おはようございます。fromDOBOKU(偏)集長のマツです。私は令和5年6月9日の令和5年度土木学会総会から令和6年6月14日の一年間限定で第111代土木学会会長特別プロジェクト「魅力ある土木の世界発信小委員会」の委員長を仰せつかっております。土木学会内外の58名の精鋭たちによりこの小委員会は活動を行っている訳ですが、そのスローガンである『自分の言葉で伝える土木』を表現するために制作したコンセプトムービー(予告編)が「第24回国際企業映像協会(ITVA-日本)CONTEST2023」 において社外コミュニケーション部門の金賞を受賞しましたのでご報告します。しかも、土木学会としては史上初となる3賞同時受賞となりましたので、土木学会が受賞した他の2作品も併せてご紹介します。
授賞式今日からゴールデンウィーク後半の4連休、たまりにたまったお仕事に淡々と向き合うfromDOBOKU偏(編)集長マツです。土木学会会長特別プロジェクト 魅力ある土木の世界発信小委員会 土木の魅力発信部(部=ワーキンググループ、石男くん部長) インフルエンサー課(課=サブワーキンググループ、ジョウ所長課長) TikTok係(係=タスクグループ、おがしんこと小川慎太郎係長)がすすめている「九州地整管内ショート動画100本プロジェクト~風は西から~」をご紹介します。
こんにちは。
外出先で工事現場を見かけると、ついつい張り付いて見入ってしまう、
現場大好きドボジョです。
コロナ禍で不要不急の外出を控え、家に閉じこもっていた時期に
GoogleEarthで空想旅行を楽しんでいた方は多いと思います。
ある日、私は気づいてしまいました。
「これで現場も見れるのでは??」と。
ゴールデンウィーク中、仕事がはかどる幸せにひたっているダメ人間、fromDOBOKU偏(編)集長マツです。土木学会会長特別プロジェクト 魅力ある土木の世界発信小委員会 土木の魅力発信部(部=WG) プロモーション課(課=SWG、福田悠太課長[日本工営]、葭田学副課長[大成建設])が制作していたカードゲーム「(仮)ドボ・シティ」がほぼ完成したとの動画がYouTubeで公開されましたので紹介します。
こんにちは。fromDOBOKU偏(編)集長マツです。
fromDOBOKUが土木広報の同志として注目している土木学会第111代会長特別プロジェクト 魅力ある土木の世界発信小委員会(松永昭吾委員長、澤村康生幹事長、委員58名)の中間報告をYouTubeチャンネル「dobokuTV」にて公開しましたのでご紹介します。
2024年4月17日(水)放送
ゲスト:田中茂義さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:赤井のぶ
公益社団法人土木学会の第111代会長に就任された田中茂義さんは、会社に入社してから、橋梁を中心とした土木構造物の設計・施工に関する業務に従事しました。
今回は、過去に携わった経験談を「橋をつくる現場のたのしさ」として語ってくださいました。
代表的なプロジェクトとして携わった瀬戸大橋(下部工)では、橋脚をどのようにしてつくったのか。キーワードは、「海中コンクリート!」。そして、アンカレイジをつくる際のコンクリートをどこから調達するのか!
