第69回 環境システムシンポジウム
((社)日本環境アセスメント協会 令和2年度公開セミナー)
地域循環共生圏で地域から描く日本の未来像
第5次環境基本計画において地域の活力を生かしSDGs・脱炭素を取り入れて環境から地域の課題を解決する考え方として「地域循環共生圏」が提唱されました。その後,この考え方を実現するための試行として各地で事業が行われています。本シンポジウムでは,これまでの実績を踏まえて,地域循環共生圏の重要な考え方である地域資源の活用や地域連携による補完の構造の構築によって,新たなビジネスの創造をはじめとして,どのような地域活性化の仕組みづくりが可能なのか,脱炭素社会の実現・ローカルSDGsの達成に向けた動きに,どのように,また,どの程度貢献できるかを先端の実務者,研究者に講演をいただき,参加者とともに今後の活動と研究の方向性,目指すべき将来像について討議したいと考えます。多くの方の来場を期待していたします。
記
●主催 公益社団法人土木学会(担当:環境システム委員会)
●共催 一般社団法人日本環境アセスメント協会
●日時 令和3年 2月26日(金) 13:30~16:30
●会場 オンライン(Zoomウェビナー)
●参加費 無料
●定員 480名
●プログラム(講演題目,発表者は予定です。都合により変更する場合がありますがご了承ください)
13:30~13:35 開会挨拶 土木学会環境システム委員会
13:35~13:55 環境で地方を元気にする地域循環共生圏
佐々木 真二郎(環境省大臣官房環境計画課企画調査室 室長)
13:55~14:20 地域循環共生圏を実現する環境システム学からの貢献にむけて
藤田 壮(東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻 教授)
14:20~14:40 北岩手循環共生圏の取り組み
大崎 健司(久慈市企業立地港湾部企業立地港湾課 課長)
14:40~15:00 小田原市版地域循環共生圏の取組
樋口 肇(小田原市環境部環境政策課 課長)
15:05~15:30 ローカルSDGsの実践による地域循環共生圏づくり
川久保 俊(法政大学デザイン工学部建築学科 准教授)
15:30~15:55 統合的アプローチから見た地域循環共生圏づくり活動の分析と課題
五味 馨(国立環境研究所福島支部地域環境創生研究室 主任研究員)
16:00~16:25 総合討議
16:25~16:30 閉会挨拶 日本環境アセスメント協会
●申込方法
土木学会ホームページ(http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp)より専用フォームにてお申込下さい。申込みが完了すると確認メールが届きます。申し込み完了メールは必ず確認してください。
●参加方法
開催日までにウェビナーへの参加URLとPWDを記入した参加券を兼ねた【参加券メール】をお送りします。開催時間に合わせてログインして参加してください。
●申込締切
2月24日(水)
●問い合わせ(内容等):和歌山工業高等専門学校環境都市工学科 鶴巻峰夫
E-mail:tsurumaki@wakayama-nct.ac.jp
●CPD:このシンポジウムは土木学会認定CPDプログラムです。(JSCE21-0117、2.7単位)
CPDの取得には事後設問(アンケート)の回答が必須になります。
●各CPDシステム利用者への対応について
・土木学会CPDシステム利用者様:今回は参加者ご自身による CPD システムへの「自己登録」をお願い致します。
・建設系CPD協議会加盟団体CPDシステム利用者様:各団体のルールに沿って、CPD単位の申請をお願い致します。
※土木学会以外の団体に提出する場合の方法等は提出先団体に事前にご確認ください。
土木学会で証明する単位が各団体のルールにより認められないことがあります。土木学会 では 他団体の運営する CPD 制度に関しては回答いたしかねます。