地震工学委員会研究小委員会の委員公募のお知らせ(締切:平成28年8月31日)
●委員会名-「断層帯近傍における地震動メカニズム検討小委員会」
委員長候補予定者:鳥取大学大学院工学研究科社会基盤工学専攻・教授 香川敬生
●活動期間-2016年9月より2019年3月の約2年半を予定
●設立趣旨-活断層近傍では,断層破砕帯でトラップされたチャネル波が構造物に影響することが懸念される一方,地表地震断層直上では断層変位の影響は大きいものの地震動の寄与は小さいと思われる事例が散見されます。断層帯近傍における地震動の実態を把握することは,多くの活断層が分布する我が国における都市計画や構造物設計にとって急務ですが,これまでの検討事例は多くありません。この問題に関して,震源断層の破壊メカニズム,震源ごく近傍における地震動放射メカニズム,断層破砕帯の物性把握とその動的応答メカニズム,を主たるテーマとして検討し,課題の解明を図るとともに,新たな調査観測方針など長期的な課題解決のための方針を提案したいと考えています。
●募集人数-特に制限は設けませんが,極端に多数の応募の場合は御本人の業務・研究歴・応募理由等を参考に公募者側で委員選定する事もありえます。
●応募方法-参加を希望される方は,
①氏名,年齢,所属,連絡先住所,電話番号,E-mail アドレス
②応募理由,本委員会で取り組みたい内容のキーワード
③現在の主たる業務・研究の概要
を,A4用紙1枚程度にまとめた上で,以下の応募先に件名を「断層帯近傍における地震動メカニズム検討小委員会公募申込」としてE-mail にてご応募下さい。
9月上旬以降に,こちらから折り返しご連絡を差し上げます。
●応募締切-2016年8月31日(水)
●応募先・その他問合せ先
鳥取大学大学院工学研究科 香川敬生
TEL:0857-31-5641 ,FAX:0857-31-6097,E-mail: kagawa@cv.tottori-u.ac.jp