この度、木材工学委員会顧問(前委員長)の金沢工業大学教授 本田秀行先生が
「橋梁の動的特性の解明および近代木橋の設計・維持管理手法の構築」に対して令和元年度の土木学会 田中賞(研究業績部門)を受賞されました。
本田先生は、木材工学委員会の委員長(2014 年~2017年)として「土木技術者のための木材工学入門」(2017年土木学会発行)に尽力されました。
今回の受賞を心からお祝い申し上げますとともに、今後のご健勝とますますのご活躍を祈念申し上げます。
「土木学会 田中賞」は昭和41年度より、橋梁・鋼構造工学に関する優秀な業績に対して授与されている学会賞です。
橋梁に関する技術の進歩、発展に顕著な業績を上げたと認められる者を対象とする「研究業績部門」、
橋梁工学の発展に大きく貢献したと認められる論文、報告の中から選ばれる「論文部門」、
すぐれた特色を有する橋梁およびそれに類する構造物について選考される「作品部門」の3つの部門があります。
リンク:土木学会HP 令和元年度土木学会賞受賞一覧