国際センター「土木技術者の国際化実践小委員会」サイトへようこそ!
1.背景と目的
近年、土木学会ではグローバル化を重視し、様々な取組を推進している。それらの活動の一環として本小委員会では、現状における課題整理や提言に留まらず、実際にグローバルに活躍できる土木技術者を育成することを目的に、国内外の関係者や関連業界との交流や海外調査等の実践的な活動を進めてきた。これらの活動を継続、発展させることで、より多くのグローバル人材の育成を支援することを目的とする。
2.委員構成 〔2024年10月現在〕
各委員は定例の小委員会(おおよそ1回/2月)に参加するとともに、各自が検討課題を設定し、個別あるいは下記WGに所属し共同で取り組むことで、スキルアップを図る。
役職 | 氏名 | 所属 |
委員長兼幹事 | 小沼 恵太郎 | パシフィックコンサルタンツ株式会社 |
委員 | Aibek TOKTORBAI | 三井住友建設株式会社 |
委員 | Nguyen Thi Hai Yen | 在ベトナム |
委員 | 阿部 秀友希 | 株式会社長大 |
委員 | 飯田 哲也 | 瀧上工業株式会社 |
委員 | 石川 貫人 | 大日本ダイヤコンサルタント株式会社 |
委員 | 井谷 達哉 | 株式会社IHIインフラシステム |
委員 | 伊藤 彰 | 大日コンサルタント株式会社 |
委員 | 井口 進 | 株式会社横河ブリッジ |
委員 | 大寺 泰輔 | 株式会社エイト日本技術開発 |
委員 | 春日 昭夫 | 三井住友建設株式会社、東京大学 |
委員 | 鎌田 啓市 | 株式会社長大 |
委員 | 川島 将太 | パシフィックコンサルタンツ株式会社 |
委員 | 小林 尚哉 | 株式会社長大 |
委員 | 小林 弘昌 | 本州四国高速道路株式会社 |
委員 | 佐々木 栄洋 | 株式会社栄組 |
委員 | 四條 雅之 | 八千代エンジニヤリング株式会社 |
委員 | 島 美穂子 | 森・濱田松本法律事務所 |
委員 | 下田 瑞斗 | 三井住友建設株式会社 |
委員 | 副島 飛宙 | パシフィックコンサルタンツ株式会社 |
委員 | 高森 敦也 | 株式会社長大 |
委員 | 滝野 晶平 | 東京電力ホールディングス株式会社 |
委員 | 田島 智子 | 株式会社エイト日本技術開発 |
委員 | 西谷 朋晃 | 西日本高速道路株式会社 |
委員 | 萩原 友生 | 八千代エンジニヤリング株式会社 |
委員 | 船水 洋輔 | JFEエンジニアリング株式会社 |
委員 | 村上 和輝 | JFEエンジニアリング株式会社 |
委員 | 村野 文哉 | 株式会社IHIインフラシステム |
委員 | 茂出木 達也 | パシフィックコンサルタンツ株式会社 |
委員 | 山田 晃司 | 八千代エンジニヤリング株式会社 |
【連絡委員】(鋼構造委員会「鋼構造物のサステナビリティ調査研究小委員会」との連携のために「NetoZero橋梁WG」及び「海峡横断プロジェクト基礎検討WG」のみに参加する委員)
役職 | 氏名 | 所属 |
連絡委員 | 石原 大作 | パシフィックコンサルタンツ株式会社 |
連絡委員 | 桜井 稚恵 | 株式会社横河ブリッジ |
3.開催実績
通算回 | 開催日 | 小委員会 | 備考 |
第1回 | 2023年11月6日 | 2023年度 第1回 | |
第2回 | 2024年2月1日 | 2023年度 第2回 | |
第3回 | 2024年3月29日 | 2023年度 第3回 | |
第4回 | 2024年5月29日 | 2024年度 第1回 | |
第5回 | 2024年7月24日 | 2024年度 第2回 | |
第6回 | 2024年9月20日 | 2024年度 第3回 | |
第7回 | 2024年11月20日 | 2024年度 第4回 |
(参考)2025年の開催予定(すべて水曜日、15:00-17:00、土木学会):1/29、3/26、5/21、7/23、10/1
4.WG活動
●橋梁・構造WG (メンバー:高森リーダー、村野、井谷、井口、小林弘、田島、西谷、村野)
橋梁及び構造物を対象とし、それらの計画、設計、施工、維持管理を通じた技術について最新動向を調査し、今後の土木技術者の国際的な活躍の在り方を検討する。
また、その具体的な方策として、関連の国際会議へ海外調査団を計画、参加者公募し、派遣している。
【2024年4月海外調査団】
■概要(https://committees.jsce.or.jp/kokusai14/node/15)
■参加状況
・第1日目(https://committees.jsce.or.jp/kokusai14/node/10)
・第2日目(https://committees.jsce.or.jp/kokusai14/node/11)
・第3日目(https://committees.jsce.or.jp/kokusai14/node/12)
・第4日目(https://committees.jsce.or.jp/kokusai14/node/13)
■報告会(https://committees.jsce.or.jp/kokusai14/node/15)
※ 当日の映像【Youtube】(https://www.youtube.com/watch?v=k0K9jeGDG_U)
通算回 | 開催日 | テーマ | 備考 |
第1回 | 2023年12月11日 | ||
第2回 | 2024年1月12日 | ||