2番目は、十勝大橋です。着任はちょうど厳寒期の1月、気温はマイナス28度の環境下でどのように橋をつくっていったのか。施工中に釧路沖地震、北海道東方沖地震、阪神・淡路大地震と3回も大地震に見舞われたとのこと。その時、一体何が起きたのか!十勝大橋では、市民との交流などイメージアップにも力を入れたそうです。
放送の中で、田中さんの失敗談も懐かしむように語ってくれました。さまざまな事を聞いて、橋つくりのスケールの大きさ、大変さ、楽しさを感じる1話です。
【放送回の音源や写真など】
番組HP
http://doboradi.jsce.or.jp/2024/04/18/b-302/
YouTube
https://youtu.be/czfZ6FnsPFk?si=HxCMlorP5CwjOjIv
こんにちは。私は八田與一(はった よいち)を偏愛するあまり彼を主人公にしたアニメ映画「パッテンライ!南の島の水ものがたり」をつくってしまった緒方英樹です。
今回は、土木学会土木広報センターが視察企画・協力して募集中の台湾土木遺産視察ツアーについてご案内いたします。
今年12月5日から3泊4日ツアーの全行程を、私と、from DOBOKU偏集委員で土木広報センター土木リテラシー促進グループ長のミカさんがご一緒させていただきます。
2024年4月10日(水)放送
ゲスト:田中茂義さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:赤井のぶ
公益社団法人土木学会では、各年の会長が任期中に何か一つのテーマを決めて特別プロジェクトを立ち上げることが通例となっています。第111代会長の田中茂義さんは「土木の魅力向上プロジェクト」をテーマに掲げて、「魅力ある土木の世界」の発信と、「土木のステイタスアップ」を目指した取り組みの2本柱で活動を進められています。プロジェクトに関わる委員会メンバーはなんと70名以上!
2011年の東日本大震災以降、土木界は復旧・復興に大きな役割を果たしましたが、その活躍はなかなか市民には伝わらず、土木広報の必要性が求められました。そこで土木学会は「土木広報アクションプラン」(2013年7月)を公表し、土木界にいる一人ひとりが広報パーソンとして土木を伝えていくことを訴えました。2015年には「土木広報センター」が設立され、現在も戦略的土木広報を展開しています。田中さんが取り組んでいるプロジェクトは、この取り組みを一気に加速させるものになることでしょう。
熱意ある田中さんの語り口に引き寄せられました。楽しい収録でした。
【放送回の音源や写真など】
番組HP
http://doboradi.jsce.or.jp/2024/04/11/b-301/
YouTube
https://youtu.be/FEjqgEngagc?si=oxepok4aEZmoxN9a
2024年1月某日。思い立ったが吉日。
通潤橋が国宝指定されたものの、冬場は観光放水はやっていないし、
立野ダムの試験湛水も始まったばかり。
そこで、筑後川へ行ってみることにした。
思い返せば、水を目にするということは、
これまでの生活の中で日常的にあるもので、
感覚的なものだけれど、それは大切なことだと思っている。
地元で犬の散歩道だった河川敷、
大学時代に家から見えた洞海湾(正確には若戸大橋)、
東京に出てからはどこに住んでも通勤途中には川があった。
今回の旅のナビゲーターは熊本大学 田中尚人先生。
おともは「九州土木遺産な旅のすすめ」
筑後川と聞くと、豪雨による浸水被害のニュースで耳にすることも多いが、
阿蘇山を源流とし、有明海に注ぐ河川は水田を潤し、
街道沿いの暮らしを支えている。
福岡市の水道の3分の1も筑後川から約25kmの距離を導水しているのだ。
2024年4月3日(水)放送
ゲスト:小槻祥江さん、小穴温子さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:おがえもん
今回のゲストは清水建設の小槻祥江さんと小穴温子さんです。
小槻さんは免震、制振などの地震対策、小穴さんは地震、地震動の専門家です。お二人とも落ち着いた雰囲気で質問になんでも答えていただける安心感がありました。
冒頭にてニュース等でよく聞く「横揺れ」「縦揺れ」について教えていただきましたが、確かにP波とS波について小中学生のときの理科で習っていた記憶があります。忘れていた自分が恥ずかしいです。みなさんは憶えていましたか?
