2024年9月18日(水)放送
ゲスト:五反田のみっちゃん
ナビゲーター:JUMI
案内役:人形町のゆみ
日本では、サイクルロードレースという言葉をあまり聞きなれないと思います。世界的にはツール・ド・フランス、ジロ・デ・イタリア、ブエルタ・ア・エスパーニャがサイクルロードレースの3大ツールと呼ばれています。
ツール・ド・フランスは有名ですが、レース内容については全く知りませんでした。五反田のみっちゃんに詳しく教えていただきましたが、驚くことばかりでした。
サイクルロードレースは世界的な競技ですが、日本ではあまり普及されていません。日本では自転車ユーザーは多く、競技人口が少ないようです。
サイクルロードレースを普及させるには、自転車専用道路の整備が必要です。けれどすでにある道路を自転車イベントに開放したりすることでインフラの付加価値が高まります。
今後、日本でも有名なレースがあるようです。ぜひ注目してみてください。
【放送回の音源や写真など】
番組HP
http://doboradi.jsce.or.jp/2024/09/19/b-331/
YouTube
https://youtu.be/GQWpjBY9OuE?si=YJWejvj5JC5k9GHS
ドボクなイラストを描いているコジヲです。
今回は、地図をもって散策する人の線画を描きました。
平面図に地形や地名等の各種情報を付加したものを「地図」「マップ」といいます。
昔、土木は地図に残る仕事と言われていました。
スマホをはじめとするデジタルな時代に、地図をもって地域を散策する人もすくなくなりました。
でもスマホってイラストにし辛いですよね、ただの長方形にですから。
ドボクなイラストを描いているコジヲです。
今回は、若戸大橋 再び線画イラストです
仕事で付き合いのあるWEBデザイナーから、色の付いていない線画の土木構想物を描いてほしいと依頼がありました。
重量物の構造体は、面では描きやすいのですが線だけとはナカナカむつかしい。
2024年9月11日(水)放送
ゲスト:前川裕介さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:赤井ゆき
生まれて初めて聞いた「プロボノ」という言葉。
専門家が自分の持つスキルを活用して行う社会貢献活動、ただしお金は発生しない。
「日本橋」という土地が大好きな前川さん。日本橋を、みんなにとって、もっと生活しやすい場所にしたい。そしてもしもの時のために防災という面からも誰もが安心できる場所にしたい。
その為に自分の持つ知識や経験、ネットワークを惜しみなく提供する。
究極のボランティア。
2024年9月4日(水)放送
ゲスト:一青妙さん、緒方英樹さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:人形町のゆみ
「パッテンライ!南の島の水ものがたり」というアニメ映画は、日本統治時代の台湾で土木技師として活躍した八田與一の業績と台湾地元民の交流を描いた作品です。今回は、本作品で八田與一の妻である外代樹(とよき)さんの声を担当された一青妙さんをお招きしてお話を伺いました。
土木技術者の妻を演じることになったときの気持ち、楽しみにしていたことや大変だったことは一体何だったのでしょうか。
一青妙さんは、普段は歯科医師としてご活躍されていますが、歯医者さんのお仕事は、土木の仕事と似ているということにも言及いただきました。
八田與一の妻を演じた一青妙さんのお気持ちを知るチャンスです。ぜひラジオを聴いてみてください。
2024年8月28日(水)放送
ゲスト:西川貴章さん、緒方英樹さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:おがえもん
今回は、土木学会WEB情報誌「fromDOBOKU」編集委員の西川貴章さん、緒方英樹さんに「円山川が育む人と社会」をテーマにお話を伺いました。
今回は、「fromDOBOKU」編集委員をゲストにお招きする3回目の連動企画の回です!