第3回 | 2024年1月22日 | フィリピン国マニラ(DPWH、NLEX)ヒア準備 | |
第4回 | 2024年1月23日 | フィリピン国マニラ(DPWH、NLEX)ヒア準備 | インフラメンテナンス国民会議 |
第5回 | 2024年2月26日 | ||
第6回 | 2024年3月15日 | ||
第7回 | 2024年4月25日 | 海外調査団参加報告(WG内共有) | |
第8回 | 2024年6月15日 | 海外調査団報告会準備 |
●インフラビジネスWG (メンバー:四條、大寺)
土木技術者や土木技術が国際的に活躍するために、資金や法規制、慣習等を対象としてビジネスモデルの在り方について検討する。
通算回 | 開催日 | テーマ | 備考 |
第1回 | 2024年6月5日 | 本邦企業の海外展開事例の研究 | 七條氏(国際展開プロジェクト形成検討小委員会) |
第2回 | 2024年7月29日 | 本邦企業の海外展開事例の研究 | 七條氏(国際展開プロジェクト形成検討小委員会) |
第3回 | 2024年9月9日 | 本邦企業の海外展開事例の研究 | 重永氏(株式会社PADECO) |
第4回 | 2024年10月4日 | 本邦企業の海外展開事例の研究 | 中川氏(株式会社PADECO) |
●海外分会交流WG 【活動休止中】(他の各WGにて、それぞれのニーズに応じて個別に交流中。)
土木学会の海外分会のメンバーと交流し、海外における土木技術者の活躍の状況を調査し、、今後の土木技術者の国際的な活躍の在り方を検討する。
通算回 | 開催日 | テーマ | 備考 |
第1回 | 2024年3月28日 | 英国におけるCNを考慮した設計・施工の現状ヒア | 西崎氏(Laing O’Rourke) |
●Net Zero橋梁WG (メンバー:飯田リーダー、Yen、阿部、井谷、伊藤、井口、鎌田、下田、高森、船水、茂出木、村上、村野、石原、桜井)
2024年5月、同4月海外調査団の調査結果を踏まえて、「橋梁・構造WG」からスピンアウト。
欧州におけるカーボンニュートラルを考慮した設計及び施工の現状を調査し、それらを参考にした基礎検討を行うことで、今後、我が国においてカーボンニュートラルを考慮した建設事業の取り組み方を検討する。
土木学会内の他の関連委員会とも連携し、おおよそ1年間で具体な設計事例を取りまとめるとともに、今後検討すべき課題を抽出する。
通算回 | 開催日 | テーマ | 備考 |
第1回 | 2024年5月20日 | ||
第2回 | 2024年5月22日 | ||
第3回 | 2024年6月19日 | ||
第4回 | 2024年6月24日 | ||
第5回 | 2024年7月24日 | ||
第6回 | 2024年8月8日 | 検討内容に関する意見交換 | 春日氏(三井住友建設) |
第7回 | 2024年9月11日 | 検討の進捗 | |
第8回 | 2024年10月2日 | 検討内容に関する意見交換 | 春日氏(三井住友建設) |
第9回 | 2024年10月23月 | 検討内容に関する意見交換 | 西崎氏(Laing O’Rourke) |
第10回 | 2024年10月29日 | 検討の進捗、対外発表及び成果報告会の計画等 | |
第11回 | 2024年11月20日 | 清水氏、冨田氏(中部鋼鈑) |
●道路構造物に対する保全技術ニーズに関する調査WG (メンバー:井口リーダー、大寺、川島、佐々木)【キックオフ準備中】
橋梁等の構造物を対象に、本邦企業が有する維持補修技術を展開する課題や方法について検討する。「橋梁・構造WG」からスピンアウト。
通算回 | 開催日 | テーマ | 備考 |
第1回 | 2024年11月~12月 | キックオフ | <日程調整中> |
●海峡横断プロジェクト基礎検討WG (メンバー:小沼リーダー、Aibek、Yen、阿部、飯田、石川、伊藤、春日、鎌田、小林尚、四條、下田、副島、高森、萩原、船水、村上、村野、茂出木、山田)
「Net Zero 橋梁WG」での基礎検討を踏まえ、発展的にスピンアウト。
検討対象を建設事業全体に拡大し、新たにカーボンニュートラルも考慮した事業評価の在り方について検討する。
海峡横断構造物として「海中トンネル」を織り上げ、その技術的な調査・検討も実践する。
通算回 | 開催日 | テーマ | 備考 |
第1回 | 2024年11月20日 | キックオフ | Neto Zero橋梁WG合同 |
5.勉強会(有識者へのヒアリング等)
各委員は定例の小委員会(おおよそ1回/2月)に参加するとともに、各自が検討課題を設定し、個別あるいは下記WGに所属し共同で取り組むことで、スキルアップを図る。
6.備考 【過去の活動内容】・・・当小委員会は「第110代土木学会会長特別プロジェクト」の一環として開始しました。
●昨年度小委員会・・・これまでの活動内容
https://committees.jsce.or.jp/2022_Presidential_Project02/
●第110代土木学会会長特別プロジェクト・・・上田多門会長
https://committees.jsce.or.jp/chair/taxonomy/term/18
●昨年度小委員会・・・活動報告会
https://committees.jsce.or.jp/kokusai/node/364
添付 | サイズ |
---|---|
1_IMG_7415.jpg | 467.53 KB |
タイトルなし.png | 594.8 KB |