2025年2月14日、土木学会土木史委員会・土木遺産修復技術小委員会の主催によるシンポジウム「スマートインフラマネジメントと土木遺産」が開催されました。本シンポジウムは、通常の土木行政の中で土木遺産が切り離されがちな現状を踏まえ、インフラメンテナンスという土木行政の本流と土木遺産を結びつけ、その維持管理・保全に広がりを持たせることを目指し企画されたものです。また、インフラメンテナンスの最先端の技術であるスマートインフラやデジタルツインといったテーマと土木遺産がどのように結びつくかについても議論を深める機会となりました。