円山川の読みは、「まるやまがわ」です。西川さんと緒方さんは、円山川流域の兵庫県豊岡市を拠点に一般社団法人アメノヒボコ土木サロンで活動されています。土木の神様・天日槍(アメノヒボコ)や、コウノトリの話は知らなかったので大変面白く聞かせていただきました。
「fromDOBOKU」にて作成した豊岡・円山川の動画URLを下に貼らせていただきますので、ぜひ視聴していただきマニアックな世界に足を踏み入れていただければと思います!!
【fromDOBOKU】マツ偏集長、ナヲト副偏集長が学生委員に呼び出された場所は!? あの土木偉人の生誕の地〜豊岡・円山川〜
ドボクなイラストを描いているコジヲです。
今回は、道守活動の紹介です。。
道路ボランティアサポート「道守(みちもり)」とは、九州で「道」に関するざまざまな活動を行う人々や団体で構成する民主体の任意団体で、民と行政との「協働」を基本に活動しています。
主には道路の清掃、植栽管理等の美化活動が中心となっています。
道守九州会議 (mlit.go.jp)
2024年8月21日(水)放送
ゲスト:佐々木葉さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:水天宮のちーちゃん
第112代土木学会会長に就任した佐々木葉さん。女性として初、そして建築学科出身として初というW初として就任した会長です。任期1年間では、今までとは違った目線で取り組もうと意欲に満ちた姿が印象的でした。
取り組みの中で特におもしろいと感じたのは「会員名刺デザイン」です。これは、フォーマットにのっとって、自分で好きなように作成することができるといいます。土木学会に入会した年や専攻分野、好きな食べ物や小説家などさまざまなことが記載できるようになっており、お互いに名刺を交換したときにコミュニケーションが弾む仕掛けになっています。葉さんの名刺を見せていただいたのですが、驚いたのは、名前の下に「ぬいぐるみは家族」という言葉が書かれていたこと。話を聞くと、自宅にあるぬいぐるみをこよなく愛していて、常に語りかける大切な家族の一員であることをアピールしたものだそう。
さらに、その中の1体のクマのぬいぐるみが動画『クマジロウの教えてドボコン!』に登場!土木学会で配信されており、会員のみなさんに土木学会がどういうところなのかを、クマジロウが質問しドボコンがわかりやすく答えるといった掛け合いを通して伝えているそう。
最後に、いままでとは違う見方に変わっていけばという想いから、「いろんな色の、いろんな形の種が蒔ければいいな」と話されていました。
【放送回の音源や写真など】
番組HP
http://doboradi.jsce.or.jp/2024/08/22/b-325/
YouTube
https://youtu.be/AIwsUdmPYZ8?si=UoaYqTeIGq1ZQfe3
2024年8月7日(水)放送
ゲスト:緒方英樹さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:赤井かおり
あの有名なシャーロック・ホームズの作者であるコナン・ドイルと幼馴染というウィリアム・キニモンド・バルトン。
急速に近代化が進んだ明治時代に日本で流行したコレラ。危機を救うために来日したバルトンはまさに日本の救世主!
いくら近代化を進めてハード面を整えても、それを生かすための環境が整っていないと機能しないわけで、バルトンは上下水道施設を生かすべく、広く日本各地の衛生環境を整備し大活躍。また、台湾でも最後は教え子の浜野弥四郎が任務を全うすることになるものの、上下水道建設に尽力。日本のみならず、台湾のピンチも救おうとするその行動力には頭が下がります。
ただ、皮肉なのが、バルトンさんは伝染病にかかって生涯を閉じるということ。人々を伝染病から救うべく、日本、台湾と走り回った救世主はその伝染病にかかって最期を迎える結末は悲しい以外のなにものでもないなと。
バルトンが整えてくれた上下水道。そのおかげで今の私たちの生活があることを忘れてはいけませんね。
【放送回の音源や写真など】
番組HP
http://doboradi.jsce.or.jp/2024/08/08/b-319/
YouTube
https://youtu.be/Vyn5GkqfRx0?si=ZgUvqEcs-cIiJ7pP
テーマ:Allyがつくるインクルーシブインフラ
主査:羽野 暁さん(九州大学)
土木学会の新会長佐々木葉先生が掲げる会長プロジェクトでもよく聞かれる「D&I」を土木分野の私たちが,どのように実践していくのか,分かり易く,自分ごととして考えていくために編まれた特集です.土木学会誌を読む前に,ぜひご欄下さい!
