メインコンテンツに移動
土木学会 国際センター 土木技術者の国際化実践小委員会 土木学会 国際センター
土木技術者の国際化実践小委員会

メインメニュー

  • 委員会サイトホーム
  • 土木学会ホーム

国際センター 土木技術者の国際化実践小委員会メニュー

  • 国際センター 土木技術者の国際化実践小委員会ホーム
  • 委員構成

ユーザログイン

(共用パソコンではチェックを外してください)
  • パスワードの再発行

(募集案内)「IABSE(国際構造工学会)2024 マンチェスター大会」及び「Forth橋梁群」調査団

投稿者:国際化実践小委員会 投稿日時:月, 2024-03-04 15:00

土木学会 国際センター 「土木技術者の国際化実践小委員会」橋梁・構造WG

「IABSE(国際構造工学会)2024 マンチェスター大会」及び「Forth橋梁群」調査団

1.    実施の背景と目的

 2022年度会長プロジェクト「土木グローバル化総合委員会」の下で活動してきた「土木技術者の国際化実践小委員会」では、現状における課題整理や提言に留まらず、実際にグローバルに活躍できる土木技術者を育成することを目的に、国内外の関係者や関連業界との交流や海外調査等の実践的な活動を進めてきました。この活動を継続・発展させより多くのグローバル人材の育成を支援することを目的に、今年度から国際センターに場を移し、同小委員会の活動を継続しています。この小委員会内の橋梁・構造WGでは、橋梁をはじめとしたインフラ構造物全般を対象とし維持管理やカーボンニュートラルといった様々な視点から国際動向及び国内の現状を調査し、日本企業及び技術者の海外進出の活発化を目指し活動をしています。
 同WGの活動の一環として、本調査団を計画致しました。調査団の主な活動は、まず、建設業界の国際的な動向の理解や最新技術の把握を目的とした「IABSE2024マンチェスター大会への参加及び聴講」。さらに、世界最大規模の長大橋の維持管理技術及び海外企業の業務体制等を理解することを目的とした,「Forth橋梁群の視察及び現地維持管理企業とのディスカッション」の2つです。
 本調査団では、以上のような活動を通して、日本各企業や技術者が現在有する技術が国際舞台でどのように活用できるか、また、どのような技術を身に着けることで国際競争力を高めることができるのかといった知見を得ることを目的としております。

詳細は下記または募集案内をダウンロードし、内容をご覧ください。


2.    概要

(1)    日程
2024年4月8日(月)~4月14日(日) ※イギリス現地集合・現地解散
 

(2)    行程表

日付 行動予定 備考
4月8日(月) 移動:日本→LHR→EDI 航空機
4月9日(火) 視察:Forth橋梁群
移動:Edinburgh→Manchester
鉄道(約3時間30分)
4月10日(水) 聴講:IABSE2024 Manchester Metropolitan Univ.
4月11日(木) 聴講:IABSE2024 Manchester Metropolitan Univ.
4月12日(金) 聴講:IABSE2024 Manchester Metropolitan Univ.
4月13日(土) 視察:Manchester市内橋梁群
移動:Manchester→London
鉄道(約2時間30分)
4月14日(日) 移動:LHR→ 航空機

※LHD:イギリスロンドンヒースロー国際空港,EDI:イギリスエディンバラ国際空港

(3)    視察先

①    Forth橋梁群
   Forth橋梁群の内、道路橋であるForth道路橋,Queensferry Crossingの2橋を管理する現地企業BEAR Scotland社案内のもと下記の行程で視察を実施する予定。

時間 行動予定
9:00-11:00 長大斜張橋及び吊橋の維持管理に関するプレゼンテーションとディスカッション
(現地維持管理企業BEAR Scotland社からのプレゼン及びディスカッション
11:00-13:00 Forth道路橋の主桁とアンカレッジの見学
13:00-14:00 昼食
14:00-17:00 Queensferry Crossingの視察(塔頂含む)
17:00 視察終了

◆Queensferry Crossing
 ・開  通:2017年
 ・橋梁形式:3主塔連続斜張橋(最大支間650m)
 ・備  考:開通当時は世界最長の3主塔連続斜張橋
◆Forth道路橋(Forth Road Bridge)
 ・開  通:1964年
 ・橋梁形式:吊橋(最大支間1,000m)
 ・備  考:開通当時は世界最長の支間長(現在は世界47位)。
【 参考 】
 ・Forth橋梁群Webサイト:https://www.theforthbridges.org/
 ・BEAR Scotland社Webサイト:https://www.bearscot.com/

