2024年11月6日(水)放送
ゲスト:緒方英樹さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:人形町のゆみ
今回ご紹介する後藤寿庵(ごとう じゅあん)さんは、武将であり、キリシタンであり、土木事業を行った人です。いくつもの顔があり、これだけでも多彩なことがわかります。
今の岩手県奥州市水沢区と胆沢区にまたがるところは福原といいました。その荒れ果てた福原に、寿庵さんは、胆沢川から水を引く開拓を決心しました。
用水堰は寿庵堰とよばれ、日本で唯一のクリスチャンネームのついた堰であり、現役の堰でもあります。
なぜ武将が堰をつくることになったのか、どうやって造り完成したのか、ぜひラジオを聴いて、なぞときをしてください。
【放送回の音源や写真など】
番組HP
https://doboradi.jsce.or.jp/2024/11/07/b-340/
YouTube
https://youtu.be/6kE-Svc2i-Q?si=6HWX5CTygLWXQB9e
2024年10月23日(水)放送
ゲスト:田中基さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:赤井ゆき
土木弁論大会で最優秀賞を受賞された、田中基さん。
幼いころ誰もが体験したであろう「公園での砂遊び」のスケールを何万倍も大きくしたものがコンクリートであり、トンネルであり、土木である。ぐっと引き込まれるそのテーマと構成。
言葉で【思い】を、【情景】を、【感動】を伝える。
ラジオに関わらせていただいている私もそんな『言葉』をお伝えできるといいなぁ。
【放送回の音源や写真など】
番組HP
https://doboradi.jsce.or.jp/2024/10/24/b-338/
YouTube
https://youtu.be/TryXBFYdVeU?si=KN1fJHld0RVXGB94
2024年10月16日(水)放送
ゲスト:段下剛志さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:おがえもん
今回は、土木学会WEB情報誌「fromDOBOKU」編集委員の段下剛志さんに「Allyに繋がる途」をテーマにお話を伺いました。
今回は、「fromDOBOKU」編集委員をゲストにお招きする5回目の連動企画の回です!
土木学会誌2022年4月号の特集テーマでもある「Allyに繋がる途」。合言葉は当初のダイバーシティ・アンド・インクルージョンからAllyとなり、ひざを突き合わせて話し合いたいがコロナ禍のため全てウェブミーティングとなり…かなりのご苦労があってできあがった特集企画だったのですね。ご苦労があったからこそ土木偏愛者になられたのかもしれませんね。
土木学会編集委員会の編集委員になった動機として、何か月かに1回、東京に来れることもあったとかないとか。
「fromDOBOKU」にて作成した「Allyへ繋がる途」の動画URLを下に貼らせていただきますので、ぜひ視聴していただきマニアックな世界に足を踏み入れていただければと思います!!
【fromDOBOKU】<前編>土木偏愛者はこうして生まれた!? 『Allyへ繋がる途』
https://youtu.be/ZWV8FpWtQdc
【fromDOBOKU】<後編> 土木偏愛者はこうして生まれた!? 『Allyへ繋がる途』
https://youtu.be/fZyofBT-mww
2024年10月9日(水)放送
ゲスト:一青妙さん 緒方英樹さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:赤井ゆき
作家で女優で歯科医…肩書が豪華すぎる、一青妙さん。
ドボクのラジオでは、それらとはまた別の「サイクリスト」としてのお話を聞かせていただきました。台湾の人にとって自転車は単に日常生活における移動手段だけでなく、島を一周する環島ツアーが存在するなどサイクリングが文化になっているそうです。島を一周する全長930キロにも及ぶ道は、自転車が走りやすいように整備がされているそうです。
サイクリングだけでなく、行く先々での出会いやグルメなども楽しめる。
皆さんの笑顔を繋ぐ「ドボク」の力を感じますね。
2024年10月2日(水)放送
ゲスト:鈴木三馨さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:おがえもん
今回は、土木学会WEB情報誌「fromDOBOKU」編集委員の鈴木三馨さんに「ミカ女将の土木偉人まち歩き」をテーマにお話を伺いました。
今回は、「fromDOBOKU」編集委員をゲストにお招きする4回目の連動企画の回です!
鈴木三馨さんがミカ女将と呼ばれるようになったことが知れてよかったです!新型コロナ禍でのオンライン飲み会が始まりだったとは。
「土木偉人」を偏愛して約10年の鈴木さんは、土木偉人かるたから始まり土木偉人まち歩きまで取り組んでいますので、今後の土木偉人〇〇〇〇も期待しちゃいますね!
土木偉人をきっかけにまち歩きをして身近な土木遺産を見て回るのは楽しそうですよね。
「fromDOBOKU」にて作成した土木偉人散歩の動画URLを下に貼らせていただきますので、ぜひ視聴していただきマニアックな世界に足を踏み入れていただければと思います!!