https://www.youtube.com/watch?v=mmdBf6Qy0LM
皆さんこんにちは、「ドボ鉄」ことTakashiです。土木学会の2023年度会長特別プロジェクト、「土木の魅力向上特別委員会」の幹事長を務めていました。今回は、その取り組みの中の一つである、黒部川発電プロジェクトの施工当時の方にインタビューをする企画について、ご紹介したいと思います。
■黒部を取り上げることになったキッカケ2024年8月14日(水)放送
ゲスト:元気丸(水戸竜司さん、北岡一成さん)、高松優介さん、阿達雄哉さん
ナビゲーター:JUMI
ドボラジ出演10回目のお笑いコンビ「元気丸」さんシリーズ。
建設会社元社員 2級土木施工管理技士 Mr.水戸
建設会社元社員 2級土木施工管理技士 技術士補 測量士補 Mr.北岡
のお二人が毎回、ドボクの新ネタを「ドボクのラジオ」でご披露。
ホスト源氏名“コクドコウツウ ショウ”が接客する某CLUBでのやりとりが絶好調!
「ドボク大好き」な元気丸のお二人の饒舌トークが冴えわたり、暑さを吹き飛ばしてくれました。
土木にまつわるキーワードが飛び交う抱腹絶倒の会話は何度でも聴けます。
本日は技術士レイ子こと、Reiko Yamamotoさんと、主査の山梨大学の大槻順朗先生と、6月より副委員長に就任された建設技術研究所の瀬尾弘美さんをゲストに土木学会誌動画、略してDDの収録を行いました。
企画趣旨2024年7月31日(水)放送
ゲスト:山本礼子さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:蛎殻町の松
技術士とは、理系分野の最高峰の国家資格といわれ、高度な技術をもって専門分野において技術的課題の解決や社会貢献に携わる人のことです。所定の実務経験を経て技術士第二次試験(筆記と口頭)を受験し、合格後に登録することで技術士になることができます。レイ子さんが持っている技術士(上下水道部門)の令和5年度の対受験者合格率は約10%。最も受験者数が多い建設部門でも約10%ですから、とても難しい試験であることがおわかりいただけると思います。レイ子さんはこれを最短ルートで合格するという偉業を成し遂げました。
そんなレイ子さんが偏愛する「土木旅」は私も好きなジャンルでして、旅行に行くときは土木学会の「選奨土木遺産」が近くにあればそれを見学してくるのが好きです。移動手段である鉄道そのもの(もちろん鉄道も土木)が好きなので、私の旅そのものが土木といえます。遠くへ行きたい・・・
2024年7月24日(水)放送
ゲスト:江口充さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:蛎殻町の松
「カレー王子」2度目の登場。
社員数40数名なのに37ものSNSアカウントで情報発信を続けている江口組の広報の秘訣を伺いました。当初から順調だったわけではなく、さまざまな苦労を乗り越えて現在の環境が作られてきたとのことです。
・楽しくやること
・企業のトップが率先してやること
・あまり難しく考えずにやること
・ルールは少なめにすること
確かに、楽しそうに書かれた記事は読んでも楽しいです。
名店「アルバカレー」のカレーをお土産でいただきました。ありがとうございました。
【放送回の音源や写真など】
番組HP
http://doboradi.jsce.or.jp/2024/07/25/b-323/
YouTube
https://youtu.be/nZebshDzjfU?si=tP9qy3ZrijNDOH7v
2024年7月17日(水)放送
ゲスト:藤井 俊逸さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:人形町のゆみ
今回は、ラジオにてドボク模型実験を行いました。おそらく世界発の試みです。
実験テーマは「土のう」です。水害のときに、玄関から水が浸入しないように玄関の入口などに置く、あの土のうです。
材料を3つ用意しました。まずは土に見たてた材料で、土の強さを確認する実験を行いました。その後、土のうに見立てた材料で、土のうの強さを確認する実験を行いました。
最後は、JUMIさんが土のうに見立てた材料の上に乗ることに!
