日本森林学会・日本木材学会・土木学会による「土木における木材の利用拡大に関する横断的研究会(委員長:桃原郁夫 森林総合研究所)」及び「土木学会木材工学委員会(委員長:佐々木貴信 北海道大学教授)」は,木材供給側である森林や木材の専門家と連携し,気候変動緩和策・適応策への貢献という同一の視点で土木分野における木材の利用拡大の推進を図るとともに,土木材料に木材を利用した場合の環境的評価や工学的な研究を推進しています.
これらの活動の一環としてこれまで木材利用の様々な先進事例を紹介してまいりましたが、本年度のシンポジウムでは、「都市(まち)の木造化推進」をテーマに,森林資源の循環、地域経済の活性化,カーボンニュートラルの実現に向け、国や地方自治体と連携して先進的な取組を進めてこられたYKK不動産株式会社の志水宏朗氏をお迎えし,「ホールライフカーボンの削減を目指して ― パッシブタウンでの富山県産木材の活用 ―」と題してご講演いただく予定です.同社は富山県と「建築物木材利用促進協定」を締結し,県産木材の地産地消を進めるべく,積極的に活用し,北陸初となる中高層耐火木造集合住宅を竣工されました.また、協定に基づく育林活動を通じて森林資源循環の実現にも取り組んでおられます.本講演では,これらの取組に加え,実践の中で直面した課題とその対応についてもご紹介いただく予定です.
志水氏のご講演に併せ,土木分野における木材利用促進に向け活動している土木学会木材工学委員会小委員会より活動についてご紹介させていただく予定となっております.
本シンポジウムは,会場及びオンライン併用で行います.参加無料となっておりますので皆さま奮ってご参加下さい.
主催:土木における木材の利用拡大に関する横断的研究会,公益社団法人土木学会(担当:木材工学委員会)
共催(予定含む):一般社団法人日本森林学会,一般社団法人日本木材学会
後援(予定含む):林野庁,公益社団法人砂防学会,公益社団法人日本木材加工技術協会,公益社団法人日本木材保存協会,一般社団法人木橋技術協会,公益社団法人地盤工学会,一般社団法人日本森林技術協会
日時:2026年5月19日(火) 13:00~16:05
会場:土木学会講堂及びzoomによるオンライン開催
参加費:無料
※事前申込必須(https://www.jsce.or.jp/events)
※オンライン参加と講堂参加の区分にご注意下さい.
CPD:土木学会CPD認定プログラム(2.5単位(予定))
※受講証明書の発行方法はZoomURLの配信メールに記載する予定です.
※受講証明書の発行に先立ち受講したことを確認するための簡単な審査があります.
プログラム ※一部内容について変更する場合があります.
司会 木村礼夫 木材工学委員会幹事長
13:00~13:05 開会挨拶 桃原郁夫 横断的研究会委員長
第1部 特別講演
13:05〜14:05 「ホールライフカーボンの削減を目指して
― パッシブタウンでの富山県産木材の活用 ―」
YKK不動産株式会社 志水宏朗氏
14:05〜14:10 休憩
第2部 小委員会報告
14:10~14:20 第24回木材工学研究発表会 優秀講演者表彰式
14:20〜14:25 休憩
14:25~15:55 小委員会報告
(1)CO2収支評価研究小委員会,(2)木橋の新技術に関する研究小委員会,(3)地中使用木材の耐久性と耐震性研究小委員会,(4)木製建設資材に関する研究小委員会ほか
15:55~16:00 その他
16:00~16:05 閉会挨拶 佐々木貴信 木材工学委員会委員長
・連絡先
公益社団法人土木学会 研究事業課 佐々木 淳
〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目(外濠公園内)
TEL:03-3355-3559 / FAX:03-5379-0125
E-mail research@jsce.or.jp
・お問合せ
国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所 桃原 郁夫
E-mail:momohara_ikuo140@ffpri.go.jp
-----------------------------------------------------------------------
シンポジウム終了後シンポジウムと同会場にて交流会を予定しています.参加希望者は当日会場受付にてお申し出ください.