【fromDOBOKU】ミカ女将の土木偉人散歩 〜横浜の街をつくった R.H.ブラントン〜
https://youtu.be/Woti8xWzOLw
【放送回の音源や写真など】
番組HP
http://doboradi.jsce.or.jp/2024/10/03/b-334/
YouTube
https://youtu.be/9az3PeVug5U?si=Out9kELav-jt9vq0
2024年9月25日(水)放送
ゲスト:ゴールドマン
ナビゲーター:赤井かおり
今回初めてスタジオに来てくれたのは、とんがり帽子にサングラス、全身金色のスーツに身を包んだ、その名もゴールドマン。なにやら楽しいことを教えてくれるということなのだけど、怪しさ満載。いつもよりスタジオ内が光り輝いて眩しくて、クラクラする中で話が進んでいく。
普通とは違う東京の楽しみ方を教えてくれるということで、話を聞いてみると都内河川のクルージングときた!!水上バスでも屋形船もなしに、船で観光できるなんて。さすがに豪華客船で巡るのは難しそうだけど、左右に流れていく景色をいつもとは違う角度から見て、そこから歴史や風情を感じることができる贅沢な体験。舟からしか見えないモノもあるみたいで、貴重な体験となること間違いなし!
ショッピングや食べ歩きもいいけど、こういう東京の楽しみ方もあるんだなぁ。
ゴールドマン、やたらと詳しくて、もしかして中身あの人?と思ったけど、これは聞いてはいけないことなのだろうなと、その質問は自粛。またスタジオに来てくれると言っていたので、次はどんな楽しいことを教えてくれるのか、楽しみにしていよう。
2024年9月18日(水)放送
ゲスト:五反田のみっちゃん
ナビゲーター:JUMI
案内役:人形町のゆみ
日本では、サイクルロードレースという言葉をあまり聞きなれないと思います。世界的にはツール・ド・フランス、ジロ・デ・イタリア、ブエルタ・ア・エスパーニャがサイクルロードレースの3大ツールと呼ばれています。
ツール・ド・フランスは有名ですが、レース内容については全く知りませんでした。五反田のみっちゃんに詳しく教えていただきましたが、驚くことばかりでした。
サイクルロードレースは世界的な競技ですが、日本ではあまり普及されていません。日本では自転車ユーザーは多く、競技人口が少ないようです。
サイクルロードレースを普及させるには、自転車専用道路の整備が必要です。けれどすでにある道路を自転車イベントに開放したりすることでインフラの付加価値が高まります。
今後、日本でも有名なレースがあるようです。ぜひ注目してみてください。
【放送回の音源や写真など】
番組HP
http://doboradi.jsce.or.jp/2024/09/19/b-331/
YouTube
https://youtu.be/GQWpjBY9OuE?si=YJWejvj5JC5k9GHS
2024年9月11日(水)放送
ゲスト:前川裕介さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:赤井ゆき
生まれて初めて聞いた「プロボノ」という言葉。
専門家が自分の持つスキルを活用して行う社会貢献活動、ただしお金は発生しない。
「日本橋」という土地が大好きな前川さん。日本橋を、みんなにとって、もっと生活しやすい場所にしたい。そしてもしもの時のために防災という面からも誰もが安心できる場所にしたい。
その為に自分の持つ知識や経験、ネットワークを惜しみなく提供する。
究極のボランティア。
2024年9月4日(水)放送
ゲスト:一青妙さん、緒方英樹さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:人形町のゆみ
「パッテンライ!南の島の水ものがたり」というアニメ映画は、日本統治時代の台湾で土木技師として活躍した八田與一の業績と台湾地元民の交流を描いた作品です。今回は、本作品で八田與一の妻である外代樹(とよき)さんの声を担当された一青妙さんをお招きしてお話を伺いました。
土木技術者の妻を演じることになったときの気持ち、楽しみにしていたことや大変だったことは一体何だったのでしょうか。
一青妙さんは、普段は歯科医師としてご活躍されていますが、歯医者さんのお仕事は、土木の仕事と似ているということにも言及いただきました。
八田與一の妻を演じた一青妙さんのお気持ちを知るチャンスです。ぜひラジオを聴いてみてください。
2024年8月28日(水)放送
ゲスト:西川貴章さん、緒方英樹さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:おがえもん
今回は、土木学会WEB情報誌「fromDOBOKU」編集委員の西川貴章さん、緒方英樹さんに「円山川が育む人と社会」をテーマにお話を伺いました。
今回は、「fromDOBOKU」編集委員をゲストにお招きする3回目の連動企画の回です!
円山川の読みは、「まるやまがわ」です。西川さんと緒方さんは、円山川流域の兵庫県豊岡市を拠点に一般社団法人アメノヒボコ土木サロンで活動されています。土木の神様・天日槍(アメノヒボコ)や、コウノトリの話は知らなかったので大変面白く聞かせていただきました。
「fromDOBOKU」にて作成した豊岡・円山川の動画URLを下に貼らせていただきますので、ぜひ視聴していただきマニアックな世界に足を踏み入れていただければと思います!!