結果は如何に。
ぜひラジオでドボク模型実験を想像してみてください。
【放送回の音源や写真など】
番組HP
http://doboradi.jsce.or.jp/2024/07/18/b-322/
YouTube
https://youtu.be/3L09eWCRwoQ?si=xL4YZ4WJjX5jTHEV
2024年7月10日(水)放送
ゲスト:佐久間美里さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:蛎殻町の松
公益社団法人土木学会 土木広報センターは、ドボクのラジオの運営主体の一つです。番組では、土木広報大賞、未来の土木コンテスト、全国土木弁論大会などセンターが運営するさまざまなイベントを取り上げてきましたが、センターの活動そのものを紹介したことはありませんでした。
ゲストの佐久間美里さんは、鹿島建設から土木広報センターに出向しているエンジニアです。今回のキーワードは「かっこいい」。土木構造物そのもののかっこよさもあるし、土木技術者としてのかっこよさもあるでしょう。それは単に見た目がということではなく、世の中を支える大きな責任を技術を用いて果たしているということだと思います。佐久間さんは10年後、20年後にどんなエンジニアになっているでしょうか。
話していると、佐久間さんがいつも前向きに楽しそうに仕事をしているのがよく伝わってきました。
【放送回の音源や写真など】
番組HP
http://doboradi.jsce.or.jp/2024/07/11/b-320/
YouTube
https://youtu.be/F0WohybQ2UU?si=E2OL_mU-SLJxFft5
今日は特集主査の羽野暁さん、担当委員の山田 菊子さん、前幹事長でDD監督に就任した杉木直さん、新体制では副幹事長になっちゃった川口 暢子さん、from DOBOKU 編集長のマツ松永 昭吾さん、技術者レイ子Reiko Yamamotoさん、と七名で土木学会誌動画の収録。軽く三時間は話せる感じでしたが、本当に素晴らしい内容に、感無量。
表紙は真田 純子先生ら石積み学校、巻頭を飾るのは、我らが新会長の佐々木葉Yoh Sasaki先生の「土木学会の新しい風景をともに描こう!」と編集委員会新四役6名の言葉。
2024年7月3日(水)放送
ゲスト:緒方英樹さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:赤井かおり
江戸から明治に時代が移るころ、文明開化の一端を担ったリチャード・ヘンリー・ブラントン。ブラントンの主な功績として灯台建設があります。
灯台と聞くと、その道何十年というエキスパートが手掛ける建造物というイメージがあったのですが、ブラントンはもともと鉄道技師として来日、灯台の知識は日本で得たとのこと。帰国するまでの9年で30基の灯台を建てたうえ、都市計画などでも活躍されたそう。ブラントンの代表的な功績として、横浜居留地の整備があると聞いてびっくり!
中学校の授業が終わったあと、急いで家に戻り、チケットを握りしめて、友達とプロ野球観戦に向かった…それが私の若かりし頃の思い出。あの時、横浜スタジアムのある横浜公園で、いつも目にしていた胸像。それが誰の像かなんて考えたことなかったのですが、まさか数十年経った今、その謎が解き明かされるなんて!
灯台のみならず、街路整備などにも幅広く活躍した明治時代の最強技師。今度横浜公園を訪れる際には、ブラントンさんの胸像をしっかり見てきたいと思います!
【放送回の音源や写真など】
番組HP
http://doboradi.jsce.or.jp/2024/07/04/b-318/
YouTube
https://youtu.be/kZgPj8zT-OI?si=yXkXbdbm5uH86yVU