さて、小槻さんと小穴さんの先端技術開発拠点である清水建設の先端地震防災研究棟。色々な設備があるようで行ってみたいですね。特に大型振動台「E-Beetle」と「E-spider」は、プログラムすると過去の地震の揺れを再現することもできるとのことで、経験してみたいです。
起きてはほしくない大きな地震ですが、日本では今日もどこかで超高層ビルの建設が行われていますので、制振システム「BILMUS」や「安震フロア」などによって地震対策をしましょう。
【放送回の音源や写真など】
番組HP
http://doboradi.jsce.or.jp/2024/04/04/b-300/
YouTube
https://youtu.be/IlnFjzdpwFk?si=40Ft2DqVFA8udwOx
土木学会WEB情報誌from DOBOKU の三役
マツさん(偏集長),おがしんさん(副偏),田中尚人(副偏)
の3人で,2024年1月31日,サーチャージまであと5m
という阿蘇立野ダムの試験湛水事業に行ってきました!
みなさんこんにちは。FromDOBOKU鉄分向上計画の先頭に立つ、ドボ鉄ことTakashiです。今回のミッション、鉄道の分岐器って、どんな仕組みで、どうやって作っているのかを調べるという、とてもマニアックな課題をいただき、何だかウキウキしている私です(笑)。そのウキウキがにじみ出ている動画を、Youtubeにアップしてしまいました。。
そんな私と、鉄道を愛するドボジョが、まず一緒にレポートした先は、
2024年3月27日(水)放送
ゲスト:緒方英樹
ナビゲーター:JUMI
案内役:赤井ゆき
1年ぶりのラジオ収録。え!?1年が早すぎて…怖い。お相手は、ドボクの歴史をいろんな切り口でお話ししてくださる緒方英樹さん。今回は「青の洞門」を開削した僧「禅海」のお話し。青は地区の名前、洞門はトンネル。
昔々、大分県中津市の耶馬渓には通行難所の競秀峰という切り立った崖があったそうな。
中津や羅漢寺に行くためにはこの難所を通らねばならぬ。鎖を伝って命がけ…転落する人々や馬を目にした禅海は、一念発起。ノミと槌で一人「洞門」を掘ることにした。
30年コツコツコツコツ。千里の道も一歩から。継続は力なり。ちりも積もれば山となる。誰に頼まれたわけでもなく、ひたすらに自分のできることをやり続ける。
その姿を見て、やがて力を貸してくれる人が現れ…そして最後には大きな形となって世のため人のためになることを成し遂げた。
自分にできることを一生懸命にやり続けること。小さな小さな力だけど、誰かの何かのために役立っているかもしれない。そう信じて今日も自分のできること頑張ろう。
「雨だれ石を穿つ」私の好きなことわざ。
【放送回の音源や写真など】
番組HP
http://doboradi.jsce.or.jp/2024/03/28/b-299/
YouTube
https://youtu.be/fErBfE4qMz8?si=pdGhgs9yuTONhQ7N
理系あるあるかもしれないですが、学生時代、地理や歴史は好きではありませんでした。そんな私が町の成立ちや地理に興味を持つようになったのは、水曜どうでしょうやブラタモリというテレビ番組の影響でした。
関西に住む今は、ABCテレビNewsおかえりの1コーナー『なんでやねん』をよく見ています。
言われてみれば確かに不思議だと思うことが取り上げられているし、現地に解説が掲示してあるわけではないので、番組で紹介されないと知ることが出来ないことが多く、楽しいです。
今回は、大阪市内の回で、私が気になったものをいくつか紹介します。
こんにちは。
旅が大好きなドボジョです。
今回の目的地は大分。
大分と言えば別府で地獄めぐり!湯布院で食べ歩き?
