本プロジェクトは,土木学会5か年計画「JSCE2025 」で掲げられた「体系的な技術者教育・土木教育の推進とアウトリーチ」「社会の安全・安心を支え,未来を描く人材育成」という当会の今後の主要基本方針を,実際の取組として具体化することを目的とするものである.
特に,今後,深刻な人材不足が懸念される我が国地方部における土木技術者の育成・確保に着目し,ICT/DXを活用した土木に関する新しい学びの場づくり・仕事のやり方の提示を通じて,「地方でも最新の技術を学べる」「地方だからこそできる土木DXの仕事がある」という姿を示すことをねらいとする.すなわち,当会が地域の境界を越えて,土木DX人材育成のための共通的なプラットフォームとしての役割を果たすことを目指している.
本プロジェクトは,企画委員会傘下のプロジェクト(2026年4月〜2029年3月)として,土木学会ICT教育特別委員会や,関係部門・委員会・支部等との連携のもと推進する.特に,ICT教育特別委員会が取りまとめた「土木分野におけるICT/DX教育・人材育成のあり方に関する報告書 」の提言を,実際の教育プログラムや人材育成の具体な仕組みに落としていく実行プロジェクトと位置づける.
1. 土木分野におけるICT/DXに関る知識として「何ができるようになるべきか」の整理
2. 土木ICT/DX教育の実践の場の構築
3. 教える側の力の向上
4. アウトリーチと土木の魅力発信
【1年目(2026年度)】設計と試行
1. 全体像の整理
2. 「身につけるべき力」の整理
3. モデルとなる地域(試行フィールド)の候補選定
4. 小規模な試行プログラムの実施
【2年目(2027年度)】展開と評価
1. 試行プログラムの拡充・展開
2. 教材・プログラムの整理
3. 成果の測り方・評価の方法を決める
4. 教える側への支援(教員・講師向けの研修)
【3年目(2028年度)】全体総括とアーカイブ化
1. ガイドライン・提言のとりまとめ
2. 既存の制度とのつなぎ方の整理
3. 成果の発信
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