【fromDOBOKU】マツ偏集長、ナヲト副偏集長が学生委員に呼び出された場所は!? あの土木偉人の生誕の地〜豊岡・円山川〜
2024年8月21日(水)放送
ゲスト:佐々木葉さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:水天宮のちーちゃん
第112代土木学会会長に就任した佐々木葉さん。女性として初、そして建築学科出身として初というW初として就任した会長です。任期1年間では、今までとは違った目線で取り組もうと意欲に満ちた姿が印象的でした。
取り組みの中で特におもしろいと感じたのは「会員名刺デザイン」です。これは、フォーマットにのっとって、自分で好きなように作成することができるといいます。土木学会に入会した年や専攻分野、好きな食べ物や小説家などさまざまなことが記載できるようになっており、お互いに名刺を交換したときにコミュニケーションが弾む仕掛けになっています。葉さんの名刺を見せていただいたのですが、驚いたのは、名前の下に「ぬいぐるみは家族」という言葉が書かれていたこと。話を聞くと、自宅にあるぬいぐるみをこよなく愛していて、常に語りかける大切な家族の一員であることをアピールしたものだそう。
さらに、その中の1体のクマのぬいぐるみが動画『クマジロウの教えてドボコン!』に登場!土木学会で配信されており、会員のみなさんに土木学会がどういうところなのかを、クマジロウが質問しドボコンがわかりやすく答えるといった掛け合いを通して伝えているそう。
最後に、いままでとは違う見方に変わっていけばという想いから、「いろんな色の、いろんな形の種が蒔ければいいな」と話されていました。
【放送回の音源や写真など】
番組HP
http://doboradi.jsce.or.jp/2024/08/22/b-325/
YouTube
https://youtu.be/AIwsUdmPYZ8?si=UoaYqTeIGq1ZQfe3
2024年8月7日(水)放送
ゲスト:緒方英樹さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:赤井かおり
あの有名なシャーロック・ホームズの作者であるコナン・ドイルと幼馴染というウィリアム・キニモンド・バルトン。
急速に近代化が進んだ明治時代に日本で流行したコレラ。危機を救うために来日したバルトンはまさに日本の救世主!
いくら近代化を進めてハード面を整えても、それを生かすための環境が整っていないと機能しないわけで、バルトンは上下水道施設を生かすべく、広く日本各地の衛生環境を整備し大活躍。また、台湾でも最後は教え子の浜野弥四郎が任務を全うすることになるものの、上下水道建設に尽力。日本のみならず、台湾のピンチも救おうとするその行動力には頭が下がります。
ただ、皮肉なのが、バルトンさんは伝染病にかかって生涯を閉じるということ。人々を伝染病から救うべく、日本、台湾と走り回った救世主はその伝染病にかかって最期を迎える結末は悲しい以外のなにものでもないなと。
バルトンが整えてくれた上下水道。そのおかげで今の私たちの生活があることを忘れてはいけませんね。
【放送回の音源や写真など】
番組HP
http://doboradi.jsce.or.jp/2024/08/08/b-319/
YouTube
https://youtu.be/Vyn5GkqfRx0?si=ZgUvqEcs-cIiJ7pP
2024年8月14日(水)放送
ゲスト:元気丸(水戸竜司さん、北岡一成さん)、高松優介さん、阿達雄哉さん
ナビゲーター:JUMI
ドボラジ出演10回目のお笑いコンビ「元気丸」さんシリーズ。
建設会社元社員 2級土木施工管理技士 Mr.水戸
建設会社元社員 2級土木施工管理技士 技術士補 測量士補 Mr.北岡
のお二人が毎回、ドボクの新ネタを「ドボクのラジオ」でご披露。
ホスト源氏名“コクドコウツウ ショウ”が接客する某CLUBでのやりとりが絶好調!
「ドボク大好き」な元気丸のお二人の饒舌トークが冴えわたり、暑さを吹き飛ばしてくれました。
土木にまつわるキーワードが飛び交う抱腹絶倒の会話は何度でも聴けます。
2024年7月31日(水)放送
ゲスト:山本礼子さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:蛎殻町の松
技術士とは、理系分野の最高峰の国家資格といわれ、高度な技術をもって専門分野において技術的課題の解決や社会貢献に携わる人のことです。所定の実務経験を経て技術士第二次試験(筆記と口頭)を受験し、合格後に登録することで技術士になることができます。レイ子さんが持っている技術士(上下水道部門)の令和5年度の対受験者合格率は約10%。最も受験者数が多い建設部門でも約10%ですから、とても難しい試験であることがおわかりいただけると思います。レイ子さんはこれを最短ルートで合格するという偉業を成し遂げました。
そんなレイ子さんが偏愛する「土木旅」は私も好きなジャンルでして、旅行に行くときは土木学会の「選奨土木遺産」が近くにあればそれを見学してくるのが好きです。移動手段である鉄道そのもの(もちろん鉄道も土木)が好きなので、私の旅そのものが土木といえます。遠くへ行きたい・・・