②    IABSE2024 ※詳しくは大会Webサイトへ
  ・IABSE Symposium Manchester 2024
  ・期間:2024年4月10日~12日
  ・THEMES & TOPICS
   Designing and building for net zero(ネットゼロを見据えた設計と建設手法)
   Regeneration, rehabilitation and adaptation of existing structures(既存構造物の更新,補修,最適化)
   Designing for longevity, resilience and extreme events(長寿命化,復旧能力,異常気象に配慮した設計)
   Reducing waste - productivity, efficiency and resource economy(廃棄物削減-生産性,効率化,資源経済)
   Smart Structures - designing responsive, adaptive & progressive solutions(スマートストラクチャ-応答設計,適応性,革新的な解決策)
   The essential value of competence, professionalism and ethics(能力,専門技術,技術者倫理の本質的な価値)
   【 参考 】IABSE2024 Webサイト:https://iabse.org/Manchester2024

(4)    WG としての取り組み
   WGメンバー以外の参加者の方にも事前及び事後活動となる①及び③にご参加頂きたいです(任意)。
   ①    事前調査:出発前(3月中旬)および帰国後
     Forth橋梁群視察では維持管理を実施する現地企業と橋梁の維持管理に関するディスカッションを実施する予定です。これに備え、各自文献調査等を実施しこの結果を持ち寄り、ディスカッションの議題をWG内で議論致します(3月中旬~下旬)。現在のところ、Queensferry Crossingで供用されているSHM(Structural Health Monitoring)をメインにする予定です。調査団後には、ディスカッションより得た知見を基に、国内の有識者とのヒアリングを実施し日本で活用されるSHMとの違いや今後の展望について知見を深める予定です。
   ②    現地企業とのディスカッション:調査団中
      Forth橋梁群の視察では、道路橋2橋の維持管理を実施する現地企業BEAR Scotland社からのプレゼン及び同社とのディスカッションを予定しています。主なトピックとしては長大橋をはじめとする橋梁の維持管理技術を予定しています。技術面以外でも海外の企業と直接交流できる貴重な機会なので、業務体制や働き方の観点からも知見を深めていきたいと思っております。
        ③    報告会:帰国後
               参加メンバーによる海外視察報告会の開催を予定しております。本視察の内容・結果・考察・今回企画を踏まえての今後への申し送り事項・各自の今後の取り組み等を共有する予定です。


3.    参加費用(想定)

 本調査団での参加で生じる大まかな費用は下記の5つです。このうち②~④は調査団として一括で手配可能です。これ以外の①航空券及び⑤IABSE参加費は個人での手配となります。
 ※一括手配可能な費用でも、ホテルのみ個人手配等の対応は可能です。
 ※ホテル及び鉄道の費用はあくまで募集開始現在で予約可能な便及びホテルの値段であり、申込期間によっては他の便やホテルを予約することとなり値段が変動する可能性があります。ご了承ください。

No. 項目 費用 手配方法 注記
① 航空券(一例) \365,590 個人 東京⇔ロンドンの往復航空券,
ロンドン⇒エンジンバラの片道航空券
② 鉄道乗車券 \38,000 調査団にて一括手配可 4/9(火)エジンバラ⇒マンチェスター片道
4/13(土)マンチェスター⇒ロンドン片道
③ ハイヤー \38,583  4/9(火)1day手配,ハイヤー1台の手配料金を分割負担する想定
④ ホテル \163,100  4/8(月)~4/9(火)エジンバラ,4/9(火)~4/13(土)マンチェスター,4/13(土)~4/14(日)ロンドン
⑤ IABSE参加費 \129,200  個人 Non-Member
680GBP/person, 190JPY=1.00GBPと想定。
  合計 \734,473  - 1人当たりの想定金額

 


4.    募集概要

・参加者人数;最大10 名程度を予定。
・募集期間:~2024 年3 月18 日 (月)まで
・募集HP:https://committees.jsce.or.jp/kokusai14/node/9
・申込先、問い合わせ窓口:土木学会国際化センター
 「土木技術者の国際化実践小委員会」長大橋WG 現地視察企画担当
  高森 敦也(WG リーダー):takamori-ats@chodai.co.jp
  村野 文哉(WG 現地視察費用担当):murano6815@ihi-g.com


5.    その他注意事項
・現地活動中の食事(ホテルは朝食のみ付きます)は各自負担となります。
・現地活動中の通信費も各自負担となります。
・イギリス入国にあたり、日本国籍でない方は各自でビザ申請をお願いいたします。日本国籍の方は不要です。
・参加費用に海外旅行保険は含まれておりません。必要な方は、各自にて海外旅行保険への加入をお願いいたします。
・現場視察の際は、動きやすく汚れても良い服装、滑りづらい靴(スニーカー等)をご準備ください。


 

新着・お知らせ
  • (募集案内)「IABSE(国際構造工学会)2024 マンチェスター大会」及び「Forth橋梁群」調査団 についてもっと読む

欧米で働く日本人土木技術者の事例集を取りまとめました!

