第73回 環境システムシンポジウム
((社)日本環境アセスメント協会 令和3年度公開セミナー)
脱炭素化による地域の持続可能性の向上
2021年6月に公表された「地域脱炭素ロードマップ」では、2050年脱炭素社会の実現に向けて、今後5年間で政策を総動員して取り組みを加速し、2030年度までに少なくとも100か所の「脱炭素先行地域」(温室効果ガス実質ゼロ地域)を設置して、ノウハウや人材を他地域に横展開していくことなどが盛り込まれています。また、地域の脱炭素イノベーションに向けた地域の実施体制と国の積極支援のメカニズム構築などの基盤的施策と脱炭素に関わる個別分野別の対策・促進施策も示されています。
本セミナーでは、地域からの2050年脱炭素社会の実現に向けた最新の政策動向を講演いただくとともに、地域における再エネポテンシャルの最大活用や地域特性に応じた脱炭素化に関する先導的な取組の経験や知見を共有し、さらに、主体となる地域のモチベーション創成や合意形成など実務面からの課題について議論することを目的としています。
記
●主催 公益社団法人土木学会(担当:環境システム委員会)
●共催 一般社団法人日本環境アセスメント協会
●日時 令和4年1月13日(木) 13:30~16:30
●会場 オンライン(Zoomウェビナー)
●参加費 無料
●定員 480名
●プログラム(講演題目,発表者は予定です。都合により変更する場合がありますがご了承ください)
13:30~13:35 開会挨拶 土木学会環境システム委員会
13:35~14:00 (仮)地域脱炭素移行・再エネ推進に向けた政府の取組
相澤 寛史(環境省大臣官房総合政策課 企画評価・政策プロモーション室 室長(広報調整官・地域脱炭素企画官 兼務))
14:00~14:25 (仮)カーボンニュートラル・脱炭素社会をめざす地域ビジョンの策定と実現に向けて
五味 馨(国立環境研究所 福島地域協働研究拠点 地域環境創生研究室 室長)
14:25~14:45 持続可能なまちづくりに向けた地域脱炭素化の取組~自治体新電力事業を核とした地域自然エネルギーの地域循環施策の推進~
池本 未和(湖南市 環境経済部 環境政策課 地域エネルギー室 課長補佐)
14:45~15:05 (仮)自然エネルギーを活用した地域エネルギー事業の展開
信太 孝之(銚子市 企画財政課 洋上風力推進室 室長)
15:05~15:30 (仮)実務面から見た地域の脱炭素化の課題~地域における再生可能エネルギー導入の促進可能性
村山 武彦(東京工業大学 環境・社会理工学院 教授)
15:30~15:40 (休憩)
15:40~16:25 総合討議
16:25~16:30 閉会挨拶 日本環境アセスメント協会
●申込方法
土木学会ホームページ(http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp)より専用フォームにてお申込下さい。申込みが完了すると確認メールが届きます。申し込み完了メールは必ず確認してください。
●参加方法
開催日までにウェビナーへの参加URLとPWDを記入したメールをお送りします。開催時間に合わせて入室してください。
●申込締切
1月11日(火)17:00
●問い合わせ(内容等):株式会社エックス都市研究所 環境政策研究本部 環境リスク管理チーム 山口直久
E-mail:yamaguchi@exri.co.jp
●CPD:このシンポジウムは土木学会認定CPDプログラムです。(JSCE21-1502、2.7単位)
CPDの取得には行事への事前申込かつ事後設問(申込者のみ後日案内)の回答が必須になります。
●各CPDシステム利用者への対応について
・土木学会CPDシステム利用者様:今回は参加者ご自身による CPD システムへの「自己登録」をお願い致します。
・建設系CPD協議会加盟団体CPDシステム利用者様:各団体のルールに沿って、CPD単位の申請をお願い致します。
※土木学会以外の団体に提出する場合の方法等は提出先団体に事前にご確認ください。
土木学会で証明する単位が各団体のルールにより認められないことがあります。土木学会 では 他団体の運営する CPD 制度に関しては回答いたしかねます。