魅力的な観光地はたくさんありますが、ちょっと違う大分を堪能したい方におススメなのが、「男池湧水群(おいけゆうすいぐん)」散策です。
2024年3月20日(水)放送
ゲスト:齊藤孝則さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:蛎殻町の松
工事にはさまざまな技術を持った専門家の皆さんが携わっています。発注者、元請、1次下請け、2次下請け、・・・という体制の中で、齊藤さんの会社は1次下請けの立ち位置で「専門工事」を担当されています。道路橋、鉄道橋、高速道路橋などのプレストレストコンクリート工事や、貯水タンク、LNGガスタンク、浄化槽タンクなどのPCタンク工事などを担当する、まさにプロフェッショナル技術者の集団ですね。
橋の作り方のひとつに、橋脚からヤジロベエのように左右に張り出していく工法があります。この工法で橋脚から橋脚までの間が250mもある江島大橋の事例をお話しいただきました。左から125m、右から125m伸びてきた桁がピッタリと合わさるなんて、信じられないほどの精度です。プロの仕事は尊いものだとつくづく感じました。
【放送回の音源や写真など】
番組HP
http://doboradi.jsce.or.jp/2024/03/21/b-298/
YouTube
https://youtu.be/1j8RTWQE9s0?si=bX9rHRyVd7273Kr6
2024年3月13日(水)放送
ゲスト:村上育子さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:人形町のゆみ
1993年に鹿島建設株式会社に入社された村上育子さんから30年間の仕事の軌跡や、村上さんが所属されている一般社団法人土木技術者女性の会の活動などについて教えていただきました。
ほぼ女性技術者がいない時代に、女性の現場監督者として現場で奮闘された様子や、苦労されたことなどを伺いました。昔は男女共同トイレだったそうです。また女性用を前提としていない作業服・ヘルメット・安全靴・手袋など、ありとあらゆるもののサイズが大きく、いつもひっかかったりつまづいたりして、けがをされていたそうです。
職人さんには、「なんで女がいる?」と冷たい目で見られたり・・・。
多くの困難が待ち受けていたのに気が付けば勤続30年・・・。
厳しい職場環境で、開眼したのは、自動車専用道を造る工事で、開通の瞬間を見届けたときでした。地元に貢献できた喜びを感じる瞬間で、これは土木ではないと経験できない、若い人たちにも、同じような経験を味わってもらいたいと強く思われたそうです。
「一般社団法人土木技術者女性の会」は、現在、産官学から集まる女性500人の会です。ある法律まで改定した実績があるパワーある集団です。何を変えたのでしょうか。
最後に村上さんから、土木こそ、総合力が身につく尊い職業だ!と強いメッセージをいただきました。
【放送回の音源や写真など】
番組HP
http://doboradi.jsce.or.jp/2024/03/14/b-297/
YouTube
https://youtu.be/D00isFbL6HM?si=0HPAyG3wPjd3Q38N
2024年3月6日(水)放送
ゲスト:原田健二さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:人形町のゆみ
普段、地面のことを考えながら道を歩いている人は少ないと思います。
しかし、東日本大震災や能登半島地震でも液状化現象が起こり、家が傾いてしまい住めなくなったり、道が分断されたりしました。
原田さんは、弱い地面を強くする「地盤改良」を行う仕事に携わられています。
地盤改良の主な方法には、砂の杭を地盤の中に打ち込んで地盤を締め固めて強度を上げる「締固め工法」と、セメントなどの固化材を地盤に混ぜることによって地盤をしっかり固める「固化工法」の2つがあるそうです。
東日本大震災時でも、地盤改良を行っていた地域と、そうでない地域では、歴然とした違いがあったそうです。
まずはご自身の住んでいるお住まいや職場が、地盤改良されている場所であるか確認してみてはいかがでしょうか。
事前の対策を施せば、液状化が発生するリスクや液状化が発生した際の被害を軽減できます。
【放送回の音源や写真など】
番組HP
http://doboradi.jsce.or.jp/2024/03/07/b-296/
YouTube
https://youtu.be/g4fG0jrQgrE?si=qmM9Hxle9S3sUWpS
土木学会誌 第109巻 第2号
特集:「土木のパラダイムシフト」
主査:園部雅史(そのべ・まさし)
所属:日本大学
DD(土木学会誌動画)2024年2月号「土木のパラダイムシフト」の収録は,主査の園部先生が都合により参加できなかったので,なんとマツさんとナヲト博士のサシ収録となりました。これは,これでユニークな回となりましたので,一般公開の運びとなりました!皆さん,見てねー