この度,地震工学委員会では若手研究者による研究調査活動の支援を目的として,次世代地震工学融合研究チームの設立を募集することとなりました.ご関心のある方は奮ってご応募いただきますようお願いします。
1. 趣旨・目的
複数の若手研究者からなるグループによる研究調査活動の支援を目的として,次世代地震工学融合研究チームの設立を募集します.地震工学委員会より研究チームの活動に必要な経費を支援します.
2. 設立提案の条件
(1) 代表者
2021年4月1日時点で40歳以下の研究者であること.ただし,設立に際しては地震工学委員会のいずれかの研究小委員会*のメンバーになることを推奨します.
(2) チームの構成員(代表者以外)
提案する研究チームのテーマの一員としての活動の意思のある者2名以上.原則として2021年4月1日時点で40歳以下であること.土木学会会員/非会員を問いません.
3. 設立テーマ
地震工学の発展に資する可能性のある研究・調査・開発であれば対象とします.
4. 助成金額
1件あたり 最大30 万円
研究小委員会活動に準じる用途での支出が可能です.提案する研究チームが採択されましたら,その後で支出計画を提出いただきます.
5. 助成期間
助成開始日(2021年10月ごろを予定)~2022年3月31日
6. 採択件数
最大4件程度 (応募状況に応じて変更することがあります)
7. 受付期間と応募方法
(1) 受付期間
2021 年9 月1 日(水)~9 月21 日(火)
(結果通知:9月25日頃の予定)
(2) 応募方法
「申請書」を土木学会事務局(担当:小川ogawa@jsce.or.jp)までメールにて送付ください.
8. 終了後の実績報告と活動成果の取り扱い
地震工学委員会委員が開催する地震工学委員会研究会(2022年6月またはそれ以降)で,活動成果の発表をお願いします.
参考資料
土木学会地震工学委員会 研究小委員会 一覧(2021 年9 月1 日現在)
・城壁の耐震診断・補強に関する研究小委員会
・性能に基づく橋梁の耐震構造計画・設計法に関する研究小委員会
・水循環施設の合理的な地震・津波対策研究小委員会
・耐震性能評価のための地盤調査・土質試験の運用方法検討小委員会
・地盤と地形に刻まれた地震・災害痕跡データの公開促進小委員会
・ライフライン防災・減災技術の高度化と体系的活用検討小委員会
・JSCE2020 防災プロジェクト推進小委員会
・地震災害軽減のためのダメージフリー構造技術に関する調査研究小委員会
・防災・減災へのAI・IoT 技術の利活用に関する研究小委員会
詳細については下記のウェブページをご参照ください
https://committees.jsce.or.jp/eec2/subcommittee