投稿者:土木技術者の国際化実践小委員会 投稿日時:水, 2023-10-11 13:51

欧米で働く日本人土木技術者の事例集

土木技術者の国際化実践小委員会と当会の英国分会は、欧州で活躍する日本技術者の事例集を共同で編纂しました。

この事例集には、英国での実際の経験、キャリアの歩み、未来のビジョン、働く環境、そして準備に関する情報が豊富に盛り込まれています。

今後、海外でのキャリアを検討している日本の土木技術者や、日本の土木業界の特長や課題に興味を持つ方々にとって、有益な参考資料となることを願っています。

ぜひご一読ください。

  • 欧州で働く日本人土木技術者の事例集

・参考:土木技術者の国際化実践小委員会について

【現行小委員会】・・・これからの活動内容
https://committees.jsce.or.jp/kokusai14/

【昨年度小委員会】・・・これまでの活動内容
https://committees.jsce.or.jp/2022_Presidential_Project02/

★【委員公募中】「土木技術者の国際化実践小委員会」の委員公募(10月15日(日)まで)★

詳細は下記URLにアクセスをお願いいたします。

https://committees.jsce.or.jp/kokusai14/node/7

新着・お知らせ
  • 欧米で働く日本人土木技術者の事例集を取りまとめました! についてもっと読む

「土木技術者の国際化実践小委員会」の委員公募

投稿者:土木技術者の国際化実践小委員会 投稿日時:木, 2023-09-21 14:25

国際センター「土木技術者の国際化実践小委員会」の委員公募

 

2022年度会長プロジェクト「土木グローバル化総合委員会」の下で活動してきた「土木技術者の国際化実践小委員会」が、今年度から国際センターに場を移し、活動を継続することになりました。この機に、活動をさらに拡大、充実する目的で、昨年度からの継続メンバーに加えて新たなメンバーを増員するために、本小委員会にご参加いただける方を公募します。奮ってご参加ください。

本小委員会の目的および内容は以下の通りです(https://committees.jsce.or.jp/kokusai14/system/files/%E3%80%90JSCE%E5%9B...)。

1.小委員会

・国際センター「土木技術者の国際化実践小委員会」※

   ※ 昨年度までの活動内容は、下記HPをご参照ください。

小委員会HP:https://committees.jsce.or.jp/2022_Presidential_Project02/

 

2.背景と目的

近年、土木学会ではグローバル化を重視し、様々な取組を推進している。それらの活動の一環として本小委員会では、現状における課題整理や提言に留まらず、実際にグローバルに活躍できる土木技術者を育成することを目的に、国内外の関係者や関連業界との交流や海外調査等の実践的な活動を進めてきた。これらの活動を継続、発展させることで、より多くのグローバル人材の育成を支援することを目的とする。

 

3.対象者

以下のいずれかとし、土木学会の会員・非会員は問わず、インフラ海外展開に関連する土木以外の業界(建築、法務、ファイナンス、製造、サービス等)も含む。とくに今後の実践的展開を期待する若手、ダイバーシティー(国籍、性別)を重視しますが、その限りではございません。

(1) 自己実践型 :10名程度

インフラ海外展開に関心を有し将来のグローバル展開を担う産官学の方々。今後のグローバル展開を志す比較的若い世代であり、各自が関心を持つ海外プロジェクトやそのあり方を検討テーマ(参考資料を参照)として持ち、関連する当委員会内では相互に関連するいくつかのテーマに分類したWGに属して活動できる方。国籍は問いません。学生の方の参加も歓迎します。

(2) 育成支援型 :5名程度

インフラ海外展開に関心を有する産官学の方々。比較的国際経験等の豊富な経験を有し、WG活動を支援しつつ、土木学会内外との連携を図れる方。

 

4.開催方法

  ・ 小委員会は概ね1回/月の頻度で開催する予定。開催形式は土木学会での会議(集合形式)を基本とする。ただし、遠方からの参加等に配慮してWeb会議も補足的に併用する。

・ WG活動は、活動内容や状況に応じて開催する。開催形式は各WGにて決定する。

 

5.活動期間

  ・ 令和5年10月~令和6年9月※

    ※ 当面は活動期間を1年間とするが、今後の活動内容を踏まえて第2期以降を継続することもある。その場合、委員は再募集し、継続参加も可能とする。

 

6.費用負担

・ 自己負担

※ 委員会への参加、セミナーや海外視察等のイベントへの参加も自己負担とします。

 

7.応募方法

・ ①氏名、②所属、③連絡先(E-mail及び電話)、④特に関心のあるテーマを自由書式にて記載の上、下記の応募先まで E-mail にて連絡して下さい。その際、件名は「土木技術者の国際化実践小委員会への参加応募」とご記入下さい。

・ 期限 :2023年10月15日(日)まで

 

8.問合先・応募先

・ 小委員長 :小沼 恵太郎 (mail:keitarou.konuma@tk.pacific.co.jp、tel:090-7203-0998)

パシフィックコンサルタンツ株式会社 シニアテクニカルディレクター

 

以上

 

新着・お知らせ
  • 「土木技術者の国際化実践小委員会」の委員公募 についてもっと読む

ページ

  • « 先頭
  • ‹ 前
  • 1
  • 2
土木学会 国際センター 土木技術者の国際化実践小委員会 RSS を購読

(c)Japan Society of Civil Engineers