活用に関する調査小委員会 土木学会 鋼構造委員会
歴史的鋼橋データの更新と活用に関する調査小委員会

メインメニュー

  • 鋼構造委員会ホーム
  • 委員会サイトホーム
  • 土木学会ホーム

メニュー

  • ホーム
  • 小委員会概要
  • 委員構成
  • 活動内容

ユーザログイン

(共用パソコンではチェックを外してください)
  • パスワードの再発行

現在地

ホーム

小委員会概要

■委員会設立の趣旨

 旧歴史的鋼橋調査小委員会(1990~2002年)では,リベット橋の最終期までを一つの区切りとして,明治のはじめから1960年までの約90年間に製作・架設された鉄製を含む鋼橋の現存状況について,系統的に調査した約900橋のデータが「歴史的鋼橋収覧」として取りまとめられ,土木学会Webサイトで一般に公開されています.

 2016年に設立された「歴史的鋼橋データの更新と活用に関する調査小委員会」では,それらに土木史研究委員会で刊行された「日本の近代土木遺産―現存する重要な土木構造物2800選」に収録されている約150橋を加えた1055橋の歴史的鋼橋を対象に,基本情報を大幅に更新し,土木の専門家だけでなく,広く一般市民が利用することも考慮して,それらの情報にどこでも簡単にアクセスできる「歴史的鋼橋検索」サイトを開発し,外部サイトへ公開しています.

 しかしながら,調査の結果,その1 割強(154橋)が撤去されているうえに,撤去・架替等が予定されている橋梁数も多いことから,それらを継続的に調査し,更新する必要があります.また,現時点で歴史的鋼橋1055橋を収録していますが,収録漏れの橋梁も相当数あることからそれらを追加する必要もあります.

■委員会の目的

 本小委員会では,「歴史的鋼橋検索」のデータベースに,新たな歴史的鋼橋のデータを追加するとともに,収集済みデータの更新を行うことを目的としています.

■委員会の活動内容

 以下の調査研究の活動を行います.

  • 歴史的鋼橋として収録済みのデータの更新,収録漏れの橋梁データの追加を行うとともに,開発したデータベースシステムの維持管理を行う.
  • 歴史的鋼橋データの継続的かつ効率的な更新の方法として,全国各地の土木学会会員(大学,自治体,民間企業)による協力体制の構築を模索する.土木学会だけでなく広く一般へもデータ提供を呼びかける.
  • 土木学会として公開するため,収録データの正確さ,中立性,普遍性を調査する.解体・撤去された橋梁,一部保存されている情報についても,記録として掲載するために収集する.
  • 歴史的鋼橋の調査は,構成員が分担して実施することを基本とし,調査結果を委員会において審議し,確認したデータは直ちにデータベースに反映し,利用できるようにする.

(c)Japan Society of Civil Engineers