土木学会建設用ロボット委員会では、インフラメンテナンスとロボット技術に関する講演会を開催することになりましたので、ご案内申し上げます。
我が国の膨大なインフラに対するメンテナンスに関しては、「目視調査」や「打音調査」といった人の感覚に頼っているところが大きいのが現状です。そのような中、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)では「インフラ維持管理・更新・マネジメント技術」という課題に取り組んでおり、ロボット技術の研究開発も開発項目に挙げるなど、維持管理水準の向上を低コストで実現させることを目指しております。これらの取り組みに関する最新の動向について、今回は国土交通省総合政策局公共事業企画調整課から企画専門官である新田恭士氏を招き、ご講演いただく機会を設けました。
また、建設用ロボット委員会維持管理小委員会では、事業者が実施してきている維持管理の現状とこれからの課題、そして望まれるロボット化技術等についてこれまで議論を重ねてきました。そこで、今回はこれまでの建設用ロボット委員会での議論内容を広く知ってもらう事を目的に、事業者等からの最新の維持管理への取り組み状況についても、合わせて報告いたします。
1.開催日・会場
2017 年2 月14 日(火) 14:00~17:00
土木学会 講堂
2.講演会の内容(土木学会継続教育(CPD)プログラム認定 単位数:2.3単位)
・14:00~14:10 主催者挨拶
・14:10~15:20 インフラの維持管理とロボット技術(仮題)
国土交通省 総合政策局 公共事業企画調整課 企画専門官:新田恭士
・15:45~16:30 インフラ事業者からの維持管理の現状とロボット化への期待
道路事業者、鉄道事業者、ライフライン事業者等を予定
・16:30~16:45 建設用ロボット委員会の活動について
3.主催者
土木学会建設用ロボット委員会
4.問合せ先
土木学会 建設用ロボット委員会 維持管理小委員会
TEL:03-3355-3559(直通) /3441(代表)(担当:小川) e-mail:ogawa@jsce.or.jp
5.参加費
無料
6.参加申込方法
ホームページ上よりお申し込みください。
http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp
添付 | サイズ |
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建設用ロボット委員会-インフラメンテナンスととロボット技術(CPD認定)-.pdf | 86.87 KB |