第51回環境システム研究論文発表会併催/環境システムワークショップ
カーボンニュートラルとネイチャーポジティブの両立を志向する環境システム研究の戦略
主催:土木学会環境システム委員会
共催:環境研究総合推進費プロジェクト(S-21)
日時:2023年10月20日(金)15時~17時
方式:対面・オンラインハイブリッド開催(Zoom会議方式)
会場:郡山市郡山公会堂(福島県郡山市麓山一丁目8-4)
現地参加は事前申し込み不要(当日会場にて受付)
オンライン参加は下記フォームより要事前申し込み(10月19日17時まで。会議URL送付のため)
参加登録フォーム:https://forms.office.com/r/LJFcxY2ses
開催趣旨
持続可能な開発分野では環境・経済・社会の3分野の統合的な向上・改善が目指されてきた。一方、狭義の環境分野においては2021年に発表されたIPBES-IPCC共同ワークショップ報告書、国内では2020年の脱炭素宣言、2023年の生物多様性国家戦略2023-2030の策定等を受け、気候変動緩和の目標であるカーボンニュートラル、生物多様性の目標であるネイチャーポジティブの同時達成にかつてなく関心が高まっている。本ワークショップでは現在進行中の研究課題の最先端を報告・共有し、さらなる研究展開と社会実装の戦略を議論する。
次第
趣旨説明 (15:00-15:05) 五味馨(国立環境研究所)
話題提供(仮題)
報告1(15:05-15:25)
「生物多様性と社会経済的要因の統合評価モデルの構築と社会適用に関する研究」
齊藤修(地球環境戦略研究機関)
報告2(15:25-15:45)
「カーボンニュートラルとネイチャーポジティブを同時達成する人口・国土・インフラの介入策の検討」
松橋啓介(国立環境研究所)
報告3(15:45-16:05)
「社会実装を見据えた脱炭素・ネイチャーポジティブ社会シナリオの作成とその課題」
金再奎(滋賀県琵琶湖環境科学研究センター)
報告4(16:05-16:25)
「福島県内における木質バイオマス利用の現状と課題」
中村省吾(国立環境研究所)
総合討論 (16:25-17:00)
閉会 (17:00)
問合せ先
土木学会環境システム委員会 担当:五味馨(国立環境研究所) gomi.kei@nies.go.jp