●委員会名
地盤の過剰間隙水圧上昇と消散に伴う変形の評価小委員会
委員長候補:仙頭紀明(日本大学)
幹事長候補:三上武子(基礎地盤コンサルタンツ)
●活動期間
2022年4月~2025年3月
●活動概要
○目的
土木構造物の性能設計では,液状化時の変位だけでなく,過剰間隙水圧消散後の地盤沈下量などの照査の実施も要求されるようになっています。本研究委員会は,砂質土や礫質土等からなる地盤が,地震等の繰返しせん断を受けて,過剰間隙水圧が上昇・消散する過程で発生する変形量,具体的には水平変位量や沈下量を研究対象とします。これらを評価するために実施される地盤調査および室内試験の方法について,調査・試験・解析・設計に携わる技術者が議論して,合理的な評価のプロセスを明らかにし,事例と合わせて示すことを目的とします。
○活動内容
具体的な実施内容として,以下のようなことを考えています。
・砂質地盤や礫質地盤等を対象とした地盤調査,室内試験方法の現状把握
・過剰間隙水圧の上昇,消散に伴う変形量を評価した試験,解析の事例収集
・実務の調査,設計に役立つ知見の取りまとめ
・液状化や液状化に伴う流動を考慮する方法の検討
●応募条件
上記の内容に興味があり,小委員会への出席や情報収集,議論に積極的に参加いただける方
●応募方法
参加を希望される方は,
①氏名(よみがな)
②所属(組織名、部署、役職)
③専門とする事項、実務とする事項
④連絡先(TEL・E-mailアドレス)
を明記の上,E-mailの件名を「地盤の過剰間隙水圧上昇と消散に伴う変形の評価小委員会委員公募」として,下記の送り先まで、お送りください。
応募者数・内容によっては,ご希望に添えない場合がありますので,あらかじめご了承ください。
●応募締切
2022年4月16日(土)
●応募先問合せ先
日本大学工学部土木工学科・仙頭紀明
Tel:024-956-8710、E-mail: sentou.noriaki@nihon-u.ac.jp